ボーン・アイデンティティー
2004年6月29日 映画自分の名前、職業、最近の行動に関する記憶さえ失くしたCIA工作員のジェイソン・ボーン(マット・デイモン)が、チューリッヒで無一文のドイツ人旅行者(『ラン・ローラ・ラン』で主演のフランカ・ポテンテ)を巻き込んで、失われたアイデンティティを探し求めるところから急展開を見せる。CIAの上官(クリス・クーパー)が殺し屋を送り込み、ボーンを抹殺して、失敗に終わったミッションを闇に葬ろうとするが、ボーンは強靭な肉体と訓練で身につけた戦闘術を駆使しながら対抗し、パリを目指す。
帯に短し たすきに長し。
非常によく出来ているとは思うものの、退屈だったよぅ。
記憶を失くしてる人がじつは・・・・というストーリーは本当ありふれすぎやしないだろうか?ちょっと思い出しただけでも、どんどん出てくるよぅ。
ハリウッドの映画関係の方もちょっと間隔をあけてだね。忘れた頃にやってはどうでしょう?
同じようなストーリーのもので「ロング・キス・グッドナイト」という映画があったんだけれど、私はこの映画がひっじょーーに大好きなのね。
派手だし、スーザン・サランドンの体当たりアクションの迫力ったらないし。
適度に泣かせ、わらかし、楽しませる。私の中でかなりの高得点をあげている。
今回マットが主役ということで知性派の彼はもっとブレインを駆使した逃亡劇を繰り広げると思っていたんですよ。それなのに意外と地味なヒロインと共に地味で、やりつくされたエピソードばかり。うーん。映画ずれしてなかったらいいのかなぁ。いや、それにしても地味な気もするけどね。
思いがけずにマットのアクションはキレがあって、知性以外にもアクションでも全然やっていけることを発見。彼は本当に器用な人間だなぁとは思ったのですが・・・
出演してるクリス・クーパーを見るのは3本目。
他は「遠い空の向こうに」「アメリカン・ビューティー」とすっかり分からず屋のイメージ定着。
いやもうなんかラストも微妙でね。
中途半端なもん見ちゃったなぁと。
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