奥さまは魔女

2006年9月1日 映画
DVD ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2005/12/21 ¥3,990
1966年から放映され、日本でも人気だった往年の同名テレビシリーズを題材にした、ニコール・キッドマン主演によるラブコメ。物語は単純なリメイクではなく、「奥さまは魔女」の新シリーズが製作されることになり、ヒロインを探すという設定だ。例の“鼻ピクピク”ができることから、無名のイザベルが選ばれるのだが、じつは彼女は本物の魔女だった!

ニコールのキュートさが半端じゃない。
鼻をぴくぴくさせるところもそうなのだが、彼女が人間界にきて、見るもの全てが新鮮で仕方なく目をキラキラさせながら電気をつけたり消したりする。缶ジュースのプルタブを引くのが面白いらしく何十本もニコニコしながら開けてる様子が可愛くてたまらない。
なのになんでこんな駄目男にひっかかってしまうというんだ?(笑)
贔屓目にみてもこのヒーローはウィルが演じてるからというだけでなく、性格もよくなければ顔もいまいち。仕事も落ち目だ。
そんな男に恋してしまうイザベルを見ると本当観客は心配になるのですよ。あんたこの男しかまともに見てないからそう思うのであって、他の男ももっと見たほうがいいですよと。余計なお節介ですが、ドジで不器用で何か腹が立つたびに「普通の人間として生きていくからもう魔法は使わない」という誓いをあっという間にやぶって魔法を使っちゃう世間知らずなイザベルをみてるとお節介焼きたくなってしまうのですよね。

この映画はファッションもとても可愛らしく、最近はあまりみれなかった少女ファッションのニコールが素敵。パステルニットのカーディガンにパニエの入ったようなフワッフワのスカートに巻き髪でデートにでかける姿はガァリィ女子の皆様は必見。

そして往年のテレビドラマのファンに吹替版で一度見るのをお勧めいたします。イザベルの父親役でナレーションで有名な中村正が吹替えているのを聞いて、うちの親子は大喜びしてしまいました。
SLEEP WALKERインストア・ライブ@HMV渋谷
7/19に発売された「THE VOYAGE」は数年ぶりのフルアルバムでしたので私は発売日当日に銀座のHMV(会社から近い)にて購入いたしました。
しかし、その週末に私の癒しポイント渋谷HMV6Fに行くとアルバムと同封されてこのライブの入場券が!エッ(゜Д゜≡゜Д゜)
発売日当日に買った私より、後から買った友人が私の情報により入場券ゲッツ。ま、まさか1枚で二人入れると踏みましたが、見事に1人用チケット。ば、ばかー!

諦めきれずに当日行ったのですが、入場券を持つ人が全員入った後は入れるそうで、ウキウキで並びました。
こっそり入った後、ソイルファンのエルちゃんやオルガンのわかさんとか顔馴染がいっぱいで調子にのって人の間をひょいひょい書き分けて2列目くらいまで前進。

いやぁ、初めてのライブすごく楽しかったです。
すごくクールで軽やかに音を出していて、それぞれの音の出し方もいいのですが本当に楽しんで音楽をやっているという感じ。
もしかしたらこういう発言は失礼かもしれませんが、ソイルのライブは真正面から戦いと挑むように聴くポジションですが、SLEEP WALKERはじっくりテーブル席でブルーノートやJZ BLATで聴きたいイメージ。
吉澤さんのピアノも勿論初めてだったわけなので、私はもっと生音に近い音で聞きたかったという不満はありますが、私より小さな手で何故そんなに軽やかな指運びが出来るのだろうと見とれてしまいました。
始まる前ステージ脇に置いてあり、友人と「中村さん・・・合間にポテチ食べるの?」と思っていた缶も実は簡易マラカスのようになっていて、うわーー、そこらにあるものでこんなに素敵な音をライトに紡ぎだす彼らに感服。

昔、雑誌であるアーティストが「やっぱプロは高い楽器使うのが礼儀だよね〜」とえらそうに言っていて、とても納得がいかなかった記憶があります。プロならば楽器に関係なくいい音だせるだろ?と腹が立ちました。十年ほど前の私の怒りを彼らは解放してくれた気がします。

残念ながら今度のagehaのイベントは関西に取られてしまったので、相互リンク、ミッツまいさんのレビュー楽しみにしております♪

あ、ちなみにその偉そうな発言していたアーティストの名を最近聞くことはありません。

最近吉澤さんがブログを始めたようで、とても細かい情報だけじゃなく、ライブ動画や画像もマメにアップされています。芸能人のブログにありがちなパターンで、序盤気合いれすぎて更新疲れしてしまわないか心配です(笑)
★吉澤はじめさんBLOGは公式サイトよりBLOGで。
http://www.hajimeyoshizawa.com/

JAZZDANCER

2006年9月3日 音楽
JAZZDANCER
こちらタワレコ限定のクラブジャズコンピです。
1980円の廉価コンピなので那須さんのかと思いましたが、Takeshi Yoshimuraという方のコンピです。(詳細は謎、情報求)

こないだの恵比寿リキッドでのライブの客入れにかかっていたCDですが、選曲が昨今のクラブジャズで客の反応のいい曲を集めてあるので、すごくいいです。
そしてここにもクオシのdown in the villageが収録されていたり、UFO名曲の原曲を収録していたりして、かなりのクラブジャズ界では熱いコンピレーションになっておりますので、必聴盤ですよ!

あたしとしてはSchema Sextetの高速「Lothar」が普段聞いてるのより相当BPMが早いの心そぞります

★試聴サイトありませんのてSchema Sextet乗せておきます。
http://www.dancetracksdigital.com/search/full.php?FULL=32523
DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2005/08/05 ¥3,129
おひとよしすぎるピーターの経営するジムは、赤字になって最新設備を擁するホワイトのジムに買収されることに。ジムがなくなったら居場所を失うピーターと常連客はそこで一念発起。皆でチームを作ってドッジボール世界大会での優勝を目指すことに!

こちらパステルさんに以前お勧めされていましたが、やっと見れました。なんつうかもう・・・痛い!!
この場合の「痛い」とは寒いギャグに痛いというわけではなく、本当に痛そうなんですよ!昔の金ダライが頭に落ちてきたりするコントとわけが違います。なぜなら、映画の定番オチこぼれチームが強化訓練で鬼コーチに猛特訓を受けるシーンがありますが、これがボールじゃなくてレンチをガンガン投げて頭とか脛にがんがん当たります。イタイイタイ(涙 その他のシーンもやたらと頭に何かぶつかったり怪我したりする
シーンが多くて手で顔を隠して指の隙間から映画みました。(何の意味もないですが)
そして今回敵役で出てるベン・スティラーがきもいっ!!
アスパラドリンクのCMに出てたインチキ外人みたいな髭マッチョ男で紫のぴっちりした服。キワモノ役ですよ!
展開の急変にびっくりしなくもないですが、典型的なB級コメディでした。(笑)

太陽

2006年9月5日 映画 コメント (2)
天皇ヒロヒト彼は、悲劇に傷ついた、ひとりの人間。

闇は、まだ明けなかった。1945年8月。その時、彼は庭師のように質素な身なりをしていた。その人の名前は、昭和天皇ヒロヒト。宮殿はすでに焼け落ち、天皇は、地下の待避壕か、唯一被災を免れた石造りの生物研究所で暮らしていた。

昭和天皇は思っていることを大声で吐露したりしない。
ただ周囲の人々の言うとおりの毎日を過ごしているだけなのだ。
だけどこの閉塞感と窮屈さで見てる最中とても息苦しくて終わったあともぐっていた布団から顔を出したような気持ちになる。

こちら有名映画ブログの町山さんのところで取り上げられていてから日本で公開するのを半ば諦めながら待っていました。
アレクサンドル・ソクーロフ監督はロシアの方で、「20世紀の権力者」3部作、ヒットラー、レーニン、そしてこれが最後、昭和天皇を描いた作品です。かといって彼を殺戮の独裁者として描いたものではなく、細かいニュアンスまで日本人でも違和感のない様子で日本の皇室を描いています。昭和天皇の淡々とした毎日の所作、たとえば海洋生物を研究したりするところや日常生活の一部をカメラで切り取っている。
そしてその背景に終戦の日本を映し出しているのだ。
淡々とした映像だと退屈になる客も多いが、日本人の好奇心とマッチしているからなのか、お上が引出しをあける行為も「ほほぅ。こうなっているものなのですか」と思い、最後までスクリーンに釘付けになるのだ(勿論これはフィクションなので想像の中なのですが、現実にこうであるといっても遜色ない昭和初期の映像なのです。)

とにかく一見の価値があると思うので、公開映画館はとても少ないですが、この終戦の日本と昭和天皇をシニカルに綴ったこの映画一人でも多くの人に見ていただきたいと思います。
ちなみに銀座シネパトスは立ち見が出るほどの人気でした。

私じゃ映画のよさを伝えきれなくてもどかしいので町山さんのところのブログリンク乗せておきますね。
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20060318
DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2006/07/07 ¥3,990
1000年間、休戦状態にある光と闇の世界。特殊な超能力を持つ“異種”に生まれついた人間は、能力に目覚めた時に、光につくか闇につくかを自分で選ばなければならない。予知能力に目覚めて光の戦士となったアントンは、ある日伝説の“災いを招く乙女”と思われる女性を発見。彼女の出現は光と闇のバランスを崩すことになる暗示。はたして世界はどうなってしまうのだろうか…


ロシアで最高のヒットをしたファンタジー映画です。
既に本国では続編が公開されており、そちらも爆発的人気を収めているようです。
私、これを大分カンチガイしていて、それほどまでに人気がある大衆作品ならば表現が大人子供の楽しめる単純ファンタジーアクション映画なんだと思っていました。
しかしですね、これ実際は限りなくホラーなんです。あらすじだけを読んでいると神話と聖書の世界のようでコンスタンティンを思い起こします。オープニング部分の1000年前の光と闇の戦いもLOTRの第一部サウロンの指輪を奪う戦いの少々簡素にした感じでワクワクします。
しかし、もうあとは血とか体液とかドロドロしてて、非常にきもい!!
ふくろうから人間に変身するのもクールにやればいいものを体液と羽毛でぬるぬるの女としてやっと変身終了というエグイもの。敵も剣の代わりにウナジから己の背骨をメリメリと抜いてそれで戦う。

いやーーー!!駄目!駄目なのです!ホラーは耐え切れないのですっ!

脚本もやりつくされているシークエンスが少なくないと思いますが、私は嫌いじゃなかった。ただ演出やストーリー展開で見せ方をもうちょっとなんとかならんでしょうか?ハリウッド作品をやりたいならもっと観客にわかりやすいストーリー仕立てにするべきだし、ロシア映画のよさを残すならばもっとやりようがあると思う。
オムニバス 中塚武 五十嵐はるみ Shiho Fujisawa che sa mossa TAISHO Luncheon NA-3LDK Makoto Miura The Lowbrows CD ビクターエンタテインメント 2006/08/23 ¥2,100

とりあえずみんな買おうぜ!これ!

隔月第3金曜日にMY中塚王子が渋谷LA FABRIQUEで開催のイベント「GROOVY SAUCE」のコンピレーションアルバム。
収録曲をさらに中塚さんがコンパイルした今作はもうポップなあげあげ感で大のお気に入り。既にヘビーローテなのです。

中塚さんの名曲のリミックス「Moon river」を聞くだけで思わず飛び跳ねながら一緒に歌いたくなってしまいます。
これ一枚で相当陽気に元気になれるキュートハウスミックス。
私の今回の一押しはShiho Fujisawaさんの「Thing in there」
いやー踊れる踊れる。

ちなみに次回のGROOVY SAUCEは来週15日、ゲストがロケットマンという豪華メンツで盛り上がりますよ!

★試聴サイトはこちら
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A010090/VICL-62036.html

さくら

2006年9月8日 読書
ISBN:4093861471 単行本 西 加奈子 小学館 2005/02 ¥1,470
スーパースターのような存在だった兄は、ある事故に巻き込まれ、自殺した。誰もが振り向く超美形の妹は、兄の死後、内に籠もった。母も過食と飲酒に溺れた。僕も実家を離れ東京の大学に入った。あとは、見つけてきたときに尻尾に桜の花びらをつけていたことから「サクラ」となづけられた年老いた犬が一匹だけ――。そんな一家の灯火が消えてしまいそうな、ある年の暮れのこと。僕は、何かに衝き動かされるように、年末年始を一緒に過ごしたいとせがむ恋人を置き去りにして、実家に帰った。「年末、家に帰ります。おとうさん」。僕の手には、スーパーのチラシの裏の余白に微弱な筆圧で書かれた家出した父からの手紙が握られていた――。

作者の西加奈子さんをテレビでみたけれど、とても素敵な人だった。
吉田美和みたいなお洒落なんだけど、着飾ってなくてケラケラ笑うナチュラルでかっこいい人でした。

そんな彼女の作品をやっとやっと読めました。
とにかくこの作品とっても人気で手元に全然来なかったのです。ま、その間にたくさん面白い本を読んだのでそれでよしとしますが、とにかくもう半分読む気持ちがへたれていて、やっと届いたけれど他の面白い本たくさん抱えちゃったから読まなくてもいいかなぁなんて思ってました。
でもやっぱり半年も待ったんだし、最初だけちょこっとページめくってみようかなぁとか思ったら最後まで一気読み。結構な厚さなのに一日で読めてしまった。

季節や毎日の日常の情景描写がとても美しくて残酷な現実が待っているというのに美しい風景は続いている。
誰でも実感したことがあると思うけれど、辛いことや悲しいことに直面したとき、もう自分はおしまいだなと感じたとき世界も終わる気がする。だけどそんなこととは関係なく空は青くて、木は緑でみずみずしく花も美しく咲いて、太陽はさんさんと照りつける。
昨日と何も変わらず、明日も多分かわらない毎日が自分以外のところで流れていくのだ。
それが憎憎しく思えたり、森羅万象の全てが自分の現実と懐に抱きかかえるような気持ちになる。

この家族の直面した現実はたやすくない。
だけど、可愛くない犬の「さくら」を中心に誰の上にも同じスピードで過ぎていく時の流れを受け止めていかなければならない。
後半まとまりきれてない印象ありましたが、文体がとても綺麗で西さん同様さらさらしていてとても楽しかった。いい本でした。
DVD 日活 2006/06/09 ¥3,990
ウクライナから移民としてアメリカへ渡り、武器の密輸商人となったユーリーがたどる衝撃の運命。ユーリーのキャラクター像や、エピソードの数々は、実在の武器商人の証言を基に作られている。ソ連の崩壊により、余った武器を、アフリカの独裁国家などに横流しするユーリーを、インターポールの刑事ジャックが追跡。そこに、ユーリーの妻や弟との悲痛なドラマが絡んでいく。

私の大好きなアンドリュー・ニコルの作品です。
ガタカ以来彼の作品は必ず見てますが(といってももうDVD発売からもかなり時間がたってるのエセファンに近い)こちらも期待を裏切らない名作だと思います。

私は頭は切れるが今ひとつ体力には自信のない「ロック」や今作のようなニコラス・ケイジの役柄が大好きだ。ちなみにいうと彼は制服モノも結構いけると思う。あの情けない顔が俳優らしからずリアリティがあり、ちょっと頼りないけど、いざってとき大活躍する善人の警官とか消防士とかやらせたら天下一品だと密かに思っている。彼はなんだかもっと派手なものをやりたがっているらしいが、これからも制服シリーズで頑張って欲しい。えーと・・警官に消防士に軍服をみたし、あとは何がいけるかな?医者はあったかしら?

一般の娯楽作やアクション映画を期待すると裏切られた気持ちになりますが、実在の武器商人の話を扱った本作。非常に考えさせられます。
序盤彼が武器商人として成功し、次々と世界の紛争地域とのコネクションを作りながらギリギリグレーゾーンの取引を繰り返していく。インターポールに追われ、間一髪のところで逃げ切る様はルパンを見ているかのような小気味よさ。

しかし最後の10分!これがすごい!
この10分に全てのメッセージを込め、見ている人たちを複雑な気持ちにさせるこのラストが素晴らしい。
万人にはお勧めしませんが世界情勢に興味のある方や映画ファンには一度見て欲しい、いい意味で後味の悪い素晴らしい映画でした。

シャングリ・ラ

2006年9月10日 読書
ISBN:404873640X 単行本 池上 永一 角川書店 2005/09/23 ¥1,995
地球温暖化の影響で東京は熱帯の都市へと変貌した。都心の気温を5℃下げるために東京は世界最大の森林都市へと生まれ変わる。しかし地上は難民で溢れ、積層都市アトラスへと居住できる者はごく僅かだった。地上の反政府ゲリラは森林化を阻止するために立ち上がった。

先月末から今月頭まであまり本を読めていないのは、これのせいでした。

先月読んだアクアポリスで「こんな薄いんじゃ世界に入り込めない!SF
作品ならば2段組で500Pくらい書いてほしい」なんて書いてしまったので、実際SFもので2段600Pあまりの今作取り組んだらつらかった・・・(涙)

 遠くない未来では世界は温暖化に悩み、日本では冬でも20度を下る日はなくなってしまった。
世界でもどんどん温暖化が進み、とうとう世界では炭素税というものを導入される。Co2を多く排出する国は多くのお金を払わなければならない。
たびたびのスコールで東京の排水機能が限界を極め、地上にはもはや通常通り住むことは出来ない。そして日本がとった政策は今ある都市をすて、そちらを酸素を多く排出するジャングルにし、空中に都市を作りそちらに人は移り住む。しかし二極化した近未来の日本は一握りの金持ちしか空中都市(アトラス)に住めず、その他は難民としてゲリラになるか不衛生で生物のバランスの崩れてしまった亜熱帯のジャングルで暮らすしかなくなるのだ。

すごくびっちり詳細に渡って世界観を書かれていて世界温暖化、そいて炭素税を導入という意味では将来的にありえる未来なのだ。(とても頭のよい人が読むと、この世界観や設定の穴が見え隠れしてしまいますが、私ごときの脳みそにはわかりゃしませんでした)しかし世界観をびっちり書くあまりに物語の展開やスピード感にかけて、少し読んでは溜息をついて休んで、また読み始めて休んでの繰り返しでページが進まない!!難しい文章ではないのですが頭の処理能力の遅さといいますか、なんというか・・・。

マルドゥックなどに比べて現在の世界の延長線上に書かれてる割に登場人物がリアリティのない、セーラー服で戦うゲリラ隊長だとか真っ赤なレザースーツで戦うニューハーフとか、十二単を着ている牛車に乗る超能力を持つ謎の少女とか、アニメちっくなのが最初違和感を感じましたが、これだけ盛大に物語を書かれてしまったら楽しまずにはいられなかった。
DVD
2001年9月11日、同時多発テロ発生。その朝、ハイジャックされた4機のうち、1機だけ標的を外した飛行機があった。そのユナイテッド93便の機内と、管制センターの状況を再現した本作は、観る者の目を覆わせ、想像以上のショックを与える力がある。客室乗務員や一般の乗客らの日常が、突如として生死の境をさまようことになるのだが、過去の映画史を振り返っても、これほどの緊迫感を出した作品は少ないだろう。観ているこちらもハイジャックされた機内を体験している気分になってしまうのだ。

本日であの惨劇から5年。
今年は911を扱っている映画を多くみますが、少し早すぎる気もします。
しかしこの映画とても評判がよいので早速見にいってまいりました。
ドキュメンタリータッチで描かれている本作は基本的にハンディでの機内の映像なのでもう画面酔いが激しくて終盤辛い。

ドキュメンタリータッチというだけで、機内の人は誰も生存していない。
だから墜落するまでの外部とのやりとりと管制塔でのレーダーの様子からの想像した内部の様子なのだ。有名な俳優は出演せず、管制塔や軍の人々はほとんどが本人が演じている。エンドロールの「as himself」(彼本人が演じています)をみただけで胸が熱くなる。

あの日、最初の1機目が謎の動きをしたとき、私が思うより管制塔や軍の判断と仕事は速かった。
あっというまに応答の解析をすませ緊急信号を出してない一機をハイジャックと見破り、援護した。しかし1機、また1機と不明な旅客機が増えていくたびに、さすがの彼らも呆然とし、ビルに突っこむ旅客機を見つめるしかなかった。何百回も2つのビルへのシーンをみたはずなのに、鳥肌が止まらなくなる。

最後の1機だったユナイテッド93はテロリストから飛行機を奪還して着地を試みようとする。
どんどん飛行機が降下し、機内はパニックになりながらも最後に必死の抵抗をする乗客たち。
もしこれが映画ならばどれだけいいだろうに。ハリウッド映画ならば救世主が現れて解決するだろうに。
悲しいけれど私たちはこの物語の結末を知っているのだ。
だから見ていて必死に生を求める彼らが余計に悲しい。

実際のところ監督が遺族ひとりひとりに了解をとり、話を聞きこの話しを作り上げた。
これが真実ではないかもしれないし、限りなく真実に近いかもしれない。
だけどこの映画を見た後しばらく口を聞けなくなる。席を立てなくなる。
例えばイスラムへの憎悪とか、プロパガンダ的要素はないにしても胸に込み上げるものが多すぎて声が出なくなるのだ。是非お勧めしたい。
Vodafone 905SH
さて、今月に入って赤い看板がはずされソフトバンクショップへと変更しているボーダフォンショップですが、社名変更の前にすでに販売端末もロゴがソフトバンクへの移行されており、今後発売するものは全てソフトバンクロゴ。VFロゴのものは在庫を残すのみになってしまったので、急いで機種変したのです、ワンセグ携帯として人気のこの機種はVFでの最後の機種になってしまったのでしょうか?

初めての3Gで不安もたくさんあったのですが、使い心地はまだ少々探っているところ。
着うたにもチャレンジしたいのですが多分私の好きな曲なぞは、DLサイトにないので自らのCDを落としてそちらを着信にすることは出来ないのでしょうかね?
フォルムはスタイリッシュでデザインも気に入っていますが、このピカピカした部分に指紋がすぐ着くのでなんだか不潔っぽく見えるのが難点です。あと予想ガイの動きをするために、液晶と本体がカクカクしちゃってる感じ。
そして2Gとボタンが左右反対に配置されているので、ボタン操作がなれないと非常に面倒くさい。

以前は他社や普通のメールアドレスにでも遅れたSMSが自動判別で全てMMSになってる?ま、これは定額に申し込んだのでいいのですが、Re:ばかりのメールの打ち合いってのが寂しいのでタイトルを考えずによかったSMSは手軽で好きだったのですが・・・
しかしなんにしても3Gになって他社との絵文字のやりとりが出来るようになったので、メールに表情がつけられていいです。

一番の不満材料とされてきたのは3Gエリアの問題ですが、大分解消されているということです。都内&会社での移動しかしていないとほぼ問題ないです。しかし千葉のベッドタウンである実家でもう駄目。家の中では圏外と1本アンテナでフラフラしてます。やはり少し地方に移動しただけでエリアは弱いようなので、都会人にしか向かないかもしれないですね・・・
屋内も相当規模の大きいオフィスビルやショッピングセンターなどでないとほぼ駄目。
しかし2Gでのエリア拡大はもうすでにないと思われるので、今2Gでエリアが不安定ならば3Gでなら解消されることもありますが2Gではもう繋がりません。
なんだか小さいビルなのに地下なのにこの店バリ3だわ!といいうお店は90%が違法アンテナを設置してる模様ですね。(ま、お客からすれば嬉しいのですが)
ま、随分情報が錯綜していて、基地局設置には住民の反対運動が多いらしいのですが、間違いなく反対してる方の家には電子レンジが置かれていると思います。

THE COVER JOB

2006年9月13日 音楽
オムニバス ザ・リバース M-スイフト feat.ヴァネッサ・ヘインズ バンブー レゲエ・ディスコ・ロッカーズ 奥山ミナコ ラブ・タンバリンズ アイ・デップ CD キングレコード 2006/09/06 ¥2,600

『THE ITALIAN JOB』に続くJOBシリーズ。
今回のアルバムはフリーソウルやファンクの名曲を国内外のクラブアーティストがカバーしたものをまとめたもの。
コンパイルしていますが、楽曲自体は割と数年前などの音源もあるのでもうクラブでも通勤時にもヘビーローテされている曲ばかりで落ち着きます。

もうわかったから!とは思いますがやはり今でもフロアで「I SAW THE LIGHT」がかかると自然に体が揺れて踊りたくなるのですよ。
あぁ、こういうナンバーを立て続けに聞くとnovotempoの三谷さんの廻す音が聞きたくなる。しかもあの狭いオルガンバーで煙草の煙に巻かれながら朝まで。

★試聴サイトはこちら
http://www.neowing.co.jp/detailview.html?KEY=KICP-5043
DVD ジェネオン エンタテインメント 2005/10/21 ¥4,179
<バタフライ・エフェクト>とは、「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる」=初期条件のわずかな違いが、将来の結果に大きな差を生み出す、という意味のカオス理論の一つ。精緻なパズルのように組み上げられたストーリー。ノンストップで繰り広げられるサプライズの連続するクライマックス。5感を挑発し、感情を揺さぶる未体験の興奮。サスペンスに満ち、同時にエモーショナルで感動的な愛の物語。


アシュトン・カッチャーといえばデミ・ムーアの年下の恋人として私の頭の中にはインプットされていて、初めて彼が俳優をした作品を見たのが先日のB級リメイク映画「12人のパパ」
そちらのアシュトンは大家族のしっかりもの長女の恋人役で、俳優の卵の駄目男。小さい弟が家出した家族の危機の時、動揺する恋人を宥めようともせず、自分が初めて出演したテレビを前に「ねえーはじめて僕が出たテレビだよーみてよー」とゴロゴロ甘えてみせる。
あら!デミの前でもこんなことやってるんじゃないでしょうね?と彼に対してかなりの偏見。やっときちんとした役者である彼を見ることができました。私生活と役柄を直結に考えるのが私の浅はかな脳ですが、やっと彼を俳優として見直すことができました。

この映画は非常に深い!
喪失してしまった自分の過去をさぐるべき気合でその時代に戻る。
ここらへんはクリストファー・リーブの「ある日どこかで」に近い気もします。
時空を越えた作品というのは必ずファンタジーに仕上がってドキドキするエンタテイメントに仕上げるか、うっとりするラブストーリーに仕上げるのですが何なのでしょうか?この切なさ。
こちらをとればあちらをたたず、ではこちらの道を選んだならば誰かがまた犠牲になる。人生の岐路を振り返って人は何度も考え、そのとき選ばなかった道を思い返して後悔する。
だけれど、そこでその道を選べばまた違うものが犠牲になったり、まったく別の人生のレールがしいていかれることになる。どの道を選んでも得るものも失うものも同等の可能性を秘めているのだ。
マルチエンディングで2つのパターンのエンドを見ましたが最後まで観客に清々しい気分を与えず憂いを残して終わるエンディングでした。

素敵な作品を見るとなかなかどこから切っていいのかよくわからないなぁ・・・・

この映画のタイトル「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる」というカオス理論ですが、これって邦題つけたら「風が吹いたら桶屋が儲かる」じゃない?と友人にいったら嫌われました。

下北サンデーズ

2006年9月15日 読書
ISBN:4344012062 単行本 石田 衣良 幻冬舎 2006/07 ¥1,575

春から大学生になる里中ゆいかは、芝居のおもしろさを生まれて初めて教えてくれた劇団「下北サンデーズ」に入るのが夢で…。演劇の街・下北沢を舞台に贈る、弱小劇団奮闘グラフィティ! 『パピルス』連載を単行本化。


私の中では大絶賛のドラマ「下北サンデーズ」の原作。
先週に打ち切りで終了いたしました(涙
周囲に聞いてみれば、絶賛していたのは90年代の小劇場ブームに乗った人か元劇団員。
そうなんです。これはドラマのストーリー云々を楽しむ作品ではなく端々に出てくるチョイ役や小劇場でしか通じない固有名詞をパロったギャグに笑う作品で、それらがわからない人にはどんなに面白さを伝えてもわからなかった模様で私だけが毎週出てくるケラに腹を抱えて笑っていました。だってゆいかの友人が野田君と三谷君ですよ?

こちらの原作あっというまに読み終えてしまったけれど、ドラマの魅力も原作にはないし、小劇場界の共通語も正直ビミョー・・・。
同じ世界をもっとえぐく描いた「劇場コモンセンス」のほうが秀逸でした。(ま、そちらの作者の前田さんは小劇場の人ですしね)
なんといっても小説はドラマよりも爽やかにサンデーズを描きすぎていて、エピソードは絶対絶命なものが多いのだけれど、サラっとしすぎ?
読み終えた後に残らないんですよね。もったいないくらい。
もっとね。この世界はディープなんですよ。覚醒剤みたいな足抜け出来ない世界なんですよ。ここらへんって。
ISBN:4592131967 コミック 宇野 亜由美 白泉社 2000/02 ¥980

来月頭に海外に行くのですが、やっと詳細の日程が決まりガイドブックを買いにいったのに帰りにこれを持って帰ってきました。あれ?おかしいね・・・。しかもamazonでみたならば、すでにこれ1円ですよ?
少し前に旅行が決まっていたにも関わらず、ユナイテッドやこちらなど旅行に対して不安になりそうなものばかり目に通しています。

こちら大分前の作品で今でテレビのコメンテーターやさるさる日記のランキングで有名な勝谷誠彦が世界中のあちらこちらにいったルポ漫画で鳥頭とほぼ変わりませんが、こちらはわりと有名リゾート地に限った漫画になっており、笑えます。と同時にハワイやオーストラリアでこんなに不安な出来事が起こるならば来月私の行くベトナムにはどんな恐怖が待ち受けているんだ?と不安絶好調。やはり自分はMですね。はい。

初めての海外旅行は部屋を綺麗にして中学生の頃かいたポエムもどきの日記も全部処分してから出かけました。
今回は実家にまで処分しに行く時間がないので、たかのてるこ方式で絶対に部屋を他人に踏み込まれたくない状況にして出かけたいと思います。
僕たちの戦争@TBSドラマ
皆さんご覧になりましたか?
TBSの特別ドラマ「僕たちの戦争」
こちら大分前に書きましたレビューで絶賛した荻原浩の小説のドラマ化です。(http://diarynote.jp/d/43633/20050324.html
何冊も荻原さんの作品を読了しましたが、今だこちらの作品に勝てる作品はなく荻原作品で最高峰だと思います。

その作品のドラマ化ですから、ニュースを聞いて以来の私の楽しみはうなぎのぼり。作品を読んだ方だとお分かりでしょうが、この作品は現代のフリーターと敗戦間近の日本兵の少年の姿が入れ替わってしまうタイムスリップもの。コミカルさもありますが、戦争の時代の切なさを描いた素晴らしい作品。そのフリーターと日本兵の彼らの生きている時代と性格のギャップが面白いのですが、主演は森山未来。彼の演技力は認めますが、彼の印象ってものっそい好青年じゃないですか!?純情そうじゃないですか?もっとこの小説の主演、尾島健太は駄目でいい加減な奴なんですよね。序盤は彼が軍隊でケツバットされるところなんていい気味だなと思うくらいいい加減な現代っ子なんですよね。そこらへんが森山君だと少々日本兵の石庭吾一寄りかなぁっと。確か原作では健太をバイト先で苛める山口が、19年の因縁をつける上官と瓜二つという設定でしたが、そちらのエピソード削られてしまったようでちょっと残念。

作品の出来上がりはお金をふんだんに使えるであろうスペシャルドラマ枠でこのVFXかぁと残念なところがありますが、脚本はよく出来ていたと思います。あ、余談ですが現代ドラマでないかぎりフィルターかなんか使ってフィルム風にしてくれたほうがまだ粗が見えずに当時の色が出ていいのになぁと思うんですよね。昨今の戦争ドラマは男優の頑張りぶりに比べて女優のメイクや髪型がどうしても現代風でなんとなくしらけてしまうんですよ。

あと、この作品にそういう側面は大分あると思いますが、あまりこの小説を反戦のプロパガンダに用いるのはどうかと思います。
TBSの掲示板ってのは例の試合からどうにも信用できなくて、こちらのドラマの制作が決定したときも某荻原ファンサイトの掲示板では、配役やイメージなどの論争がされていたにも関わらず、TBSの掲示板では「戦争はよくないと思います!」「この作品がドラマ化することによって戦争がなくなればいいと思います!」という意見しかなく本当にこれ自由に投稿できる掲示板なのかしら?とかなり不信でいっぱい。(9/19現在では色々な意見が載せられているようです)

エンディングのブルーハーツは第三舞台のようでとてもよかったです。
DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2006/03/03 ¥3,129
天才発明家であり宇宙飛行士であり、科学者でもあるリードは、人間の進化に多大な影響を与えたと考えられる宇宙嵐が地球に接近していることを突き止める。宇宙へ飛び、宇宙嵐の中心に迫れば、人間の遺伝子情報の秘密を突き止めて人類に貢献できるとして、彼は大学時代のライバルで、億万長者の実業家であるビクターに相談する。ビクターはそんなリードの研究を自分の功績にできるチャンスだと企み、リードの研究と実験に協力する。参加メンバーは、リードの元恋人のスー、彼女の弟のパイロットであるジョニー、リードの大学の同級生ベン、それにビクターとリードの5人だ。5人は宇宙ステーションへと飛び立つが、宇宙放射線の荒れ狂う雲の中に巻き込まれ、全員がその放射線を浴びてしまう!

最近日本のアニメが海外でメキメキ人気がでて「オタク」なんて言葉も使われているようです。以前海外のオタクサイトを翻訳した日本のサイトをいくつか見て海外でどんなアニメや漫画が人気があるのか好奇心で見たことがありますが、ドラゴンボールはあれどワンピースがない。
ワンピースは日本では大人でも子供でも人気だし人間ドラマも出来ているから海外でも当然人気なのだろうと思っていました。しかし主人公のゴム人間という設定が古くからあるアメリカの漫画と被るからアメリカでは受け入れられていないということ。へぇ〜と思ってましたが、これでしたか、そのゴム人間のアメコミは。
なんだよ、アメリカ人心狭いじゃないか!と思いましたが某掲示板に「だってお前等だって未来からきたロボットが便利道具出す漫画あったら受け入れないだろ?」と書かれていて非常に納得。

一人一芸の超能力を持つユニットという意味ではもう日本ではXMENが有名になりすぎてる上にあちらは有名スターが並んでいる映画なので見劣りするのは仕方ないよね。よく出来た作品なのは間違いないと思うのですが、やはりB級の香りが抜けないところです。もうちょっと花のある俳優陣が欲しいですなぁ・・・。

配達あかずきん

2006年9月19日 読書
ISBN:4488017266 単行本(ソフトカバー) 大崎 梢 東京創元社 2006/05/20 ¥1,575
「いいよんさんわん」―近所に住む老人に頼まれたという謎の探求書リスト。コミック『あさきゆめみし』を購入後、失踪した母の行方を探しに来た女性。配達したばかりの雑誌に挟まれていた盗撮写真…。駅ビル内の書店・成風堂を舞台に、しっかり者の書店員・杏子と、勘の良いアルバイト店員・多絵のコンビが、さまざまな謎に取り組んでいく。初の本格書店ミステリ、第一弾。

同じ出版会社の作品ですが先日読んだ「インディゴの夜」。ホストが色々な難事件を解決していくお話でしたが、それと同類のミステリ短編集、こちらは書店員が主人公。ミステリというほどのものではないですが、少しの手がかりで事件を解決していく。本に事件の鍵が握られているという短編集です。

なので装丁が同出版の色々なジャケットのコラージュで埋め尽くされているのですね。
私はなんとなく「配達あかずきん」というタイトルの響きだけで、この本を読みましたが、こちらほぼ処女作に近いようで、それにしては堂々たる文章の落ち着いた雰囲気に感心いたしました。
よく本やテレビにありがちな版権や著作権の問題か実在のタイトルや作家名を似通った胡散臭い名前にして登場させることがありますが、私はあの胡散臭さがどうにも恰好悪い気がして嫌いだ。
こちらどの作品も実名&実タイトルばっちりと載せてありますので、推理シーンなどもうバンバンと書名が出てきます。読書家や書店員にはニヤニヤしてしまう楽しさがありますね。まったくベクトルは違いますが、「暴れん坊本屋さん」と同じ層の人間が喜ぶ本だと思います。

しかし金田一やコナンでもいつも思いますが、死にかけて切羽詰った人間はダイイングメッセージとかそういうのを難しくせずに犯人の名前をじかに書いたらいいと思います。

Socialized Jazz Beats

2006年9月19日 音楽
Various Artists CD Social Beats 2006/08/28 ¥1,982

ジャズインベーダーズのレーベルSocial Beatsのフロアで踊れるジャズコンピレーションアルバム。今回は12曲目にジャズインベーダーズの新曲も追加されてるので、彼らのファン、そして彼らのレーベルの他アーティスト青田買いの方にお勧めのアルバムになっております。

意外にこのレーベルは知名度の割りには日本での販売会社が頑張っていてジャケ画像や試聴サイトもあちこちに見受けられます。勿論店頭でも試聴コーナーに置いてあることが多いですね〜。

私のお勧めはだんとつ4曲目のFrank Montisの「A Facade」
もー夜ジャズってますよ!

★試聴サイトはこちら
http://www.juno.co.uk/products/227858-01.htm

1 2

 

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索