さくらん

2004年2月23日 読書
吉原が好きだ---------!
昔から御所河原の吉原炎上が大好きだった。
なんでだろう?自分でも納得のいく理由は見つからないのだけれど色とりどりの着物と
白粉を塗った女たち。今の風俗とは産業としては同じであるが決してイコールではない文化とシキタリがある。何故か子供の頃からずっと憧れていた。
吉原に関する本を片っ端から読み写真集を眺めた。
もしかしたら自分自身 花魁の生まれ変わりなんじゃないかと勘違いするくらいにあの世界に惹かれた。

現代バリバリの女性を描く安野モヨコが描くのだからそら大変。
一度も見たこともないのに単行本を買ってしまった。
極彩色の着物を見てるだけでも幸せだ。

これは後に吉原一になる「きよ葉」という花魁が吉原にきてからトップに上り詰めるまでの話の第一巻です。綺麗な着物の裏側に見える愛憎が渦巻いてる吉原。
彼女の画力でものすごく魅力的でカッコいい。
思わず台詞を口に出してみたくなる潔い言葉。
ああー早く2巻が出ないかなぁ・・・

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