ISBN:4840114544 単行本 山奈 カコ メディアファクトリー 2005/11 ¥998

私が一人暮らしを始めたのは、もういい加減大人だったので、処世術を知っていたし、意外に問題もなく優雅に暮らしていた。
毎日映画をみたり、おいしい料理やお菓子を作ったり、ボ サノバ聞きながらティータイムとかさ。(素敵女子ぽいじゃないか!)
地方から出てきたわけでもないので(実家と自宅はおよそ車で1時間弱)、困ったことがあればすぐさま帰ればいいし、食料を大分盗んできたりして別宅気分だ。(今もそうだが)

でもやっぱり虫と病気には困ったね。
彼女と同じように一人暮らしを始めてすぐの頃39度の熱で動けなくなったとき、母親からの電話で泣いた。
病気で弱気になるなんて、思いもしなかったのに 何気なくかけてきた母の声で滝のように涙が止まらなくなった。
下らないプライドだけ顕在で、友達の誰にもヘルプを言えずに一人で気合で治したっけ。

彼女のエピソードは一人暮らしの女子ならば一度は通る道。
なんといってもミツバチのような尻の絵がかわいいじゃないか!

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