ふりふ

2004年3月3日 おしゃれ
最近とみに着物ブームですが!!ひっくりかえってバタバタするくらい欲しいです。
しかし私の手をとめてるのは
「着る機会がないから!」
「ひとりで着れないから!」

 セレブな同僚には「えー?家族とお食事のときは何を着るの?」といわれましたが!
みんな家族と食事にときは着物なんか着てるんすか!?うちはいたってジーンズとかでわしわしファミレス総出なんですけどっ!

えっと、最近ブームのアンティーク着物は本当よいことだと思うんですよね。
着物って文化は廃れかけてるけれど、こういう形でどんどん若い女の子が着物を着るというのは本当素敵。ましてや大正時代のものを再び着るなんてリサイクルの目で見ても文化的にみても素敵。どんどん広まって欲しいのですよ。(意外と「流行ってるよね!?」というと「そうなの?」といわれるのでごく一部だけの流行なのかもしれません)

老舗の三松屋という着物屋さんがありまして、やはり最近では着物も売れなくなってきているようなんです。年配の特定の女性しか着ないですしね。
で、三松屋の若い数人の社員たちで作られたブランドがこの「ふりふ」というものなんですが、最近のアンティーク着物ブームにのっとって、アンティークな図柄の着物を新品かつリーズナブルな値段販売しています。反物を使った洋服もありますし、洋服にそのまま使えるような簪やバッグなども販売しています。
これがもう大当たりで毎年右肩上がりに売り上げを伸ばし三松屋でも注目の部署らしいです。

出店場所もパルコなど若者にターゲットを絞って販売中ですが、早速このふりふに入って参りました。店員ちゃん達はすごく洗練された現代風の着物の着方をしていて可愛いのなんのって。着物も5万前後ですし洗濯機でガラガラ洗濯もできるらしいです。
ちょっとお店を流していると 速攻着物を着せてくれます。着物というのは洋服と違ってコーディネートがとても難しい。柄と柄をあわせてもすごくかわいいし。洋服では禁断の対極な色もあわせるとすごく映えたりします。あっという間に大正ロマンな格好にさせられて、思わず「これ全部お願いします!」といいかけました。

しかーし安いとはいえ 着物にしては!という値段 着物、帯、簪、小物などで10数万。あああ・・・貧乏人には遠い道のりですが 私はまた他人のふりして着物を着にいっちゃおうかと思ってます。買わない強い意志が必要ですが・・・

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