交渉人

2004年6月14日 映画
殺人と横領のぬれ衣を着せられた、シカゴ警察No.1の人質交渉人、ローマン。彼は身の潔白を訴えて、人質をとり連邦警察ビルに立てこもった。彼が交渉人に指名したのは、同じくNo.1交渉人のセイビアン。2人の天才交渉人が、知力と体力の限りをつくしてぶつかりあう頭脳派サスペンスである。


以前WOWOWで放送したときに大切にビデオにとって見たのですが開始5分ほどで失神したように就寝。
一度きっかけを逃してしまうと足が遠のいてしまうもので・・・

面白い!面白い!
単純な私にはストーリーの先も読めなかったし、退屈もしなかった。
展開するごとに額いっぱい汗かいた必死なサミュエルに「うわぁ・・・・」とひきつつも。

ブレイン対決というのは匙加減が難しい。
凝れば凝るほど、展開は読めなくなるがだんだん観客が置いていかれていってしまうと思うし。私は本当集中力のない人間なので、ちょっとタルイ展開が待ち受けているとそのまま睡眠に突入してしまうか気がそれてしまう。
その匙加減がものすごく上手だったと思うなぁ。

ケビン・スペイシーというだけで、ああ、なんか一筋縄でいかないインテリ野郎が出てくるんだろうなぁとワクワクしちゃう。誰かがレビューで「サミュエルは最近映画にでまくりだ!一体何人いるんだ!?」といっていたけれど私はデビット・モースに関してそう思う。なんか気がつくと主人公の横にいる気のいいやつだったりする。何人いるんだ!?

やっぱり初見の映画を地上波放送で観るのは辛いなぁ・・・
夜中の字幕CMなし放送ならまだしも、吹替え&CMでぶちぎられるのはきつい。

★4.3ほど。(もう一度ビデオで復習してきます)

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