やっとやっと見にいってまいりました。(しかも春休みの週末に一人で)
感激の涙。
なんというかねLOTRは大好きすぎまして、これで最終章とか思ってしまうと「じゃぁこれから先はどんな映画を楽しみに生きていけば?」と涙ぐむほどです。
公開始まって、すぐさま飛びつきたかったのですが、見てしまえばこれで終わり。それが寂しくて見れなかった。最近親と映画を見ることが多く、ヒット作しか見れませんでしたが元々雑多に映画を見ているので大ヒット作品だと逆にあまのじゃく根性で引いてしまうのです。しかし、指輪物語はそれを飛び越えて私を虜にしてくれまして、もう3作一緒になったDVDボックスがきっと出るでしょうからね、それを待って買いますとも。

今回はもうひとコマたりとも見過ごすまいと水分もあまり取らず、コンタクトにゴミが入ったときまで想定して眼鏡ニット棒、三つ編みとかなり怪しいスタイルで。
もうね、大抵のよいシーンはテレビや予告編でやってしまっているんですよ。
ここは涙腺緩むところなんだろうなぁというシーンは全部見てしまってる。悲しい。実に悲しい。ああ、登場人物と一緒に泣きたかったのに・・・・
それでもウルウルするシーンはたくさんありまして、もうどこから攻めていっていいのかがわかりません。

今回非常にもったいないと思ったことは各登場人物が一作目、二作目で幾つかのグループに分かれます。そして最終章ではもっとバラバラになる。それぞれ幾つかのパーティーに分かれすぎてしまって一つのパーティーが細かく描ききれていないところ。
ネタばれはしたくないので細かくはいわないですが、いいとことでの援軍登場。
きっとその援軍を連れてくるには、彼がそこまで辿り着くには困難があっただろうに、そこが見たかったのに!それがスルーされてしまってる。わーんわーん。ディレクターズカットとかで将来見れないのか?

全体的には非常に満足ではありました。
しかし、イアンとケイトの存在感はすごいなぁ。ケイトの出番なんてほんの一瞬なのに、台詞もほとんどないのに表情と目の色ひとつであんなに張り詰めた空気を出すことができる。見つめられるとこっちが石になってしまいそうな瞳の動き。この表情を出すことが出来るのは彼女しかいないとゾクゾクした。

★は勿論5つで

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