座敷女

2004年8月31日 読書
あったーー!!(嬉

やっと古本屋でみつけた!(新刊で買え)
まだ「ストーカー」という言葉が出始める前のストーカー女の話。
すごい怖い〜

ストーカーには2種類いて、確信犯と純粋犯がいる。
確信犯は相手に嫌がらせをしている意識があるので、まだ救いもあるが純粋犯はそれが相手の為になってることと思っているので性質が悪い。

昔、会社の先輩に犯罪スレスレで新人の子にストーカーしている人がいて話をしたことがあるが、その思い込みはものすごい。
彼は、振り向いてももらえない彼女との結婚生活の為にマンションまで買い込んだ人。

彼は私に微笑みながら、こう尋ねた。
彼:「オンナノコってさ〜、どんなにその相手のことが嫌いでも100回200回『好き!』っていえば、その人のこと好きになるんだろ〜?」

私:「いや、嫌いなもんは嫌いですよ。」

彼:「そんなことないだろ〜?好きになるんだって。」(キレ気味)

私:「だから嫌いな男は一生嫌いですよ。」

彼:「はんっ!!お前は変わってる女だな!お前だけは例外なんだよ!普通の女の子はそうなんだよ!!」

 例外結構!
 
当時そんなストーカーな彼を懲らしめるべく逆ストーカーを決行、夜中仲間みんなでマンションの前で表札に指を刺し写真を取ってきましたがね・・・(その後、家に訪ねずそーっと帰った)
 こないだ日比谷線で相変わらず時代遅れの格好をした彼を見つけたけれど、今でも彼は誰かを追いかけてるのかなぁ・・・

漫画の結末は都市伝説のようなオチにしてあるが、最近のストーカーはこのくらい珍しくないのかも。
ドラゴンヘッドより傑作だと思いますので一度ご覧を!!

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