悲しき黄金週間

2004年5月6日 旅行
ゲホゲホ。
いやはやGWの大半は寝込んで終わったね!
今年になってから虚弱生活でダイエットを考える頃には体を壊し、いい具合に痩せてる。喜んでいいんだか悪いんだか。

大体今年の気温の激しさについていけないよ!
日によって20度の差があったりね!
GWも序盤かなり天気がよく今年初の半袖でお台場大江戸温泉へ。
http://www.ooedoonsen.jp/

都内唯一の天然温泉?などの触れ込みで喜びいさんだのですが、普段スパなどでバンバンジャグジーの泡が出てくるところやらコーヒーやらワインやら日本酒、次には何をいれるんだ!?と何でもありの健康ランドなどを愛用してる私からするといまひとっつ地味・・・・

唯一楽しめたのはやはり浴衣。
自分好みの浴衣が選べて(帯とのコーディネートもできる)江戸情緒たっぷりの町を歩けること、卓球するもよし。射的するもよし。酒飲むもよし(当然私はこれ)

浴衣の裾をすこし捲り上げて足湯へもいける。
これが色っぽい。
体が悪いだろう私は一歩歩くごとに下に敷き詰めてあるとんがった石に足ツボをやられて「いてて、いてて」とへっぴり腰で10メートル歩かないうちにツレに「ギブ・・ギブ・・・」と絶叫して外に躍り出ました。
その後は、数十分のんびり足湯につかりながら他人が痛がる様をほくそえみながら観覧いたしました。しかし長い足湯コースを浴衣でポツリポツリ人がたくさん歩いていく様は三途の川をみたりという感じで白い湯煙がなおいっそう黄泉の世界をかもし出してました。

しかもこの大江戸温泉。
最寄の駅より送迎バスでいくことができます。
お風呂を堪能して帰る頃にはとっぷり日も暮れ、気温も昼間より10度ほど下がり吹き抜けるお台場の風。ふきっさらしのバス停でバスを待つ私・・・
そら風邪も引くちゅうの・・・
パチンコ屋で交換したものを貰った。
買うほどでもないけれど、聞きたい。そんなCDは勝ったときに交換してね!ツレに頼むことにしている。(しかしこのツレは音楽に興味がなくキックのベストを頼んだときリップスライムを取ってくるという微妙な間違いを犯して私にしばかれた事がある。)

最近勢いなくなったよなぁ。と思い聞いてみると曲のレベルは最初から最後まで全然勢いは衰えてない。それなのに人気は確実に最初の勢いはない。
彼女が勢いがなくなったのではなく、周囲のレベルが上がってきたのかもしれないなぁ。

彼女が最初JPOP界に現れたとき、R&Bを聞きたきゃ海外の聞くほうがてっとり早かったし、裾野も広かった。
彼女が売れて、雨後の筍のごとくR&Bのアーティストが出てき始めて、確実に突き上げられた。

JPOPで長く君臨するコツは、音楽ジャンルに変なプライドを持たず今日はロック明日はレゲエと時代に合わせて変幻自在できることなんだろうなぁ。ユー○ンとかサ○ンみたいに。
アヴリルーかわいーかわいー。
来日するらしいね!!音楽はそれほど興味ないのですが・・・
彼女の好きなところはずばりルックスとファッション。
未だかつてあんなにカワイイ暴れん坊がいたかしら?
頭のてっぺんからつま先まで好みなんです!真似させてください!

CMでのアヴリルの真っ赤なアイカラーは日本人がやると京劇になります。しかーし、今まで私も欲しいなぁと思っていた真っ赤なアイカラー。目尻に少しだけつけるとオリエンタルですごく綺麗。ありそうでなかなか手ごろなものはなかった。

それが最近ドラッグストアにいってびっくり!チープコスメであるのね!!
マジョリカマジョルカというメーカーでなんだかアナスイの雰囲気を醸し出したケースと気絶するほどセンスあるネーミングセンス。
真っ赤なアイカラーみつけたよ!名前は「熱情」くぅー萌え所ついてるよ!
他にもフレンチロリータやら、練乳やら「そっからきたか!?」と感心するネーミングセンス。

そこで思い出しましたが、最近出たドコモの携帯。252なんちゃらの色の名前知ってマス?!
思わず椅子からひっくり返ったよ!!ぷちぷちトマトやらシュワシュワソーダやらさ。今時ミニモニの歌じゃあるまいし、これでいこうと膝を嬉しそうに打った親父たちの世間との感覚の差に呆れたね・・・(意外とデザインが好評らしいのですが)

話は戻しまして、マジョリカ。
見た目そのままの発色でわりとカラフルな色が売られていますが売れゆき好評なそうです。なんとこの真っ赤なアイカラー「熱情」が人気第一位とは今までベージュやら肌になじむ色を模索しつづけた他メーカーも目から鱗でしょう。
私自身も凝ってしまいまして、安価が拍車をかけて全アイテム集める勢いで、今まで安いものは見た目がちゃちいプラスチックだったものをここまで頑張れたマジョリカマジョルカに拍手喝采!!
映画はものすごーく評判の悪かったハルク。(見てないのですが)

公開当初、ネットで酷評が流れて客足がどっと減ったので「削除しろ」と製作側が命令だしたとか、自作自演大会やったとか色々な噂ばかりで見ようかなぁという気持ちをそがれてしまいました。
しかーし最近のアメコミ系映画は音楽が侮れない。
聞いた主題歌はガンズ臭くてなかなかじゃなーい!と思って・・・思ったまま記憶の彼方に。

先日、テレビのチャンネルをローカルにするとガンズのウェルカムトゥーザジャングルのPV。懐かしさにかじりついて「おおーこの頃はアクセルも化粧までして美形この上ないなぁ・・・」とつぶやいたところで伊藤正則の眼鏡顔に。(涙

な、ななんと現在のスラッシュとダフがインタビューされてんじゃーん。
スラッシュは「既にガンズは過去の一部でそれに関して何の感慨もない。アクセルが俺たちをどう思うかは知らない。知る必要もない。」
といってました。うっ、まだまだ貴方たち一緒が見たい人は腐るほどいるのに・・・絶対に誰も訪れない夜に全米ツアーTをパジャマにしてる私がここにいるのにぃ!

で、ハルクの映像になったわけですよ。
そ、そりゃガンズっぽいよ・・・ボーカル以外ガンズじゃん・・・
調べなかった私の馬鹿・・・・。
しかしセバスチャン・バックはボーカルにならなかったんだなぁ。
往年のファンは期待したらしいのですが、懐古主義というか過去にこだわりたくなかったのだそうで。
確かにセバスチャンを入れたところでガンズファンとスキッズファンが喜び、同窓会ムードになってしまって新しい試みはしにくいだろうしね。
音楽の方向性はガンズ時代から変わっていないし、新しいボーカルのうわずった声が何気にアクセルのあの独特なうわずった声に聞こえるのは私だけだろうか?

やっぱりまた本当は彼らもアクセルがいんじゃないのかなぁ・・・
金と権力が絡むと人はあさっての方向に行く。非常に怖い。
かれこれ「エースベンチュラ」でジムキャリーを知り、数年・・・。
何年たっても私は彼が嫌いだ!!!
彼の売りといえる顔面芸。これが生理的にあわないしキモイ。
(同類でビーンも嫌い)

しかし、何故出す映画出す映画全部見てしまうのか?
彼の出る映画の脚本はどれも魅力的だからだと思うんだよなぁ。
マスクで一躍時の人となったが、顔面芸も世間に飽きられてからのジムキャリーの映画はどれもいいなぁ。
最初コメディで押せ押せして最後はハートウォーミングに泣かす。
そんなジム・キャリーの映画は魅力的だ。

そんなおちゃらけのジムって実はものすごく緻密な計算であの芸当をやるらしい。今回の映画にしても間や距離などものすごい緻密に計算してテイク30とかまでチマチマやってテレビ撮影気分でやってたジェニファー・アニストンをキレさせたそうな。

 今回神様の力を手に入れることになったジムはまずあらゆる自己チューな行動に出る。スカートめくりとかスープを割ったり。まぁーたく男子って単純でわかりやすい!わははは。
ハートウォーミングなオチも期待を裏切らず暖かい気分になれるし、最近眉間に皺ばかり寄せるような役が多いモーガン・フリーマンのお茶目なところもみれて満足。

★3.7くらいかなぁ・・・
やっと!やっと借りられたよ!
実家の近くはそれ以娯楽がないのか(とっても都心から一時間ちょっとの場所ですが)映画フリークが多いのか、とにかく本数を揃えているのにビデオが借りられない。いつ行ってもレンタル中。酷い時にはツタヤ渋滞が起きていたり駐車場にさえ入れない。
新作の時期から借りたかったのですがやはり大作に比べると本数は少ないので出会えなかったのです。

周囲の女子は皆 この映画の虜になっていて、そりゃー私も期待大だったのですよ!
元々、海なんぞ何の縁もない私ですが、見終わった後には「くぅーサーファーになるよ!」とか思ってしまう。丘サーファーでも可。

この映画の魅力はやっぱり女子にあるね。
登場人物達はそれほどお洒落しているわけじゃない。洗いざらしのTシャツとか水着にビーサンとかね。まるで「私たちの体がファッションなのよ!」といわんばかりの体脂肪の少ない健康的な体と素敵な笑顔。
メイクなんてしてなくって、それでもすっごいお洒落で可愛く見える。
なんていっても主人公3人娘より、ケイトの生意気妹役だったミカ・ブレームのファッション。ブレードの頭に黒ビキニ。下は男物の半パン。これが白い肌にすごく似合っててかわいい。
(余談ですがミカ・ブレームって若き日のキルステンに似てません?カワイイまま成長して欲しいと切に願いますが・・・)

いやぁ。波ってすごい。
数年前に海水浴にいったとき前日の台風の影響でものすごく波が荒く、そのとき私は大波に一瞬だけ飲まれてしまったのですが、そのときの恐怖っては今でもはっきり覚えています。
主人公は波に飲まれたトラウマから恐怖感を感じる。
その波に飲まれてるシーンがものすごく怖い。監督は溺れたことあるんじゃない?と思うくらいのリアルさで見てる私もものすごく苦しくなってくる。

個人的にはオチには納得できず、もっともっと大成功して欲しかったのですが、あのもどかしさ感は痛いほど伝わってきたので面白かったといえるのかもしれないなぁ・・・

★4つ

Mundo Novo

2004年5月14日 音楽
あれ?夏きた?
すっごく暑くなったと思うのですが・・・
私は天気に左右される性格ではないのですが日頃の疲れからか最近天気が悪いと欝気味。はぁ・・・

昨日ブルークラッシュを見てから、すっかりフライング気味に夏気分。
カラっと晴れた日にオープンカーに乗って、海になんか行きたいなぁと思ったり。あー勿論、ミカ・ブレームと同じファッションで隣はいい男。

妄想全開ですが、そろそろのこのアーティストの似合う季節に早くなって欲しいものです。まぁ日本の夏はじめじめしていて暑くなったらなったで毎年ギャーギャー文句をいうのですが、カラッと晴れた日にブラジリアンサウンドはいいですよ。

最近の日本人のDJはどこに出しても恥ずかしくないくらいのレベルだなぁと思う。特にこのジャンルとかレディメイドのDJは聞き込む曲では決してないのだけれど部屋とか車でかけると 一つだけ自分のテンションがあがる。

あとはどこに出しても恥ずかしくないナイスバディづくりってことで・・・

公式サイトで曲聴けます。
http://www.lava.jp/

秘密

2004年5月17日 音楽
 スガシカオは嫌いではないのですが、人に借りて聞く程度です。
この新曲はやばい。

普段洋楽が多いのであまり詞を聞いて感情移入することはないのですが、まぁ、今回は土下座。ゴメンナサイ。
春から初夏にかけて毎年緑が愛しくなるのよ。
なんだかションボリしていた緑がメキメキ濃い色になって花咲かせてさー。
やっぱりこれが潤いなんだなぁ。よーし今年こそガーデニングやるぞ!と思って数年。

そ・れ・が・ね!今年はちょっと違うのよ!
苗貰っちゃったりして、逃げられない事情から始まって日曜といえばガーデニングのお店に買い物中。
なんかさ。やっぱり部屋にグリーンあるのとないのとじゃ全然違う。
見た目だけじゃなくて心も落ち着くし、こう生活にうるおいとかハリが出る。

まったくの初心者の私ですが、まずは自分のテンションをあげなければいけないと食欲に訴えかけてみました。
まず最初に買ったものはトマト、キュウリ(すでに強風と寒さで瀕死)、ニラ、シソ、バジル。どれも夏になればおいしく食べることが出来るよ!!嬉しい。あ、あと大根の葉っぱのとこをちょっと切ってお皿に水栽培するとまた葉っぱがニョキニョキ生えてきて食べられた。

さすがに食べ物だけで寂しく花も買いました。
カンパニュラのベビーフラワーというやつでベルの形をした1センチくらいの白い花がたわわに咲いて超カワイイ!
来年も咲かせたい〜
私はぐうたらものです。
誰かにケツ叩かれなきゃ動かないし、一度開き直ると何もかもどうでもよくなってしまう。

定期的に自分に渇を入れるのですが、どうも最近うまくいきません。トホホ。
せめて天気くらいカラっとしておくれよぅ。

先月ほどまで死ぬほど気合いれていたネイルも最近はげかけてしまったり、爪が折れるとものすごい欝。「あー塗りなおすのメンドクサイ。メンドクサイ。でもはげたままではどこにも行きたくない。フレンチネイルくらいじゃツマラナイ。」
と憂鬱になりまして、ない時間の中でやるもんだから半渇きでウロウロしてネイルをグニッといわせたりします。(これで憂鬱に拍車がかかる)
 こんな憂鬱な時期にまとめてネイル用品を入れている袋の中でトップコートとラインストーンのボックスの蓋が開き 袋の中は金銀ラメラメ。一緒にいれておいたオレンジスティック(ラインストーンのっけったりするヘラのようなもの)やポリッシュのボトルも見なかったことにしたいくらい大変なことにっ!!(号泣 しまいにはネイルグルー(爪補修のボンド)ががっちり蓋とボトルをくっつけてしまいやんの。ペンチでやってもあかねーよ!うわーん。
それでも電車の中や会社でかわいくしてる人を見ると羨ましくてたまらない。

モチベーションをあげる為にソニプラへ走ったのですが、ネイル用品が豊富で嬉しすぎ!欲をいえば定価から安くしてくれ!
ネイルシールのハートにしようか、王冠にすべきか、はたまたペディキュア用にすべきかと悶々としているところに救世主登場。

チャームネイルはゲーセンであるネイルアート用のマシンの家庭用っていうのかな?テンプレの上にマニキュアを塗ってスタンプに転写する。そしてスタンプを爪にポンとすれば蝶だろうが花だろうが思いのままなのだ。

くぅー嬉しい。
今までアートは試行錯誤していたのでうがやはり右手に書くのは不可能に近い。本に載ってるようなツタに絡まる花や蝶などはもうシール頼みでしたが(しかもシールごときで意外と高いんだよね)このオモチャがありゃー怖いもん知らず。

なかなかアートってしたいけれど、サロンにいくお金もないしって方はいいと思います。2000円って値段は決して安くないので一回だけやってみたいなぁ・・・という方はゲーセンにいったほうがいいですが、コンスタントにネイルを楽しみたい方には安いんじゃないでしょうか?

*バジルさんリンクさせていただきました。宜しくお願いします。
こないだふと電車で隣に座ったおば様に「貴方の靴、先のほう無駄ね!」といわれました。
さきっぽのほうまでみっちり足の入るヒールなんて今日日ないのよっ!!

最近流行りの靴って、ぶん投げたら壁にささるほどのつま先の尖り具合。いや、すごいかわいい。かわいいし、流行も捨てられないので履いているのですが正直痛いつうの。通勤時間は我慢できても就業時間我慢できません。

私の仕事はデスクワーク中心ですが、届け物や雑用も多いので歩く機会が多いです。しかも会社も外資系だし、大理石の高層ビルなので、健康サンダルでペタペタ歩くのもはばかれるのです。

今年初めにPJでみかけたキカというサンダルは適度に幅も広く、革もものすごい柔らかい。ヒールも高く足も綺麗にみせてくれる為に気になってました。しかし、所詮社内でチョコチョコ歩くためだけにPJもどうかと我慢していましたが先日ちょっと覗くとなんとあと一足!

うっ・・・これを逃すと在庫が少ない(というかほぼない)PJで次に会える可能性はないなと思い購入。これが今まで買ったサンダルの中で一番履きやすい。前述したように革が柔らかいから歩いてても痛くもないし、疲れもしない。いうことない履きっぷりでもう一足、普段用にも買っても悔いはなし。

ただ難点といえば何故か社内の男性は背が低い人ばかりで、普段の私の背(161センチ)でも目線が大して変わらない。このサンダル履いた日には、多分170いっていないはずなのですが、目線が皆下。
仕事貰うときも上から見下ろす私。
なんだか自分が横柄な奴に思えて背中丸めたりして・・・しょんぼり。
おうおう。晴れたね!!
今日の朝は台風の影響で一瞬会社サボろうと思いましたが、この青空をみたら元気でたよ!

だーかーらーオープンカーに水着で!いい男で!
こないだのLAVAもドライブに向いてるけれど、この曲は疾走する感じがあって、聴いているとものすごいソワソワする。
シンバルズは知らない間に解散してしまったらしい。
ボーカルの声はか細くてスモーキーボイスでどうして人気が出なかったんだろうなぁといつも首をかしげていた。

あああ。じっとしていられない。アクセル踏む足に力が入る。
(いや私はペーパーだから助手席専門なんだけど)

あ・・・これ夜のドライブの曲かなぁ・・・
試聴はここで
http://www.hmv.co.jp/Product/Detail.asp?sku=969230
私のデイリー香水ですが数ヶ月ぶりにやっと買えた!

すっぴんで出歩くことには抵抗がないというのに、香りのすっぴんでいることはなんだか気恥ずかしくてスースーする。
最近はなんだか忙しかったり、他に大事なことがあったりして後回し後回しになってたんだよなぁ・・・やっと香りを纏えるほど落ち着いたってことかねぇ・・(溜息

212は香水ビギナーでも割りと好む香りだと思う。
例えていうならば石鹸の香り。一応ウイメンだけれどボトルもニューヨークっぽくシンプルで洗練されたデザインだし(これは限定の四角いボトルですが普段はカプセル型)服も選ばない。
香水欲しいけど、どれ買っていいかわからないんだよねーって人には迷わずお勧め。流行のものはつけ方を慣れていないと香りで酔うものが多いし、香水がかぶるってのは気恥ずかしい。

本当は食べたいような甘い香りが大好きなんだけれどオフィスには少し似合わない。なんだかこの香りをつけてるとい少し自分が「清潔でデキる女」になるような気がするんだよねぇ。

人生勉強

2004年5月25日 読書
あ・・・・表紙画像でないし・・・(涙

この本の表紙はサイバラが書いてます。なんつうか体を張ったギャグ同士仲良しらしく、二人の本が大好きな私にとって、ちょっとしたコラボにみえたりしてね。

最近遠ざかっていた群ようこのエッセイです。
私は「枯れた女」が大好き。いや綺麗になっていく女性も勿論好きなんだけれど、自分の恋愛を臆面もなくノロケる文章がすごく苦手なんです。(客観視した自分の恋愛を書いてる文はものすごく好きだけど)

群ようこの年齢もいい具合で枯れっぷりもたまらなく好き。
無印シリーズを書いていた頃の彼女は秀逸で楽しかったのに、なんつうか・・・こう飽きちゃったのかもしれないな。贅沢だけれど。

久々に彼女の文章を読むと失礼かもしれないが、なんだか嘘臭く感じて仕方がない。
作家なんてものきっと自分の身の回りに起こった出来事を三倍くらいにして文章にするものだと思う。それはわかるんだけれど、今回この人生勉強の彼女のエピソードは膨らませすぎてネタ臭いのだ。

『バナナで滑って転ぶ→スカートでパンツ丸見えに!→偶然転んだところに犬の糞が!→それをたまたま意中の彼がみてた』
 というような失敗のスパイラルって多分そんなにない。(と思う)
それが彼女は異常に多いのだ。昔は「この人の周り面白いなぁ」と思っていたことも彼女が年齢を重ねるごとに時代と違和感が生じて真実味が薄れてしまった。

彼女の文章は疲れない。寝る前に読んでハハハと笑うのだ。
だからきっとまた彼女の本を読むと思う。
でも昔のように繰り返し繰り返し読むことはないかなぁとも寂しく思う。

ビッグムービー

2004年5月26日 映画
既に一度見ているので吹替で見てみました。
うーん・・・・違和感。このDVDの吹替えは誰なんでしょう?
エディ・マーフィーといったら江原正士さん?に耳慣れてしまっているので別の吹替えがすっごい違和感。駄目だよ。DVDもそうじゃなきゃー

この映画は劇場未公開です。
何故なんだろうなぁ。私はハリウッドの欽ちゃん、スティーブ・マーチンの毒にならないコメディが大好きでそのほとんどの作品を見ているのですが、その中でもエディとコンビを組むという思い切ったことをしてくれた作品であると思う。脚本も非常に面白くよく出来ているのに知名度がいまひとっつだなぁと残念。

 映画を作りたい弱小会社のプロデューサー、ボウフィンガーがハリウッドの有名俳優キットを主役に内緒で映画を作り上げてしまう。
お金もなければ人もいないボウフィンガーは人さらいのように人をかき集め、周囲に豪快な嘘をつきながら映画を製作していく。

 細かい台詞やシーンの端々にハリウッドへの皮肉やギャグが詰め込まれているらしいが、私にわかったことはほんの少しだけ。わかるようになりたいなぁ。実際に出演している女優もすごく安っぽくて、弱小会社の寄せ集め感がいっぱいなのが笑える。
 特にさらって連れてこられたメキシコ人が撮影が進むにつれて成長をしていく姿。ああ、面白い。

エディ・マーフィーが映画で一人何役もやることは最早定番。
でも私はナッティプロフェッサーみたいなゲップやおならなどの下品な笑いが嫌いだし、アメリカの下品ででぶったオバサンをイメージした女性役も嫌いだった。(一芸自慢でストーリー上必要とも思えないし)
この映画での二役はストーリー上不可欠であるし、キャラわけもよくできている。
ぬるいかもしれないけどね。私はあったかい笑いが好きなのよ・・・
★4くらい
同僚の女性を殺した罪で死刑宣告を受けた元大学教授。死刑執行まで3日となったとき、彼は手記を書いてもらうために記者と面会する。話を聞く記者は、彼の無実を確信し、死刑判決を覆そうとするが…。


 私的ベスト10に入る「コミットメンツ」のアラン・パーカーの作品は欠かせない!そして大好きなインテリ不気味役はケビン以外にも出来ない。
随分前から楽しみにしていましたが例のことながらレンタル中でまったく見れなかった。本数増やしてくれ〜。

ストーリーは非常に極上。
しかし最近思考能力の落ちた私にとって集中力を持続させるのは辛かったよぅ。気抜いてしまうと置いていかれてしまうし。
毎度のごとく語らずとも目が!表情が!深くものを語るケビン・スペイシー。ああ。すごい。
それに比べてケイトったら・・・・。
思い起こせばタイタニックの時、私は彼女はミスキャストだと思ったんだよねぇ。だってお肌ツルツル坊ちゃん顔の癖に貧乏絵描きデカプリオのお相手、20キロ痩せて尚豊満な肉体とたっぷりした唇のお金持ちお嬢様ケイトの愛。逆だろー。どうみたって娼婦と坊ちゃんの禁断の愛にしか見えないー。

今回、彼女の役どころは敏腕記者。なのになんつうか「できる女」ってのに全然見えない。走る姿はドッタンバッタンって効果音ついちゃいそうな醜い走りっぷりで、「ああ、運動会でビリの子がこんな風に走ってたよー・・・」と思わざるをえない。あーあ。演出なりカメラワークで誤魔化してあげりゃいいのに。

 敏腕記者であるケイトは次々と事件の予想をして、その手がかりを捕まえようとする。敏腕?ケイトが敏腕・・・・?もーこれをやらせるならスーザン・サランドンだよ!(あ、デッドマンウォーキングになっちゃう。)むしろ彼女はコンスタンスのほうか?
 
 ケイトは表情がなんつうかつたないというか か弱い女の子のそれなのよ。衝撃的シーンみたってゆえば、嗚咽を漏らし、動揺し手を震わす。そういうストーリーならば彼女に自然に感情移入してくれるようにしておくれ。本か演出か彼女の演技か・・・彼女の感情についていけない。
ちなみに吹替も見てみたんだけれどケイトの吹替えはなんだかものすごーくカワイイ女性の声になってましたよ。ああ。織田裕二のバックトゥーザフューチャー並の違和感。

 ストーリーとしてはものすごく考えさせられる。死刑制度について私は賛成だったけれども(それは日本の国土の狭さとかそういう問題なのだけど)再び冤罪などについて微妙にもやもやする。そのもやもや感がラストの映像とシンクロして非常に気持ち悪い。心にこびりつく映画でした。

★4つ
久々のヴィレッジバンガードで衝動買いをしました。

雑多に買っていると思われがちですが実は結構慎重にCDを買う性格で、試聴を繰り返したりして何度もショップに通います。
んが、ヴィレッジにおいてあるCDはストライクゾーンばっちりで店で流れているCDをもう何度衝動買いしたことか・・・ああ・・・ショップの商品をセレクトする人と親友になれそうだ。

今回買ったCDはapart.RECORDSの7周年記念のコンピレーションアルバムで12曲入ってるにもかかわらず1500円の安さ。PE’Zも収録されてるしホクホクで帰りました。

apart.RECORDS "7th Anniversary Compilation Album"
http://www.worldapart.co.jp/pr_vol.2.html

車で帰り道聞きながら
「この人ってオザケンちっくだね・・・」
「ああー。この人山崎まさよし意識してる?」
などとなんだかどんよりムード。失敗しちゃったかな・・・と落ち込んでましたが、11曲目のラウンジミュージック、Scat Fireworkはフリーテンポ以来のキターーーーー!!名の通りラウンジ系音楽にスキャットをプラスしたもので新しくもあり、60年の香りもし、そりゃもう同じスキャットでもプッチンプリンや某姉妹とは大違い!

夏にデビューする謎の集団Scat Fireworkは検索しても情報がでてこねーでてこねー。個人ブログにいきあたるだけで情報なし。
ああ。夏にアルバム出るらしいのですが、普通のショップで売ってくれるかしら・・・
オトコは何に金を払う? オンナは何を求めている? 人気ホストクラブ、元祖お見合いパブ、出会い系サイト、テレクラ店…。オトコとオンナがついはまってしまう魅惑の25穴。『ダ・ヴィンチ』連載の単行本化。


久々の読書でコレ。
前に借りて読んだことがあるのですが、保存用に欲しくなったのですよ。

真正面から性を捕らえたものは面白い。
大田垣が書くなら尚のこと、ふむふむと唸らせてくれる。

本来セックスは頭で考えるんじゃなくて体で感じて覚えろよ!って気もしますが、秘め事は話しちゃいけない雰囲気が日本には根強くある。
勿論、性風俗に関しては男性のものが多いし、女性用風俗もあるにしろ、経験者はいたとしても友人同士で語り合うってのはまずないと思うしね。
本を読んで、ひとしきり「へぇ〜」の嵐。

同時に収録されている女人禁制も「そうそう!そうなんだよねぇ」といわれるような決して男性の前ではいわないナイショゴトが盛りだくさん。

最近メディアに露出が増えている作者ですが、彼女の「小市民感性」が魅力だと思うのであまり染まってほしくないなぁと思います。

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