漫画界一権威なき、人生相談マンガ! 読者から寄せられた様々な悩みを、たま先生が一刀両断。くらたまが、男と女の悩みに答えます。


だめんずウォーカーは胸が痛くなりそうなのでなるべく読まないことにしていますが、他のくらたま作品は割りと。

今回くらたまの人生相談本。
彼女はもっとぬるい人だと思っていた。結構凡人だと。
意表をついた答えのようで実に的を得てる答え方だと思う。

彼女の自虐的なところは大好きなんだけれど、それにルックスが伴ってないじゃん!と思うのは私だけだろうか・・・
どうせ不細工だから、どうせデブだし・・・な言葉の割にはむちゃくちゃカワイイくらたま。
いや、計算ずくの女子のような胡散臭さは感じないですが「もっと自信をもってね!」と肩を叩きたくなる。
 
 そうはいうけど、そんだけかわいきゃいいじゃん・・・と打ちひしがれたくなるのよね。私はいつも・・・。
明治維新直後の日本で、軍を近代化したい政府の要請を受け、南北戦争の英雄オールグレンが招かれる。ごう慢な態度で軍を教育する彼だったが、反政府の侍たちとの戦いに敗れ、囚われの身となった山里で武士道精神にめざめていく。


 正直期待していませんでした。
 前評判ばかり有名な作品は、「期待」という色眼鏡でみてしまって大抵がっかりするし。しかーし涙がポロポロこぼれちゃったよ。

確かにすごい。
日本人の演技がすごい。誰が主役ってトムは脇役でしょ!?
真田の攻めの演技と謙様の抑えた鬼気。トムは完全に霞んだよ・・。

最初の侍の登場シーンに鳥肌が立った。
藪の中から顔の見えない侍たちがゾクゾクと出てくる。
このシーンだけで侍を印象づけて、脅威の存在であることをアピールできたと思う。侍に対するこのゾワゾワした恐怖感・・・何かの映画に似ている!
これは「戦国自衛隊」の侍をみたときの印象なんだよなぁ・・・

今までの日本の描き方って本当駄目だった。芸者、フジヤマ、侍、忍者とこうイメージが偏ってるんだよね。カンチガイ日本の描き方は語ったらきりがないほどで。

  確かに今回拘っただけあって日本の描き方は間違っていない。特に様式美の描き方は素敵だ。しかし日本女性の小雪はどうなのよ?金髪ナイスバディの女優よりエロいんですけど・・・貞淑な日本女性な割には隙ありすぎだし!むしろわざとっぽいし!
なんか思わず合コンで得するタイプの女子に見えたりなんかしてね。

 外国人って日本にスピリチュアルなイメージを持ちたがるんだね。
こういう描き方はものすごく好きなんだけれど、過剰のような気もしないこともない。現代の日本をはイコールではないし、また間違った印象をもたれてしまいそうだ・・・(映画の舞台の姫路に外人多くなったしね)
反乱者だとか、インディアンと比較して先住民族のような印象をもたれそうな描き方なくせに、天皇のお気に入りで御前会議にも参加するっていうのがものすごく違和感なのよね。

この映画を外国人がどう反応するのか聞きたい。
どこぞのサイトで書いてあった外国人の反応は「サムライってなんか思いつめちゃってて欝っぽいよね!」って・・・武士道はキビシー。

★4つ。
以前一度カエルを世界中旅させてる方のサイトを紹介しましたが、
雑貨屋でみつけた、この写真集はテディベアの「ブラウン」を旅させています。

なんだか不貞寝しているような表紙でノックダウン。お風呂入ったり、砂にうもれてみたりと、同じテディであるのにブラウンの表情がみえるかのような暖かくてカワイイ写真ばかりです。

一度であったとき衝動買いしそうになりましたが、ここでグッとこらえました。
しかーし、その後 私は本のタイトルをすっかり度忘れしていたためにめぐり合えず、不確かな手がかりだけを頼りに色々なところを探しましたが見つかることはありませんでした。

人海戦術で検索してやっと出会えたものの、売っているところはみつからず、ネットで手に入れようと思っています。
こんなのをめくりながら夜、寝るのが大好きなんだよなぁ・・・
あーーー欲しいなぁ。

私は写真大好きです。
数年前PCと同時にデジカメを買ったと同時に写真のとりこに。

色々な写真をとりましたが、やはり味のある写真はフィルムを入れたカメラに勝るものはない。と思いまして、フランス映画のワンシーンのような写真のとれるロシアトイカメラ「LOMO」のスメハチを買いました。

LOMOで撮った写真はこんな感じ。
http://www.lomography.jp/lomography/

ほんでロモの中でも私がもっているのはクラシックなデザインのスメハチ
http://www.lc-a.com/smena.htm

これがねー。絞りもピントも露光も何もかも手動。
わかんねーつうの。素人には。だってファインダーのぞいても向こう側がスルーで見えるだけで勘であわせるので成功率が非常に低い。
で、インテリアカメラのようになってました。もう私なんかにカメラなんか無理だって・・・と地面に「の」の字をかきつつね。

で、再び出合ったのがコイツ。ホルガ。
今度は中国のトイカメラのようで、カメラへの想い再燃。
ホルダーつけてポラロイドにもデキルし、なんかフラッシュっぽいものも見えるじゃん!(ロモにはついてなかったから屋外撮影しかできなかった)

ちょっと調べてみようかなぁ。ホルガ。
妻を護るために殺人を犯したポー(ニコラス・ケイジ)は、8年の刑期を終え、愛する家族の元へ帰るべく連邦保安局の空輸機に乗ったところを、サイラス(ジョン・マルコヴィッチ)ら囚人グループたちにハイジャックされてしまう。ポーは外部の連邦保安官ラーキン(ジョン・キューザック)の協力を得ながら、サイラスらと壮絶な闘いを繰り広げていく。


これねー、公開当時、確か悪天候の中一人でわざわざ銀座まで試写会にいったのよ。
この頃には既に単純アクションなんか興味なくって、目新しい要素がなければ退屈だなぁって思っていました。

面白いのはキャスティングだけだなぁと。
何故ニコラスケイジをもってきたかが全然わからず、薄くなった頭髪をうえたのか誤魔化したかのロン毛ニコラスが痛々しく・・・・
タンクトップで戦うならばブルース・ウィリスでも構わないじゃん。なんならダイハードの続編としても・・・といった印象でした。

 唯一ブシェミ君がいい味だしてね。
最終的にあんなガンジガラメにされてた犯罪者がシャバにでちゃってご近所の幼女は大丈夫なのか!?とハラハラしたり。

 奥さんのハミングバードって呼び名は名前なのか愛称なのか、それともSWEET HEARTのような「愛する人」の呼び名なのか未だ疑問ですが。
イメージチェンジしました。
数年前まではスパイラルに紐編み込んでレゲェちっくにしたり、金髪にしたり、ベースはロングでしたが色々な髪型を楽しんでいました。
ここのとこカラーリングもほとんどせず黒髪ロングで通してきましたが、なぁんだか暑くなってきて鏡を見ると気持ちまで落ち込むような重い感じになってしまったのですよ。

で、憧れるのがゆるーいウェーブの外国人の癖っ毛のような髪型でして、もー肩が凝る中何時間もかけて、アッシュにカラーリングしてゆるゆるの髪形にしました。

これがね〜決まるとすごい可愛くて、アレンジもしやすくなったし、超お気に入りなのですが・・・

 あまりにもゆるくかけたせいなのか一回洗っただけでなんだかもう取れてるんですけど!?しかも手入れすっごい大変だし・・・クレームをいうのはあまり得意じゃないので、いつも泣き寝入りしてしまいますが、数万かけてやったにしちゃー一週間も寿命がないって寂しすぎ・・・
あ・・・とうとう検索してもレビュー画面も出てこないや・・・(涙
素敵なジャケットなのになぁ。

http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1971784

80年代に一枚のアルバムと一枚のシングルだけを出して消えていったバンド。何故今に復活を・・・

ピチカートの小西が推薦して最近また日の目を浴びてるのですがこれがまたいい。モータウンサウンドで当時は小泉今日子もカバーしてたらしいのですが、ちょっと時代が早すぎたんだろうなぁ。

少年ナイフを思わせるパンクでポップな曲。
耳障りがよくって、でも60年代ぽくもありサイケでもあり。
よくこんな人みつけてくるよなぁ。

ガールズパンクは大好きで、きっとまだギターを持っていたらスピーナとかスキャンティあたりを追っていたと思うしね。

スクーターズはカバーあり、オリジナルありのごちゃまぜですが、とにもかくにもワクワクする曲なんだなぁ。
 こないだ会社の帰りの電車でノートパソコンを広げてるサラリーマンと隣あわせになった。ごく普通の30代のサラリーマンで私はとりたてて気にもしてなかったんだけれど、やはり座席の隣でモバイルには少し大きすぎるPCを広げられると嫌でも画面が目に入ってしまう。

画面を見ると彼は必死になってヤフオクとポスペをやっていた。
通勤電車の中でまでやるなんてよっぽど欲しいんだなぁ、何がそんなに欲しいんだ!と好奇心が私の中でムクムクと大きくなり横目でチラチラと画面を覗いてみた。

彼が欲しかったのはとにかくデジカメ!
日本にある、ありとあらゆるデジカメをヤフオクでチェックし、その中の数点に入札しているようだった。まぁ、今時ポスペなんかやってることだし、デジカメ欲しい普通のぬるいサラリーマンなんだと。

その後、一つのフォルダを引っ張り出し、一つづつクリックして中身を確認する彼。

ひっ・・・・・・・・・!!

全部女の裸!!

しかも、丁寧にフォルダで人をわけてある!!


さらに、全部自分で撮影したやつっぽい。(デジカメで撮影したときに自動採番される名前が画像のファイル名になってるし。)

彼の顔をチラとみると本当嬉しそうにニヤリニヤリと笑う彼の顔が!

ぞわわわわ・・・・・(さむいぼのたつ音)
すっげマニア。というかもしかしたら犯罪者。(彼と不釣合いな若い女性の写真ばかりだったし)
落札したデジカメ何に使うのっ!?
ほんでポスペで必死にやりとりしてた子らと何するの!!?
と胸ぐら掴みたい気分でいっぱい。

なんか日常の狭間に狂気をみた気分。
よくワイドショーでみる「いい人そうだったのにねぇ。」って気分がわかったよ・・・

おからクッキー

2004年6月11日 趣味
甘いものが馬鹿食いしたい。
でも食べると自己嫌悪に陥るんだよねぇ。

これから夏であるし、ダイエットしたい気持ちはたくさんなのだけど、ストレスから暴力的な食欲に支配されてるのね。

これならどうだ!と砂糖不使用でクッキーを作ることに。
小麦粉のかわりにホットケーキミックス。半分はおから。砂糖不使用。
足りない甘味をプルーンで足して、そらもうこんなの食べたらトイレに大急ぎね!と思わせるヘルシーさ。

見た目は完璧!
焼きあがった姿はすんごいおいしそうで、明日会社でみんなで食べるぞ!と意気込んだのですが・・・

なんていうのかなぁ・・・散々、外に放り出した後のクッキーというか・・・
とにかく湿気ててさ。ふにゃふにゃなのよ。小さいホットケーキというかね。

意識はしたことなかったけれど、クッキーって食感が大事なのね。
カリッ、サクッという感じがないとすんごい物足りないの。

 おからはすごく水分が多いらしく、本当は焼く前にフライパンで炒ったり、電子レンジで水分飛ばしたりしてやると上手にできるらしい。
ああぁ。悔しい。リベンジだよ!リベンジ!

交渉人

2004年6月14日 映画
殺人と横領のぬれ衣を着せられた、シカゴ警察No.1の人質交渉人、ローマン。彼は身の潔白を訴えて、人質をとり連邦警察ビルに立てこもった。彼が交渉人に指名したのは、同じくNo.1交渉人のセイビアン。2人の天才交渉人が、知力と体力の限りをつくしてぶつかりあう頭脳派サスペンスである。


以前WOWOWで放送したときに大切にビデオにとって見たのですが開始5分ほどで失神したように就寝。
一度きっかけを逃してしまうと足が遠のいてしまうもので・・・

面白い!面白い!
単純な私にはストーリーの先も読めなかったし、退屈もしなかった。
展開するごとに額いっぱい汗かいた必死なサミュエルに「うわぁ・・・・」とひきつつも。

ブレイン対決というのは匙加減が難しい。
凝れば凝るほど、展開は読めなくなるがだんだん観客が置いていかれていってしまうと思うし。私は本当集中力のない人間なので、ちょっとタルイ展開が待ち受けているとそのまま睡眠に突入してしまうか気がそれてしまう。
その匙加減がものすごく上手だったと思うなぁ。

ケビン・スペイシーというだけで、ああ、なんか一筋縄でいかないインテリ野郎が出てくるんだろうなぁとワクワクしちゃう。誰かがレビューで「サミュエルは最近映画にでまくりだ!一体何人いるんだ!?」といっていたけれど私はデビット・モースに関してそう思う。なんか気がつくと主人公の横にいる気のいいやつだったりする。何人いるんだ!?

やっぱり初見の映画を地上波放送で観るのは辛いなぁ・・・
夜中の字幕CMなし放送ならまだしも、吹替え&CMでぶちぎられるのはきつい。

★4.3ほど。(もう一度ビデオで復習してきます)

リアル鬼ごっこ

2004年6月15日 読書
時は30世紀。ある王国で、王様が前代未聞の通達を発した。「自分以外の者が<佐藤>を名乗ることを許さない。王国にいる500万人の<佐藤>姓の人々を、“鬼ごっこ方式”で抹殺する」と……。かくして死のゲームの準備が整えられ、狂気に満ちた日々が始まった! 期間は7日間、夜11時から12時までの1時間を、主人公・佐藤翼は無事に逃げ切れるのか? そして、“死の鬼ごっこ”の途中で生き別れた妹を救うことはできるのか? 


映画だと血が出ただけで大騒ぎして、見られないくせに。本だと割りとぐちゃぐちゃのドロドロでも平気らしい。むしろ好んで読んだりします。(挿絵やノンドキュメンタリーで写真が載ってるとアウトですが)

奇抜だよね。ストーリーが。
全国の佐藤さん皆殺し鬼ごっこだなんで誰が考えるんだ!?
多分誰もがこの本をバトルロワイヤルと比較してしまうと思うんだけど、バトルロワイヤルはすごく肉付けがしっかりしていた。
「殺し合い」に至る経緯が人によるが、少なくとも私には「ああ、こんな状態ありかねない」と感じたのだけれど、「りある鬼ごっこ」の佐藤虐殺計画に関しては王の「俺と同じ苗字が気に入らない・・・」それだけ。

それ以上の説明もそれ以下の説明もない。
それをスルーして考えたとしても、残虐な光景が広がってるであろう、国の様子が全然見えてこない。説明は勿論あるのだが「荒れてしまった」だとか「惨憺たるものだ」とか大きなくくりのニュアンスでかかれているので今ひとつ惨状がビジュアルで頭に浮かばない。

佐藤姓はどんどん殺されていく。
この時代の人間は体にチップを埋め込まれていて、それで佐藤を鬼が探しあてるのだ。

ええ?チップとっちゃえばいいじゃんか!
自分でナイフででもえぐりだして、体の深部なら闇医者かなんかに手術してもらうとか。チップを取ろうとする人間誰もいないよ・・・

次々と捕まる人々の描写も「捕まってしまった」というだけで、なんだか捕まってどれだけ酷い目にあったのか?どんなに目を覆う光景なのかさっぱりわからない。

こういう残虐なストーリーを書くには残虐なシーンを読者にイメージさせてこそ魅力だと思うんですよ。
なんだかね本一冊読んだのに星新一のショートを一本読んだのと同じくらいのイメージしか沸かない。

ただ発想はすごい。
何年か後に塚本高史と上戸彩あたりで映画化とかしちゃいそうな感じ。
生まれたばかりのベビーを養子に迎えたワインリブ夫妻。ルックス、IQ、性格の三拍子揃った息子マックスの成長ぶりに夫のレニーは鼻高々だったが、一方で彼らの夫婦仲は崩壊寸前。その反動から、レニーは息子の実の母親探しに熱中し始めるが……。養子縁組をきっかけに巡り合った男と女の奇妙な関係を軸に、愛に迷い、理想を追い、ままならぬ現実と格闘するニューヨーカーたちの姿を、ウイットに富むエピソードを満載にして描いたW・アレン監督作品。


以前通っていた映画通の接骨医はウッディ・アレンを見てるとイライラしてくると言っていた。ウディの小心者で早口でナヨナヨしたところが勘に触るらしい。私は彼の映画がとても好きなんだけど今回は同意。

「うわーー。ウッディうざい・・・・」
貰った養子の母親探しを始めるレニーはその母親が娼婦だったことをしって、更正させようとするうちに奇妙な愛情関係が出来上がる。
ほっとけよ!自分に自信をもって生きてる人を洗脳するなっての。

その娼婦役はこの映画でオスカー助演女優賞を受賞したミラ・ソルヴィーノ。
助演女優賞ねぇ・・・なんというか私は彼女の映画で唯一覚えてるのが「ロミーとミッシェルの場合」という何ともマイナーな馬鹿映画であまり覚えてはいなかったのだけれど、そんなに際立っていたのかなぁ・・・
甲高い声でアメリカ馬鹿女独特の露出の高い服とヒールの高い靴でペンギンみたいに歩いていた記憶しか・・・

その95年のオスカーを調べてみると・・・
他のノミニーも映画は見たもののその演技なんか覚えていやしないよ・・・。

ちなみに同じ年の主演男優にリービンインラスベガスのニコラス・ケイジ、主演女優賞がデッドマン・ウォーキングのスーザン・サランドン、助演男優がユージュアル・サスペクツのケビン・スペイシーで大納得なんだけどね。

この映画の演出は趣向がかわっていてストーリーが変換するときにコロス(古代ギリシャ劇に出てくる群衆)が出てくる。これはみんな馴染めるの?
いや私は割りと舞台よりの人間なので平気だったんだけどね。
それでも映画のすみずみに座敷童子のごとく出てくるとちょっと怖いんですけど。

ギリシャ悲劇をパロディにしてたり、英語での慣用句が出てきたりものすごく玄人受けする映画に出来てるらしい。
大学の演劇論を右から左に聞いていた私はギリシャ悲劇なんて覚えてないつうのよ。

この時期ってウディは実際養女と噂があった頃じゃないか?とか色々考えつつミラとのキスシーンをみたらオエエエエ、きもいきもい。
ああ、これだけ嫌悪感を抱かせるキスシーンが他の映画であっただろうか・・

話は好きなんですけどね ★3つ 
でもあんまり個性が強すぎて人にお勧めはできない感じ。

*tkrさん お気に入りに入れさせていただきました。
忘れた頃にネイルの話を・・・

私は手が大きいのがコンプレックスなんである。
ギターをやっていたときはものすごーーく重宝したのだけど、やめちゃえばただの手デカ女。男子と手を握っても自分が大きかったりすると情けなくて仕方ない。
勿論それに比例して爪も大きいのでビビットな色をつけたりすると存在感がものすごい。以前華奢な爪を持つ友人が深紅のネイルをしていたのが可愛くて可愛くて真似して買ったけれど、もうその手は爪がドカッと腰を下ろし、「ワシはここにいまっせ〜」という感じだったのだ。もうね、ドラッグクイーンのごとくよ。

やはり会社などで耐えられるのはクリアかピンク。ベージュ、オレンジと肌に馴染む色で黒やビビットカラーはペディキュアにすることにもう諦めました。
カリスマネイリスト 黒崎えりこのネイルはみんなイチゴミルクのごとく甘いピンク色だらけで女子の憧れ。男子の萌えをゲットできる色です。

で、評判のいいエッシーのピンクのネットで探していたのですが、まぁなんとPRETTY IN PINKとは素敵なネーミングじゃないですか!!ギブアップ。

映画「プリティ・イン・ピンク」は大好きで、当時お子様だった私には日本の学校にプロムがないことが悔しくて切なくてさぁ・・・
今みるとギョッとするようなデザインのドレスをモリーは映画で作っていたんだけど、当時はそのアバンギャルドな服がおしゃれに見えたのよねぇ・・・

実際のネイルは映画のモリーのドレスというより淡い桜貝のようなピンク色。
相互リンクしてる秋林さんもこのネーミングに萌えてくださるかしら・・・?

短い恋

2004年6月18日 日常
子供の頃からプロ野球は敵だった。
だって好きなテレビ番組が容赦なくみれなくなったし。

ある日、何気なくデイゲームを見てたら一目ぼれですよ。
しかも近鉄のピッチャーにさ。
要潤のような顔。野球選手になさげなスラっとした体型。
岩隈久志さま。 も、萌え・・・

光の速さでネットで検索。
22歳、堀越高校出身。
妻あり・・・ ガーン。しかも嫁は現役短大生。
さようなら。近鉄。さようなら岩隈。
1940年、ニューヨーク。C.W.ブリッグスは一流保険会社に勤務する腕利き保険調査員。そんな彼を最近悩ませていることがある。それはリストラ担当重役として新たにやってきたベティ=アン・フィッツジェラルドの存在。2人は互いの顔を見るたびに皮肉を言い合うほど仲が悪い。そんなある日、同僚の誕生パーティに出席した2人は、インチキ魔術師の催眠術ショーの実験台にされ、ある呪文を聞くと惹かれ合うようになってしまう。その一方で、パーティの日を境に、謎の宝石泥棒が世間を騒がせる。調査員のブリッグスは犯人捜しに奔走するのだったが…。


「この会社は業績も悪くないし人員整理する必要ないじゃないか?」
「いいえ。この会社には無駄が多いのよ!」
イテテ・・・ああ、映画と関係なく、この台詞がグサリと胸にきた。
ああ、不景気なんて大嫌い。

何の因果かまたウディ映画。
しかし今回は大当たり。

予定調和なストーリーであるけれど、うっとり物語を楽しめる。
トム・ハンクスの「ビッグ」とか思い出したなぁ。
シャーリーズ・セロンを美しさといったら出番はほとんどないものの後光がさしてるような美しさだ。この映画は1940年代の話だけれど、「40年代の最高にいい女」なのよねぇ。彼女はいつの時代も受け入れられる不変的な美しい女性なんだと溜息。

ウディは噂によると最初主役をトム・ハンクスにしようと思っていたらしい。
ああ・・・これをトムが演じたなら、さらに素敵な映画になったことよ。
ウディは味のある役者だけれど、シャーリーズ・セロンに誘惑されたりヘレン・ハントに愛されたりするにはヨボヨボのお爺ちゃんすぎだし。(年齢差40歳くらい?)
この年齢と身長の差を見てしまうと「エントラップメント」のショーンとキャサリンの年の差も気になりませんわ。

★4.5!!
水商売の女といわれようが、ヤリマンだとかいわれようがアンクレットが好き。
ブレスレットより好きかもしれない。

足首が少し華奢に見えるし、サンダルを履いた素足のくるぶしでシャラシャラしてる感覚がたまらなく好きなのだ。

毎年いつも切ってしまうので数百円の安い奴を。
去年は三連のシルバーで3つの鎖の編み方が全部違うので質感が違ってみえるところが好きだった。

今年は2連で一つにオープンハートがぶら下がっている。
もうちょっとごついやつも欲しいなぁ。まだ夏は長いし。
オンナノコだからこそ知っておきたい、たしなみ全74作。『Hanako』の好評連載がついに一冊に!書下ろしも収録。


最近(も)頭がよく働かないので寝る前にライトに読めるものばかりをチョイスしている。

彼女の本を読んでいると何度も「そうそう」と深くうなづく。
女の子の内心を非常によくついているし(恋愛云々ではないけれど)彼女の日本はこないだの本もそうだったが、むしろ男性に読んでほしい。きっと女性の水面下で苦労している部分が少しは理解できるんじゃないかなぁ。

今回この本は「今更人には聞けないマナー」的な本でもある。
冠婚葬祭の出席の仕方や、男性に嫌味じゃなく奢る術。
難しいよね。そういうのって。

*スミシーさん お気に入りにいれさせていただきました。

二日酔い

2004年6月25日 日常
おえぇ・・・
キモイキモイ。

どうしてこう二日酔いの時に誓う「もう飲まねぇ・・・」という誓いは
2週間以上もたないんだろう・・・

最近、いい大人だというのにガン飲みしたとき記憶がごっそり抜ける。
あー嫌だ。嫌だ。
自分の名前、職業、最近の行動に関する記憶さえ失くしたCIA工作員のジェイソン・ボーン(マット・デイモン)が、チューリッヒで無一文のドイツ人旅行者(『ラン・ローラ・ラン』で主演のフランカ・ポテンテ)を巻き込んで、失われたアイデンティティを探し求めるところから急展開を見せる。CIAの上官(クリス・クーパー)が殺し屋を送り込み、ボーンを抹殺して、失敗に終わったミッションを闇に葬ろうとするが、ボーンは強靭な肉体と訓練で身につけた戦闘術を駆使しながら対抗し、パリを目指す。


帯に短し たすきに長し。
非常によく出来ているとは思うものの、退屈だったよぅ。

記憶を失くしてる人がじつは・・・・というストーリーは本当ありふれすぎやしないだろうか?ちょっと思い出しただけでも、どんどん出てくるよぅ。
ハリウッドの映画関係の方もちょっと間隔をあけてだね。忘れた頃にやってはどうでしょう?

同じようなストーリーのもので「ロング・キス・グッドナイト」という映画があったんだけれど、私はこの映画がひっじょーーに大好きなのね。
派手だし、スーザン・サランドンの体当たりアクションの迫力ったらないし。
適度に泣かせ、わらかし、楽しませる。私の中でかなりの高得点をあげている。

今回マットが主役ということで知性派の彼はもっとブレインを駆使した逃亡劇を繰り広げると思っていたんですよ。それなのに意外と地味なヒロインと共に地味で、やりつくされたエピソードばかり。うーん。映画ずれしてなかったらいいのかなぁ。いや、それにしても地味な気もするけどね。
思いがけずにマットのアクションはキレがあって、知性以外にもアクションでも全然やっていけることを発見。彼は本当に器用な人間だなぁとは思ったのですが・・・

出演してるクリス・クーパーを見るのは3本目。
他は「遠い空の向こうに」「アメリカン・ビューティー」とすっかり分からず屋のイメージ定着。
いやもうなんかラストも微妙でね。
中途半端なもん見ちゃったなぁと。

日傘

2004年6月30日 おしゃれ
暑いなぁ。
日傘欲しいなぁ。

私は元来の傘嫌いで、傘なんか「天下のまわりもの」くらいに思っている。
忘れ物で放置された傘を拝借したり、ビニ傘専門だ。
ものを一つ以上持つと必ず置いてきてしまう(傘に関しては確信犯、持つのが面倒なのでそこらに放置してくる)ので高価なものはもってのほかだ。
ある時、人と会いにいく途中ににわか雨が降ってきたけれど、どうしても傘を持つのが嫌だった私は帽子を買って待ち合わせにいって 友達に「お前は頭がおかしい!」と言われた。だって手にもつの鬱陶しいじゃない。

最近の日傘はお洒落の一部にもなりつつあったり、そろそろ紫外線も怖くなってきたりで日傘が非常に欲しい。
でもなー嫌いなんだよなぁ。傘。
和物柄の傘と浴衣に下駄なんか素敵だよねぇ。
折りたたみのなら、持ってても鬱陶しくならないかしら・・・

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