ナラタージュで傷つけられた心は同じ作家、島本 理生に返してもらおうと思った。
あの本 で号泣して以来、本 を取るもなんとなく溜息ついて途中まで読んでは辞めることばかり。
そんなに追い詰められて本 を読む必要はないんだよね・・・と思いつつもライトな本 でお茶を濁して自分を騙す。
どんなものでもいいから活字（または映画）を目 で追うことで心を満たしてやらないと私は駄目 なのです。
彼女のデビュー作品「シルエット」
高校生の恋愛の話だ。
同じくらいの年の頃、私はこんなに大人な恋愛をしていなかった。
肉体関係になるにも高い高いハードルがあって、彼の手に触れる触れないくらいのところで、もどかしいくらい頭の中での試行錯誤が繰り返されていた。
この本 は、今になってやっとわかる恋愛の切ない心の痛みが胸にぐっとくる。
おぉ、私は遅すぎただろうか。
彼女は齢17歳（執筆当時）くらいでこれを書いたのだからね。（同時収録の『ヨル』は15歳で執筆）
しかし余計なお世話だとは思うが、15.6で想像であったとしても、この感覚の域に達してしまうと、あとの恋愛は全部スタンプを押したようなことの繰り返しで恋愛がつまらなくなるのではないかね？島本 さん？25で既に出家するか、アブノーマルに走るかしたくなるよ？
ナラタージュの衝撃には足りないけれど、やはり彼女の言葉ってのは核心そのものを切りこまないが、胸に響くのだ。
胸に一番心を捉えたのはあとがき。
「他人というのは異物だから絶対に溶け合うことができない。だから深く受け入れようとするとどうしても苦しまなければならない」
あぁ。もっともだなぁと思う。
誰とでも仲良くしているように見えるらしい私はいつも人と付き合うのが苦しい。だけど、いつも誰かの肌に触れていたいという矛盾で悶々としている。
彼女はデビュー作からものすごい成長を示してるので次の作品がとても楽しみでならないよ。
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本人に直撃してみた。
2005年11月25日 音楽
正確にいえば、オデッセイのCMじゃなくて、オデッセイとF1が併走している奴。
よくわからないけど、低床・低重心ミニバンのキャンペーンCMらしい。
★CMはコレ
http://www.honda.co.jp/LandL/cm.html
何が気になるって曲だよ！曲！！
この私を狂わすメロディラインは絶対に私の大好きなDJサウンドクリエイターたちの誰かの手がけた曲。
CMソングといえば中塚さん？森田さん？うーん・・・
中塚さんはもうちょっとポップで可愛らしい曲が多いし、このメロディアスなラインはスタジオアパートメント森田さんの作品かなぁと思って検索したけれどhondaのサイトには「オリジナル」と書かれてるだけで情報一切なし。
ちょっと！作曲者を教えてよ！
・・・・と数日間、家で悶えてたのですが直接 本 人（森田氏）にメールしてみましたよ。
返事キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
「自分じゃないです」
ぎゃー！
ごごごごめんなさい。
失礼なことを聞いて。
またイベント行きますですからご無礼許してください。
森田さん曰く、福富さんか吉澤さんかな？といっておられましたが詳 細は不明。
「unlimited liner notes ver.ss」のtakiさんとか、「（K)こあら日記」のこあらさんとかなら判るかしら・・・。
うーん。何方かご存知な方、TBでもメールでも教えてください！
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シンバルズのボ ーカル、土岐麻子の初オリジナルアルバム。
ソロになってから、ジャズアルバムをずっと出していたので久しぶりに彼女のポップな歌声を聞いた。
シンバルズで私が好きだったのは、クリスマス時期に出した「Love thing」という曲で ジャズっぽい曲。
彼女のスモーキーボ イスはすごくジャズにあっているなぁと思ったら、シンバルズ解散後ソロで怒 涛のジャズアルバムリリース。
アマノジャクな私はジャズばかりだとシンバルズのポップさが懐かしくなる。
ポップで可愛らしい歌声は陽だまりのようで優しい気分になる。
こんな腹黒い私でゴメンナサイ。土岐さん。
★試聴はコチラ
http://mora.jp/package/80312179/LDCD-50022?id=top
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オルゴール ウォーターグローブ
2005年11月26日 趣味
何気なくレビュー画面探したら出てきた！！
楽天で売ってるんですね。
先週末、旅行先のオルゴール博物館で一目惚れしたんだけど、いちいち恋したものを全部買っていると家がどうしようもなくゴチャゴチャすることは実家で学習気味なので買わないようにしている。
しかしさー。大好きなティンクに加えて、スノードームでクリスタルでライトアップされて、まるで魔法使いの道具みたいに美しいんだよなぁ・・・
うぅ。一度諦めたものの、こうやってクリックひとつで入手できるとなるとウズウズするな・・・
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ダ・ヴィンチ 12月号 [雑誌]
2005年11月28日 読書 コメント (1)
付録の別ダが面白くてたまらない。
今回はおおたうにも収録されてる。
伊藤理左や瀬戸口みづきに爆笑。
この付録の為だけに500円出して全然構わないよ〜。
最近、おおたうには、あまりいい評価をしていなかったけれど、ブルームブックスのサイトの新連載 を見ててもやはり彼女のファッションセンスは自分に近いなぁと思う。休日の私のスタイルとほとんど変わらず（ブランドも一緒だったりすることが多い）何を着ていくか迷うときに、ふと、うにっきを広げると自分のワードローブでの着まわしがあるので重宝したりする。いいなぁ。彼女のセンス。
しかし内田春菊氏はもうそろそろ母親を解放してあげてはどうかと思うのは私だけ？
彼女の不遇の青春時代や、子供時代は本 当辛かったんだろうなぁと思うけれど、起こった事実に加え、それに至るまでの母親の感情はもはや内田春菊の「想像」なんだよね。
予想をまるで絶対そうだったかのように母親を悪人として描くことを十年以上続けて何になることか。
確かに彼女の両親や妹、義父は最低だったんだろう。
しかし、彼女はもう縁も切って作家や漫画家で大成して自由で好きな毎日を暮らしている。色々な男性との関係を繰り返している彼女だって子供に対して何かしらの心の傷を与えてると思うしさ。
大目 にみてやれとは言わないけれど、重複するエピソードで何度も何度も両親の悪口を書いて稼ぐのはもう辞めて欲しい。
つらいよ。読むのが。
GINZA ORIKASA PALITANA
2005年11月29日 グルメ
しかし外食はお断りしません。ストレスの元になるので、事前にカロリミットを取りますが、ご褒美としてしっかり食べます。
普段は玄米＆みそ汁＆お茶＆サラダ と何とも質素なメニュー。
なので、最近食べ物にかける情熱は計り知れなく、ひっじょーーーに意地汚い。
先日夕食に誘われたので、この機会を失うまいと、吟味に吟味を重ねおいしい店を選ぶ。
大概私は、お相手に店を任せてしまうことが多いのですが、今回は別。
血眼になって探したお店が なんともまぁ大当たりだった。オイシカッタヨー(涙
銀座の鉄板フレンチ「GINZA ORIKASA PALITANA」
目 の前で魚介類やお肉を焼いてくれる和食に近いアットホームなフレンチのお店。
なんといっても、お箸で食べれるのでカジュアルにおいしいものがたくさん食べれる。
新鮮な魚介類を和風フレンチで盛りだくさん、しかも品数多く食べれるこのお店。デートなんかにぴったりだ。
なんといってもお財布に優しいのが嬉しいかぎりで下記のコース料理8品でなんと3150円ですよ！？
今日び、3000円なんてチェーン居酒屋じゃないと8品も食べられないじゃないですか！？
熱々春巻きの中にアボ ガドとプリプリ海老にチーズがタプーリ、トローリ。
思わずクゥ・・・と嗚咽を漏らしてバタバタ地団太踏みました。
月ごとにコースのメニューも変わるようなので私はまた来月行こうと思ってます。
私は大概気に入ったお店に足しげく通い詰める癖があるんだけれど、新規開拓って悪くないものね！（ここは通うけどさ）
★本 日のメニュー★
・本 日の築地仕入魚介類のタルタル ジェノバとトマトの2種ソース
・ORIKASA風 桜海老と九条葱とキャベツたっぷりの小さなお好み焼き
・海老とアボ ガドとチーズの春巻の鉄板焼き
・カボ チャの冷製クリームスープ
・本 日の築地市場仕入魚のポワレ
・オーストラリア産黒毛牛のサーロインステーキ
・季節のご飯
・アンデスメロンとパンナコッタのゼリー寄せ
http://r.gnavi.co.jp/a508301/menu3.htm
料理の写真ここで見れます。（お店の詳 細もコチラ）
本 当おいしかったのー（涎
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男子のみを襲う謎の疫病が国中に流行り、男子の数が激減。男女の立場が逆転した世界に生まれた貧乏旗本の水野は、大奥へ奉公することを決意する。女性の将軍に仕える美男三千人が集められた女人禁制の場所・大奥で巻き起こる事件とは…!?
思うんだけどさ・・・。
よしながさんと私って絶対男性のルックスの好みが同じだと思う。
彼女の書く素敵な男性キャラって私のストライクど真ん中だもの。
顎 が細くて、眼が細くクールで冷たい感じっていうの？
この漫画にはないけれど、眼鏡男子とか最高に素敵なんだよね。
しかし、謎の流行り病で男性がどんどん死に逝く、この江戸の世界。
もし現実なら庶民の出のもっさりした私なんて、誰にも声をかけられずに一生一人で死んでいくんだろうなぁ・・・
この世界の女性は、男女関係では圧倒的に立場が低く（だって男性が希少価値だから）、世界の全てを担ってるのは女性であるならば、男性にお願いして抱いて貰うのは女性なのだ。
あー恐ろしい！！！
男性に土下座したり、お金出して種を貰うんだよ！？
真逆の世界を垣間見ると、いかに今の世界が女性上位に出来ているかわかる。
そして私たち女子はそれが当然かのようにデンっと居座り殿様商売していたんだね。
奇抜な発想の転換からのこのストーリーを正直私はライトなものと馬鹿にしていたんだけれど、
なるほど読んでいくと、リアリティのある言葉と史実を無視していないストーリー構成から歴史ヲタだった私をも唸らせた。
時代漫画はもう、安野モヨコのさくらんがさっぱり進まないのでこれからこちらに期待！
＊＊＊
相互リンクのミッツまいさんも書いていたけれど、今話題の姉○氏の髪型が気になって仕方ない。
彼のヅラが震度5強に果たして耐えられるのかどうか、構造設計はどうなってるのかと同僚と話をしていたら、
隣の席の人がお客様との電話が笑って出来なくなったらしく悶絶していた。
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