アキハバラ@DEEP

2005年3月17日 読書
ISBN:4163235302 単行本 石田 衣良 文藝春秋 2004/11/25 ¥1,700

ぷはー面白かった!
どのキャラクターも魅力的で、一人一芸を持った者たちの大活躍という話は大好きなのだ。
池袋からアキハバラに舞台を変えて繰り広げられるこのドラマ。
ダン・エイクロイドの「スニーカーズ」っぽいね!

実際の秋葉原系から見た、意見を聞きたいなぁと思う。
かなりコンピューターなどについて詳細に書かれていたが、どこまでがリアルで可能なことでどこまでが小説なのか知りたいよ・・・

こういう魅力的な主人公が並ぶドラマを見たもの同士いつも交わされる言葉は「どの人が好み!?」
当然ながら、今回も女子友達と語りました。
お友達は不潔恐怖症のボックス。私は天才ハッカーのイズム君ラブ。
えー。だって9歳にてハッカーデビューですよ?素敵!
あのアキラって子は萌えるんですか?
どうもアキバ系の「萌え」とは違う気がして、アキラの魅力は「健全な男性目線の魅力」のヒロインに見えますがね。

面白い本を読んでしまうと映像化を期待してしまうエセ読書家の私。
これはきっとならないよねぇ・・ビジュアルが魅力的じゃないものね。
でもさ、でもさ。ソ○トバンクを意識したような敵対買収会社デジキャピの中で手を貸してくれたプログラマー遠阪。
ロンゲに眼鏡、ロッククライマーのような風貌。
粟根まことですよ!これ。
あぁー彼にこの役やって欲しいなぁ・・・映像化決まったわけじゃないですが・・・

★舞台役者:粟根さんの写真はコチラ
http://www.stage-d.com/branches/mr/images/awane.JPG

アキハバラ・・・
私は意外と好きな町です。
技術屋さんの時は大分お世話になったし、近所で働いてたし。
今ほど「萌える」ものばかりの町ではなかったですが。
なんというかオモチャ箱をひっくり返したような街で、ドンキホーテにいる感覚と近いんですよ。
きっとね、想像してるより登場人物たちはキモくて近づきがたいんだろうなぁと思う。
想像では素敵で勇敢なチームに仕上がってるけど・・

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