グ印亜細亜商会

2005年3月15日 読書
ISBN:4947702494 単行本 グレゴリ青山 旅行人 2003/05 ¥1,575

夢の客船に乗って行ってみたいのは、探偵小説の似合う街。懐かしい上海の歌声やインド映画音楽。奇才グレゴリ青山が描くアジアのとある街のとある時。イラスト満載の旅の本。



マニアックだなぁ。
マニアックな私がいうから本当マニアック。

グレゴリ青山の好きなのは戦後の古きよき日本の図。
家族が同じちゃぶ台を囲んで貧乏だけど笑顔がある家庭。
美空ひばりや山口淑子。そのあたりの歌謡や文化を追いかけている。
これで納得。
だから彼女はアジアが好きなんだねぇ。
発展途上のアジアの街並みは日本の戦後とよく似てるっていうしね。

しかし私にはわからんです・・・
美空ひばりの子供時代の歌のよさとか・・・さすがにわからん・・・
なつかしの番組などでたまに聞くだけで、それ以上の知識はない。

好きで好きでたまらないことを勢いあまってどんどん書き連ねていったような本です。これは。
読者おいてけぼりですよ・・・

でも好奇心として戦前。明治大正などに巷で流行った曲ってどんなのか知りたいなぁ・・・
映像がないからだけれど、戦前からの日本の歌謡などの情報ってめっきり少なくてネットでも検索しきれない。
もしネット上で聞けるサイトなぞご存知の方は上のHOMEについてますメールフォームで宜しくお願いします。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索