Impressive Time Remixes
2006年1月4日 音楽
瀧澤賢太郎 CD インディペンデントレーベル 2005/11/16 ¥2,625
昨今、作家の低年齢化が進んでるけれど、このDJも早咲きです。きぃー!!(と若い才能を妬む心の狭いワタクシ)
2003年にリリースされたEPが福富さん、須 永さんに評価され一気にメジャーシーンへ。と、同時に浜崎あゆみの「ourselves」のリミックスへの大抜擢ととんとん拍子で出世してきた瀧澤賢太郎の2ndアルバム。
いやぁ、こんな若いうちから音楽界の重鎮、名手たちに囲まれてのアルバムは本 当恵まれた環境と才能を持っているんだなぁ・・・
リミックス陣を見るとハウス色が強いので少々軽めで騒々しい感じかなぁと軽視してましたが、聞いてみたらPOPでメロディアスなサウンドがとても心地よく、あっというまに聞き惚れてしまった。
お勧めは.「Feel Your Emotion」とColdfeetのLori Fineをフューチャーした「Move With Me」など、大御所に大絶賛されることも頷けるラインナップだ。
★試聴はこちら
http://www.vividsound.co.jp/highcontrast/discography/kenta_hccd9513.html
昨今、作家の低年齢化が進んでるけれど、このDJも早咲きです。きぃー!!(と若い才能を妬む心の狭いワタクシ)
2003年にリリースされたEPが福富さん、須 永さんに評価され一気にメジャーシーンへ。と、同時に浜崎あゆみの「ourselves」のリミックスへの大抜擢ととんとん拍子で出世してきた瀧澤賢太郎の2ndアルバム。
いやぁ、こんな若いうちから音楽界の重鎮、名手たちに囲まれてのアルバムは本 当恵まれた環境と才能を持っているんだなぁ・・・
リミックス陣を見るとハウス色が強いので少々軽めで騒々しい感じかなぁと軽視してましたが、聞いてみたらPOPでメロディアスなサウンドがとても心地よく、あっというまに聞き惚れてしまった。
お勧めは.「Feel Your Emotion」とColdfeetのLori Fineをフューチャーした「Move With Me」など、大御所に大絶賛されることも頷けるラインナップだ。
★試聴はこちら
http://www.vividsound.co.jp/highcontrast/discography/kenta_hccd9513.html
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ISBN:4877282378 単行本 横森 理香 幻冬舎 1998/05 ¥1,575
「秋林さん!新年からホラーですかっ!?」
と小さくツッコミいれてましたが、私はこんな愛憎劇からの読書レビューはじめ。
不倫、整形マニアもうありとあらゆる偏執的な恋愛模様。
なまなましいエロティックさで、その描写は目 を覆いたくなるような獣同士のようなワンシーンだらけ。
かといって、昼ドラのような安っぽい香りはしないショートストーリーたち。
途中で投げ出さないのは岡崎京子さんの世界が一瞬垣間見れるからかなぁ・・・
横森さんの本 では以前「エステマニア」という好きな男に愛想をつかれたくない一心で狂ったように自分を磨く女の話でぐったりしたのですが、(内容はどうであれ)彼女の文章がストレートに心に響くし納得がいくことも多いので、読んでみたくなりました。がっ!読了後後悔中・・・。
あーそうだった・・思い出したよ・・・
横森さんの書く主人公はね、どれも私が普段使う「オンナノコ」「女子」「女性」という可愛らしい生き物じゃなくて、その皮を引き剥がした「雌」という性を描くんだった。どれもこれも醜く必死にもがいていて、男の足元にしがみついて許しを請う雌。性の奴隷になったとしてもプライドをかなぐり捨ててただひたすら男のいいなりになる。
こう語ると毛嫌いしてしまうような醜い女ばかりが書かれてると思うでしょ?でも端々に必ず自分にも思い当たる節があって、「あぁ、同じようなことをしていたかもしれない・・・」とズドーンと心底落ち込むんですよ。
まるで鏡をみたら今までで一番醜い顔の自分がいた、そんな気分になれる本 。
M心がないと読めない一品ですよ・・・ハハハ・・・・
ストーカー、整形マニア、恋愛依存症…。今を生きるために、6組の男女は疼くような情事に賭けた。「お水取り」「ミストレス」など6編を収録した、驚愕の連作小説集。
「秋林さん!新年からホラーですかっ!?」
と小さくツッコミいれてましたが、私はこんな愛憎劇からの読書レビューはじめ。
不倫、整形マニアもうありとあらゆる偏執的な恋愛模様。
なまなましいエロティックさで、その描写は目 を覆いたくなるような獣同士のようなワンシーンだらけ。
かといって、昼ドラのような安っぽい香りはしないショートストーリーたち。
途中で投げ出さないのは岡崎京子さんの世界が一瞬垣間見れるからかなぁ・・・
横森さんの本 では以前「エステマニア」という好きな男に愛想をつかれたくない一心で狂ったように自分を磨く女の話でぐったりしたのですが、(内容はどうであれ)彼女の文章がストレートに心に響くし納得がいくことも多いので、読んでみたくなりました。がっ!読了後後悔中・・・。
あーそうだった・・思い出したよ・・・
横森さんの書く主人公はね、どれも私が普段使う「オンナノコ」「女子」「女性」という可愛らしい生き物じゃなくて、その皮を引き剥がした「雌」という性を描くんだった。どれもこれも醜く必死にもがいていて、男の足元にしがみついて許しを請う雌。性の奴隷になったとしてもプライドをかなぐり捨ててただひたすら男のいいなりになる。
こう語ると毛嫌いしてしまうような醜い女ばかりが書かれてると思うでしょ?でも端々に必ず自分にも思い当たる節があって、「あぁ、同じようなことをしていたかもしれない・・・」とズドーンと心底落ち込むんですよ。
まるで鏡をみたら今までで一番醜い顔の自分がいた、そんな気分になれる本 。
M心がないと読めない一品ですよ・・・ハハハ・・・・