Now&Forever-The Hits

2004年2月18日 音楽
あの日のことは今でもハッキリと覚えている。
ラジオに流れるDiggin’On You、Creep,No Scrubs
あれ?どうしてこんなにTLCの曲が流れているんだろう?と不思議に思った。
ラジオに流れるレフトアイの事故死のニュース・・・・
速攻でニュース速報板に飛ぶ。「誰それ?」のレスの嵐。
アタシの中ではこんなに大きいのに日本ではこんなに小さいものか・・・と涙が出そうになった。
レフトアイが天国に逝ってからもう少しで2年。ベスト盤が出た。

R&Bを最初に好きになったのはTLCのクCrazysexycoolだった。
気だるいT-BOZの声はすごく気持ちよくてイヤラしくて素敵だ。
Diggin’On Youなど例えていうならベッドの中で男とイチャイチャしてる感じによく似てる。
そんなグルーヴ感がすきだった。
忘れた頃のFANMAIL。
チケットをとったのに来日中止になった日本ツアー。
唯一の来日ライブは宇多田ヒカルとのジョイントで、当時まだメディアに露出のなかった彼女を見るために来た客は彼女の番が終わるとモニカとTLCを見ないで帰った。それを聞いて悔しい思い。

ベスト盤にしては出来はいまひとつだと感じた。
ベストは濃縮されると思ったのに薄まってしまった。
やっぱりこれからも私はこのアルバムじゃなくCrazysexycool とFANMAILを聞くことにする。
石田ゆりこってなんかアンニュイというかよくないですか?
アタシが一番憧れるのはあの声なんだけれどすごく透き通って綺麗な声なんだよね。
(改めて考えると「声が綺麗」という観点で女優をみないでしょ?)言葉遣いも綺麗ですごく優等生っぽい。前に前に出るでもなく、後で地味にいる感じ。
あ、こういうとものすごく彼女が好きみたいに聞こえるが決してそういうわけでもないんだけれど・・・

芸能人は割りと美容本のようなものをだすけれど その芸能人って割りと「ガンガンいこうぜ!」タイプの人が多いと思いませんか?(山崎千里とかさー)いや、勿論そういう前へ前へいく「美」ってのは良いだろうけど、どうも押し付けがましいというか内面から出るナチュラルな「美」とは程遠い感じがしてしまう。

この本は彼女の生活スタイルをフランスの絵本みたいにお洒落に描いた本です。
私がリラックスして送るシンプルな毎日。これはものすごく私の考えと近いものなのだけれど、例えばスキンケアをとってみても

クレンジングミルク→ふき取り化粧水→化粧水→クリームに加えて、週に何回かのパック、週に何回かの美顔器による美顔、エステ 

ね?シンプルでしょ?っていわれても「はぁ・・・どのあたりがでしょう?」と言わざるを得ませんよ!(写真で彼女の洗面所には上の工程以外に遣われる化粧品が山盛りあったし)やっぱり涼しい顔して結構水面下では水掻いてるなぁといった感想です。

そうはいっても彼女の生活スタイルは素敵で素晴らしいです。
本に載ってた料理レシピはおいしい!
納豆と葱と玉子を混ぜて焼いて おろしポン酢で食べる。これ最高。
面白おかしいタイトルとポップな装丁で衝動買いしてしまいました。
作者の彼女のことは何も知らなかったわけですが、どうも小林よしのりの雑誌などに参加している方らしいですね。

アタシはいつも女性一人旅の本を読むことが多いのだけれど、今までみたほとんどの内容は「女性が思い切って一人海外旅行をしてみたら世間でいわれてるほど危険ではなくって『いい出会い』と『おいしい食べ物』に出会って心身共にリフレッシュ、価値観を変えて日本に帰国する」みたいなものが多かった。うるるん滞在紀みたいな?

この本は違う!
うるるんみたいなものを想像したら大間違い。やはり海外は危険で大変なのだ。
排泄物で汚れきった中国の2等車両、ビザをとるための密入国。
パスポートのご威光の強い日本人だから出来る旅行なのだが、まだまだ日本人の知らない海外はある。テレビや雑誌、本などの影響で「安易な感動」を求めて若者が海外に行っている。それもまたアタシは良いことだと思う。

だけどいつかニュースでテロ事件のあった翌日、その寺院の前で日本のカップルがお弁当を食べていたかなんかした画像が世間を駆け巡って世界に恥を晒した。
思い切って行動することが大切。でも自分の訪れる国の歴史、そして感情を知ってから世界に出かけることの大切さがすごくよくわかる本だった。

「海外での経験」は何事にもかえられない。でもこの本を読んでもう一度考えることも大切じゃないかなぁと久々に真面目に考えてしまった。
乾燥しますね・・・
今まで ぼんやり思っていたのが最近は切実。
高層ビルのすべて温度管理されてるオフィスは湿度ほぼゼロ。
窓も開かないから一人風邪にやられると瞬く間に感染します。

話は戻してこの湿度の低さはもう驚きで元々割りと乾燥知らずだった私が何も手入れしないと帰る頃には粉吹き芋のような顔になってます。コエー。すげー恐ろしい。

つうわけで数年に一度の化粧品ジプシー。
さすがに100均じゃやばいよなぁと思いつつ、会社の女子にアテニアを紹介してもらいますた。アテニアは低刺激の通販中心な化粧品メーカーで値段も手ごろで@コスメの評価もすごくよろしいです。

サンプル商品のモイスチャーエッセンスを使ってみたところ、もーびっくりよ!
普段使う分くらいをコットンにとって肌を一周すべらせたところでコットンからから。(揮発性が高いわけではない)あっという間に肌にしみこんでしまう。
なに?これ!?私の肌が水分を欲してるの!?それともこの魔法の水が肌にどんどん入っていってるの!?あああ。多分両方よね!

というわけでいくら使ってもどんどん肌に吸い込むわけですよ。スポンジみたいに!
もー。ほんと早く使えばよかった。
乳液もほんとこってりなのに朝にはすっかり吸い込んでる。
私の肌が欲してるのー?それとも浸透性が高いのーー?
と、切実に葛藤中ですが!
すでにこんな威力見せ付けられて買わずにいられるか!
ライン一揃いお買い上げで。てへっ。
なんかねぇ・・・(溜息)
手に職が欲しいのよ。なんか習いたいのよ。一芸欲しいのよ。

こないだふといったネイルサロンでアタシの中の熱い何かがはじけて一気にやってみたくなりますた。こう、人様に喜んでもらうお仕事っていいでしょ?
最近流行だし、儲かりそうだしって安易な考えで書店へGO!
この本にめぐり合ったわけです。

この本はネイルアートというよりは本来のネイルのケアを中心に書かれているので初心者には非常に嬉しい。女子ならば分かると思いますが綺麗に伸ばしたネイルが根元からガッツリ折れたとき、綺麗に塗ったあとグニってなったときのブルーさは男子には理解できないでしょう。
そんなブルーな気分をアタシはネイリストにでもなって可愛いベイビーたちを喜ばしてあげたいのよぅ!

しかーし現実的にネイリストってのは最近スカルプチャーや3Dアートなどまるでプラモ作りの世界。「○○タン萌え〜」なんていいながらガレキ作ってるアキバ君は素敵なネイリストになれるはず。(しかしアキバ君に1時間手を握られるのは勘弁)
スクールに100万単位、手先の器用さ、なおかつ人当たりのよさ。
乗り越えるべき壁は数しれず・・・。ふぅ。趣味の世界かもしれないね・・・
デスクワークの皆様。飲み物どうしてますか?
ペットボトルのお茶ですか?会社備え付けのコーヒー?
女子の場合マグカップで紅茶とかっていうのも多いですが、仕事やってるうちに冷めて飲めたもんじゃなくなりますよねぇ。

で、最近気になるのがよくスタバであるようなタンブラー。形がシェイク飲む大きさくらいのもので、飲み口がスライドして飲めるようなやつです。このタンブラーは保温にも優れてて、デスクにぴったりだと思うわけです。ええ。そうです。欲しいんです。

スタバのものはへんなアメリカンデザインでちっともかわいくありません。またはスタバマークね。なんかこうインパクトのあるデザインなんですよ。
もっとこうシンプルで普通のがいいんですってば。
あとは中身見えると最高。構造上水筒のようになっているので中身が見えないんですよ。紅茶入れるときに色全然わかんないし!!

一月くらい前から雑貨屋さんとか見てまわってるのですが、まずこのタンブラーがないね。あるのは最近流行のチェーン店カフェだけ(スタバ、タリーズ、エリクシオール)どこかで見かけたときにはご一報を!!
何年ぶりかに髪の毛きりまちた。
あ、といっても長さはあまり変わらないんだけれどね。
YOUとか前の中島美嘉くらいのフワフワ系目指してました。こう、裸で乳かくれるくらいの長さ。(何故か女子が超ロング目指すときってこういう表現する人多い。髪で乳隠さなきゃいけない状況なんてないのにさ)

でも、もうねーなんか伸ばしてるさきっちょ5センチくらいが死んでるわけ。トリートメントも椿油も効きやしないの。なので死んでる部分だけ最初きったらば、こりゃもう髪の毛がブワーっと広がってしまって一気に麗子像よ!!
で、思い切って量を半分くらいにしてしまいました。はぁ。すっきり。
切ったあとの髪は両手で抱えるくらいだったよ!ズラなら二人分くらいできるくらい。 出来上がりは超気に入ってます。

んでもやっぱり長さも短さも大分かわってしまったので、今まで散々遊んでたスタイルができなくなってすごく残念。ふたつ編みこんで後ろでアップにするオードリヘップバーンみたいなのだとか、ムーミンのミィみたいなのだとかね。きっちり二つに編みこんでべっ甲の眼鏡かけたりとか。でも下ろした感はコチラのほうがずっとカワイくて気に入ってます。

でもまぁ、大金払って毛を抜く女子ありーの、大金払って植える男子ありーと不思議ね。
待ったよ!本当待ったのよ!
前回のハイパーから何年?やっと最終巻が出ました。
この本は安野モヨコが美人になるために 苦労しちゃ挫折して、再びトライしてっていう記録なんだけれども、本当リアルでいいのね。
芸能人のハウツー本っていうのはもうなんか上から見下した感覚だし、スポンサーがらみで化粧品の名前出せなかったりとすごく読んでて雲の上の出来事みたいな気がする。
彼女は金もってるものの、すごく共感もてる文章なのですよ。

しかも今回エヴァの監督の庵野と結婚したからでしょうか?心にも余裕が出来たような気がします。前回ハイパーでの衣装は豹柄、金、巻き髪でもうバブル時のイケイケ女でなんだか鎧きて歩いてる印象でした。
扉絵の写真にしても今回ふんわり柔らかくてメイクも洋服もナチュラル。(しかも撮影したのはアタシの大好きな蜷川実花!)かわいったらありゃしない。
この本の一番いいところは自分のモチベーションがグイっとあがるところ、読み終わったあと「よーしあたしも負けないぞ!」って感覚になる。今回で終わってしまったけれど これを含めた美人画報三冊は永遠にアタシのバイブルになるでしょうね。

ヘッダー

2004年2月7日
ヘッダー
ヘッダー画像乗せるための日記なのですよ。

HYMNE(イムヌ)

2004年2月6日 音楽
遡ること去年の11月ですが、舞台のお手伝いをしました。
アタシは本当今回お手伝いのみしか出来ませんでしたが、満員御礼の大成功だったと思われます。

アタシは選曲をしたのですが、色々な案を出した結果演出に絶賛された音楽は「エキセントリックオペラ」というアーティストで都合7曲くらい流れたと思います。

このアーティストとの出会いは6年くらい前、アタシがまだマスコミで働いてたときPVの仕事をして知ったのですが、オペラや民俗音楽とテクノを融合させたすごく魅力的な音楽でその頃エニグマなどにはまっていたアタシは一聞き惚れしてしまったのです。その後、「時空転抄 ナスカ 」とかいうしょっぱいアニメのサントラなんかにも参加してます。これもアンデスの音楽風の曲でアニメということを忘れればかなりのクオリティで血沸き肉踊ります。

なかなかニューエイジ系の音楽というのはFEELなどのコンピレーションなども流行っていますが、好きだって人が現れないのが寂しいです。

★試聴サイトはこちら
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/ES/TheEccentricOpera/ESCB-1834/index.html

メルシィ!人生

2004年2月5日 映画
フランス映画ってたるいのよ・・と思っていたアタシのイメージを払拭した映画は「奇人達の晩餐会」というコメディ映画でした。
これはもう最高よ?日本でも明石家さんまが舞台でやるみたいですし。

そのフランシス・ヴェベールが再び監督した作品がコレ。もう見るしかないでしょう?最近前作面白かった監督をみて裏切られることが多かったのですが今回は結果的に言えば見て満足でした。

オチこぼれサラリーマンのピニョンはあるとき自分がリストラされる噂を聞き、自分がゲイであることをカミングアウトしてリストラを阻止することにします・・・
彼の作品の好きな部分はこれでもか!これでもか!という笑いの押し付けがないこと。オースティンや最終絶叫計画のような押せ押せの笑いは苦手なんです。登場人物は彼らなりにものすごく一生懸命、ほんっと真剣なんだけどまわりからみると「おかしいよ!貴方!」っていう笑いなんですよ、この監督のは。そういう日常にひっそり潜む笑いみたいなのが格別に上手。
今回も、ピニョンがゲイということをみんなにカミングアウトします。(彼は本当はストレートなのですが)でもカミングアウトした途端「やっぱり・・・」だとか「私は最初からそう思ってた・・」だとかいう意見がゾクゾクと出てくるんですよ。もう人間て一度先入観を持ってしまうとそれにしか見えなくなってしまう。(目つきとか仕草だとか)そして見ている私たちも「ゲイと思われている男」と見てしまうと彼の一足一動がもうゲイらしく見えてしまっておかしくてたまらない。

ああーおかしい。おかしい。彼の作品は最高だ。★4.5
今やってる彼の新作映画も楽しみだなぁーみたいなぁ。

できるかなV3

2004年2月4日 読書
何気なく寄った書店で目に飛び込む西原理恵子の文字!
サイバラと聞けば脊髄反射で財布あけちゃいますよ。

元々雑だった絵が最近もっと雑になって、内容は最高なものの読みづらいなぁなんて思ってますたが、もー、最高。
最初に鳥頭紀行を読んだときくらいの濃厚さ。毒加減で いい具合に腹の中が真っ黒になれます。
彼女の漫画のよさは毒だけでなく、貧乏や不幸の中にひとかけら見える「ちょっとだけよかったと思えること」という描写が本当素敵なのだ。ああ、そっか。何もなくても生きていけるんだよなぁと妙に納得。

最初アタシはこの人の語ることはおおよそ嘘なんだと思ってましたが!
後々 聞いた話を集めていくとほぼ真実。
もう地べた這いつくばって許しを乞いたいくらいです。

裸一環で飛び込む体験シリーズ「できるかな?」はサイバラ初心者にも、ヘビー愛読者でもこめかみにキーンとくる一冊になると思います。
詳細は不要でしょう。
人気シリーズの3作目。私は非常に楽しみにしておりました。
第一作目は低予算ながらあれだけの名作でした。

しかーし。許せない許せない!!近年稀にみる駄作!
ターミネーターと語っただけの三流アクション・・いや2時間テレビドラマだね!

何が許せないってエドワード・ファーロングがジョン・コナー役ではないこと。
誰ですか?あのマット・ディモンを更に猿ちっくにさせた貧乏臭い青年は!!?
T2のときあれほど美少年だったエドワードがどんだけ美しく育ったか楽しみで仕方なかったのにジャンキーのために出演できないって何だよ!この うかれぽんちめ!

T2でT1000役をやった彼(ロバート・パトリック)はあまりの怪演のため、あの映画のあとT1000のイメージを拭い去れず未だにくすぶっています。そのくらいの勢いで挑んでほしかったT-X役の女性。無表情が中途半端というか・・・人間味が捨てきれていないというか・・・無理して無表情やってます!って感じが伝わってくる。
あんなに無表情だったT-Xも骨格のみになったらやたらと表情豊かだしっ!

何もかもが中途半端。クレア・デーンズの登場も中途半端。戦闘も設定も。
一番中途半端なのが脚本。
なんじゃ?あのラストは・・・もうグウの音も出ませんってば。

★2つで!

生存確認

2004年2月2日 日常
お久しぶりです。
まぁ色々あるわけで、今日よりコチラにて復活。
飽きるまではつらつらと。

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