「ウィークエンドは、解脱しよ」修行すれば、幸せになれるのではないか。そんな野望を胸に、ベストセラー『ダーリンは外国人』の著者が挑んだ写経・座禅・滝・断食・お遍路etc.書き下ろしエッセイ漫画。


周囲の読書嫌いの人間も思わず読んだヒット作「ダーリンは外国人」
これを機に活字を好きになってもらいたいなぁと思い、Iちゃんに「小栗の新しいのも面白いよ!?」と教えたところ
「えぇ・・?文字いっぱいで嫌・・・」と無碍に断られました。
これで字いっぱいかよっ!

レビューを読むと皆 前著をひっぱっていて「トニーの出演がないからつまらない」とか「トニーの意見がないからつまらない」とこの本を評している。
いいんだってば!彼女一人の目線で。コンビじゃないんだからさ。
トニーが面白かったのは彼女が味付けしたからであって、トニー自身がそれほど面白おかしいわけじゃないと思うし。
私はこの人は大田垣に続くエッセイストになると思うな。
だから出版社さん 彼女にもっと色々な経験させてあげてくださいな。

修行というものは私は結構気になっていて、断食なり座禅なりとても気になる修行ばかりだった。
彼女は自分が煩悩を捨てきれないことを正直に書いているのがいい。
滝修行でも修行着(?)での下着の透けを気にする友達や彼女。あはは。いいじゃないか。そんなもんだって人間は。

私自身、常に頭はいらん妄想や欲望でパンパンなので絶対に「無心」になることはできないと思う。
からっぽって何?
人は何かしら常に思考しつづけているのであって思考することを止めることなんかできるものなの?

小栗さんは自分の考えをきちんともっているので、お坊様だろうがえらい人だろうがきちんと意見を伝える。
悪たれもつくし、反論もするし、それはそれでいいじゃない。人間だもの。(みつを)

この中でどれやるー?って聞かれたら間違いなく私は和菓子いただきながらできる写経にするね!

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