フランス映画ってたるいのよ・・と思っていたアタシのイメージを払拭した映画は「奇人達の晩餐会」というコメディ映画でした。
これはもう最高よ?日本でも明石家さんまが舞台でやるみたいですし。
そのフランシス・ヴェベールが再び監督した作品がコレ。もう見るしかないでしょう?最近前作面白かった監督をみて裏切られることが多かったのですが今回は結果的に言えば見て満足でした。
オチこぼれサラリーマンのピニョンはあるとき自分がリストラされる噂を聞き、自分がゲイであることをカミングアウトしてリストラを阻止することにします・・・
彼の作品の好きな部分はこれでもか!これでもか!という笑いの押し付けがないこと。オースティンや最終絶叫計画のような押せ押せの笑いは苦手なんです。登場人物は彼らなりにものすごく一生懸命、ほんっと真剣なんだけどまわりからみると「おかしいよ!貴方!」っていう笑いなんですよ、この監督のは。そういう日常にひっそり潜む笑いみたいなのが格別に上手。
今回も、ピニョンがゲイということをみんなにカミングアウトします。(彼は本当はストレートなのですが)でもカミングアウトした途端「やっぱり・・・」だとか「私は最初からそう思ってた・・」だとかいう意見がゾクゾクと出てくるんですよ。もう人間て一度先入観を持ってしまうとそれにしか見えなくなってしまう。(目つきとか仕草だとか)そして見ている私たちも「ゲイと思われている男」と見てしまうと彼の一足一動がもうゲイらしく見えてしまっておかしくてたまらない。
ああーおかしい。おかしい。彼の作品は最高だ。★4.5
今やってる彼の新作映画も楽しみだなぁーみたいなぁ。
これはもう最高よ?日本でも明石家さんまが舞台でやるみたいですし。
そのフランシス・ヴェベールが再び監督した作品がコレ。もう見るしかないでしょう?最近前作面白かった監督をみて裏切られることが多かったのですが今回は結果的に言えば見て満足でした。
オチこぼれサラリーマンのピニョンはあるとき自分がリストラされる噂を聞き、自分がゲイであることをカミングアウトしてリストラを阻止することにします・・・
彼の作品の好きな部分はこれでもか!これでもか!という笑いの押し付けがないこと。オースティンや最終絶叫計画のような押せ押せの笑いは苦手なんです。登場人物は彼らなりにものすごく一生懸命、ほんっと真剣なんだけどまわりからみると「おかしいよ!貴方!」っていう笑いなんですよ、この監督のは。そういう日常にひっそり潜む笑いみたいなのが格別に上手。
今回も、ピニョンがゲイということをみんなにカミングアウトします。(彼は本当はストレートなのですが)でもカミングアウトした途端「やっぱり・・・」だとか「私は最初からそう思ってた・・」だとかいう意見がゾクゾクと出てくるんですよ。もう人間て一度先入観を持ってしまうとそれにしか見えなくなってしまう。(目つきとか仕草だとか)そして見ている私たちも「ゲイと思われている男」と見てしまうと彼の一足一動がもうゲイらしく見えてしまっておかしくてたまらない。
ああーおかしい。おかしい。彼の作品は最高だ。★4.5
今やってる彼の新作映画も楽しみだなぁーみたいなぁ。
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