DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2005/10/28 ¥995
十代のCIAエージェント、コーディ・バンクス(「マルコム in the Middle」のムニッズ)は洗脳ソフトの入ったマイクロチップを盗んで逃げた元司令官を追跡しなければならなくなる。コーディは天才演奏家になりすまし、問題のソフトを扱える唯一の人物、ロンドン在住のスノッブで身勝手な科学者に近づいていく。その間、降格になったCIAエージェント(アンダーソン)、スコットランドヤードのかわいいエージェント(スピアリット)らと行動を共にする。


1も微妙だったのに、続編も作られたシリーズです。
何故かといいますと、日本ではあまり知られていないコーディ・バンクスを演じているフランキー・ムニッズ君はアメリカのテレビドラマで大人気だそうで、その人気にあやかった映画なのです。
それを見る私ってのもどうかと思いますが・・・・

前作ヒロイン役で出演したヒラリーは今回出演せず、イギリスに場所を写しての彼の大活躍。
これがもーまったくもって脚本に力の入ってないで、子供をターゲットにしているのでしょうが、少々悲しくなるいい加減なストーリーつくりです。

彼は今回もCIAの秘密工作員で潜入調査をするのですが、
「楽器ができないのに有名音楽学校に入学しなければいけない」、
それに加えて
「追跡すべき犯人が元教官で既に犯人には面が割れてる」
という最大級の脚本の穴というか・・・いくらなんでもそれを無理やり主人公に任命させるにはむちゃくちゃなストーリー展開となっております。
今回サポートする大人CIA調査員もホームアローンの泥棒並の阿呆どもで、作り物とはいえ少々不安になってくるほどのバカぶりでハラハラします。
後味は悪くないですが、あくまでも「お子チャマ向けティーン映画」ということだったようです。

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