ナポレオン率いるフランス軍が、各国に侵攻していた19世紀初頭。不敗神話を誇る、イギリス軍の艦長ジャック・オーブリーが率いる「サプライズ号」が、フランスの武装船に果敢な攻撃を挑む。


ラッシーとジェニロペって映画でどんなに頑張っても彼らの乱れた私生活思い出しちゃって仕方ないのね・・・

しかしこういう男だらけの映画をみてしまうとどうしても自分の好みに入れ込んで見てしまうワタクシ。
細身のインテリ好きとしてはワイルドラッシーよりも船医に釘付け。
粗野な軍隊の中でなおクールでインテリ。その上剣も使えるなんて腰砕け。

公開時よりあまり興味もなかったので、海洋アクション&主演ラッセル・クロウということしか知らず、検索かけてみたらびっくり!いやん・・・ポール・ベタニーじゃん!!今まで彼には見向きもせず、というよりどちらかというと嫌いだったにも関わらず黒髪にしただけでまったく気づかず、不覚にも萌え。

しかもビリー・ボイドの出演も知らず、父と同時に「あ!ピピンだ!!」
とラストまで敵味方入り乱れての大混乱の中「ピピンーどこだーー?」とピピン版「ウォーリーを探せ!」状態。(笑

この映画に関してはアクションよりも男の友情だとか海でのルールだとか士官の気持ちだとか、わかっていたい前提がたくさんなんだよなぁ・・・
もっともっとわかりたいけれど、原作全20巻は読みきれないよ。

やはりねマチュリンのエピソードが一番好き。
彼の研究への想いだとか少年士官が彼に憧れる気持ちだとかね。
まっすぐな少年士官の気持ちもすごくいい。
今までの映画に出たカワイイだけの子供らしい子供じゃなくて、きちんとした大人の考えと上昇志向まで持ち合わせてるのにイヤらしくなく純粋なのよ。この子ってば。

多分ね、色々なことを描こうとしたあまり、モリモリになってしまって賛否両論なのはわかるけれど、私にはアクションとかノミニーとかじゃなくてきちんとした人間ドラマに見えたけどなぁ・・・

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