九月のマリー

2004年2月19日 音楽
最近金曜の夜は家にいるんですよ。(涙
特に思い入れてみているわけではないのですが、「奥様は魔女」っていうドラマをやってます。これがまたちゃちなCGとつたない(以下略

えーとこのドラマには米倉涼子の母親魔女役で夏木マリが出ています。
このベタな魔女っぷりがなんというかもう漫画から抜け出したコントのような魔女で出演者の中でも異彩を放ってます。

あまり知られてませんが夏木マリは最近歌手としてもプチブレイク中です。
元ピチカートの小西がプロデュースを手がけてシャンソンのCDを出してるのですが、これがまたいい!!びっくりするくらい歌が上手というわけではないのですが古きよき女優(映画全盛期の日本の女優だったり黄金時代のアメリカの女優のような)の雰囲気をプンプンに出してます。
少し前 エゴラッピンやクレイジーケンバンドのように昭和歌謡と現代を上手く融合させた音楽が流行りましたがまさにその路線なのですよ。しかも彼女は元々その時代の人ですしね。

すれっからしというかあばずれ感がかっこいい。
網タイツと口紅のべったりついたタバコ。そんな夏木マリの曲。
お勧めは「港のマリー」
カラオケで歌っても妙にしっくりこない。
このくらいかっこよく年齢重ねないとこの曲は歌えないなぁー。

★試聴サイトはこちら
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20099149

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索