週末にちょっと有給を足したくらいの短い時間を使って行く小旅行に、「用事のない短い旅はしたことがない」という旅行漫画界の奇才・グレゴリ青山が初挑戦。本書はその体験をつづった漫画エッセイである。



イースターを経験したこともないのに、卵に絵を描くことが大好きで。
思い立つとグレゴリ青山風の顔をズラッと卵に書いて、母をいつも怒らせておりました。

拾い読みばかりで、ガツッとまとめて読んだことがなかったので、まとめて読んでみました。
なんとなく画風から、大雑把なんだろうなぁと先入観があったんですよねぇ。

まとめて読んでみると非常に女性らしい緻密な旅行記。
しかも嫌な女性らしさを前面に出してない面白い本でした。
おいしいもの、楽しい場所。に加えて、その国の歴史などにも触れている。
その記述が詳細でとても勉強になったよ。

私は友人といつもつるんで海外にいたので、こういう海外での素敵な出会いはない。
でも彼女のこのマメさ、だとか礼儀正しさから人を惹きつけるのかもしれないねぇ。
私じゃ無理かぁ・・・・

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