ピーターパン

2004年11月16日 映画
少女ウェンディーが弟たちと一緒の子ども部屋を出なければならない夜がやってきた。大人になりたくないと悲しむ彼女の前にピーターパンが現れ、彼らを子どもたちの夢の国、ネバーランドへと連れていく。


エロッ!!
エロいわよ。ピーター!
口の片側を少しあげて微笑む、その笑顔は小悪魔なピーターパンの顔じゃなくて女泣かせの男の笑顔だ!ダメンズの私がいうんだ間違いないぞ!
「何故大人に?子供のままでいいじゃんっ!」
というピーター本人が一番「大人の快楽」を一足お先に知ってそうじゃないっ?

ピーターパンをモチーフにした芝居に昔出たことがあるために思い入れは並大抵じゃない。
私が演じたのは何故かインディアンの酋長の娘「タイガーリリー」だったのでピーターパンが何かしらの作品になるたびに脇役のリリーを血眼になって探すのだ。だけどね。かわいくないのよ。どれもさー(怒
実際今回のリリーはどうだったかってーと、インディオのフェイスペインティングした子が出てきまして・・・orz (いや原作に非常に忠実なんだけどもさ)

この映画は原作よりの脚本になっており、今回のピーターには思い出したエピソードがたくさんあってワクワクした。
子供向けのアクションより大人と子供の境目で登場人物たちが揺れ動く様を描いてくれたから。

原作ファンでもがっかりしない映像には仕上がってると思う。
人魚の描き方が私は特に気に入ってる。
意表をついた表現の仕方で元来の他の童話や映画で描かれた美しい人魚じゃないんだよ。これがっ!

しかし子供やファンタジー好きな客も無理やりつけようとしたのがミエミエで、SFXや映像にも頑張って凝ってしまったり中途半端なアクションシーンを加えてしまったのがいまひとっつ「面白かった〜」と手を叩けない原因かもしれない。

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