アンティーク着物界でカリスマ的人気を誇る豆千代が、純粋に着物の面白さやかわいらしさを等身大の表現で伝える。誰もが知りたかった着物コーディネートの秘訣を満載。豆千代の着物世界観が凝縮された一冊。


昨今のアンティーク着物ブームを作った人物といっても過言ではない豆千代さん。
彼女のサイトはここ

http://www.mamechiyo.jp/

彼女の世界をふんだんに表現している本がこの本。
モデルは彼女自身と日本人とイスラエルのハーフ東野翠れん。
すごいビビットでサイケな世界で思わず一通り真似をして外に出て行きたくなる。

彼女の着物に対する考え方はおおらかで、
「着物には知識はいらない。
寒いときに暖かい着物をきて、暑い時には涼しい着物を着よう。」
ただそれだけ。
とてもとても素敵な考え方。
群さんの本のすべてを否定はしないけれど、やはり着物は100万からよねぇ〜と上からいわれてしまうと若者が着物に出した手を引っ込めてしまう。

豆千代さんのお店は西荻窪にあって、私の家からは遠い。
しかも月に5日ほどしか営業しないというレアなお店。
彼女の着ている着物を見るためだけでも足を運ぼうかなぁとも思うのだけど、
やはり休日貧乏な私は「ここまで来て買わずにいられるか!」と居直ってしまうので我慢の子で。

一番可愛かったのは朱色のような鮮やかな赤にホワイトテリアの細かい模様の入っている襦袢。
結局私は女郎っぽい鮮やかでエロチックなのが好きなんだよねぇ・・・

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