あ・・・・表紙画像でないし・・・(涙
この本の表紙はサイバラが書いてます。なんつうか体を張ったギャグ同士仲良しらしく、二人の本が大好きな私にとって、ちょっとしたコラボにみえたりしてね。
最近遠ざかっていた群ようこのエッセイです。
私は「枯れた女」が大好き。いや綺麗になっていく女性も勿論好きなんだけれど、自分の恋愛を臆面もなくノロケる文章がすごく苦手なんです。(客観視した自分の恋愛を書いてる文はものすごく好きだけど)
群ようこの年齢もいい具合で枯れっぷりもたまらなく好き。
無印シリーズを書いていた頃の彼女は秀逸で楽しかったのに、なんつうか・・・こう飽きちゃったのかもしれないな。贅沢だけれど。
久々に彼女の文章を読むと失礼かもしれないが、なんだか嘘臭く感じて仕方がない。
作家なんてものきっと自分の身の回りに起こった出来事を三倍くらいにして文章にするものだと思う。それはわかるんだけれど、今回この人生勉強の彼女のエピソードは膨らませすぎてネタ臭いのだ。
『バナナで滑って転ぶ→スカートでパンツ丸見えに!→偶然転んだところに犬の糞が!→それをたまたま意中の彼がみてた』
というような失敗のスパイラルって多分そんなにない。(と思う)
それが彼女は異常に多いのだ。昔は「この人の周り面白いなぁ」と思っていたことも彼女が年齢を重ねるごとに時代と違和感が生じて真実味が薄れてしまった。
彼女の文章は疲れない。寝る前に読んでハハハと笑うのだ。
だからきっとまた彼女の本を読むと思う。
でも昔のように繰り返し繰り返し読むことはないかなぁとも寂しく思う。
この本の表紙はサイバラが書いてます。なんつうか体を張ったギャグ同士仲良しらしく、二人の本が大好きな私にとって、ちょっとしたコラボにみえたりしてね。
最近遠ざかっていた群ようこのエッセイです。
私は「枯れた女」が大好き。いや綺麗になっていく女性も勿論好きなんだけれど、自分の恋愛を臆面もなくノロケる文章がすごく苦手なんです。(客観視した自分の恋愛を書いてる文はものすごく好きだけど)
群ようこの年齢もいい具合で枯れっぷりもたまらなく好き。
無印シリーズを書いていた頃の彼女は秀逸で楽しかったのに、なんつうか・・・こう飽きちゃったのかもしれないな。贅沢だけれど。
久々に彼女の文章を読むと失礼かもしれないが、なんだか嘘臭く感じて仕方がない。
作家なんてものきっと自分の身の回りに起こった出来事を三倍くらいにして文章にするものだと思う。それはわかるんだけれど、今回この人生勉強の彼女のエピソードは膨らませすぎてネタ臭いのだ。
『バナナで滑って転ぶ→スカートでパンツ丸見えに!→偶然転んだところに犬の糞が!→それをたまたま意中の彼がみてた』
というような失敗のスパイラルって多分そんなにない。(と思う)
それが彼女は異常に多いのだ。昔は「この人の周り面白いなぁ」と思っていたことも彼女が年齢を重ねるごとに時代と違和感が生じて真実味が薄れてしまった。
彼女の文章は疲れない。寝る前に読んでハハハと笑うのだ。
だからきっとまた彼女の本を読むと思う。
でも昔のように繰り返し繰り返し読むことはないかなぁとも寂しく思う。
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