ISBN:4883924440 単行本 嵐 よういち 彩図社 2004/07 ¥1,260

警官、暴漢、強盗、ぼったくり、差別主義者、ジャンキー…。旅は本来、危険なものだ。他の旅行記では読めない「危ない」旅の話を満載。2003年刊危険度倍増版に次ぐ最狂バックパッカー版。


世界で一番治安の悪い場所は?
それはヨハネスブルグってとこらしいです。(色々な見方があるのでこれが正しいといいきれませんが)
場所さえ知らないこのヨハネスブルグのことを知りたくて昔検索した。(実際南アフリカにあります)
あ、あぶない・・・・
とにかく犯罪を犯すにしても足が残らないように相手は殺す。ひったくりでも殺す。
車に乗ってたってお構いなし。
何だろう?例えるならばもう「サファリパーク肉食獣ゾーン」なの。
車を止めて外に出たら最後殺されることは覚悟。
国民の2割がHIV、しかも処女と性交するとHIVが治る都市伝説まで蔓延してるからHIVの患者の増加は抑えきれない。

http://ebi.2ch.net/21oversea/kako/1015/10151/1015176193.html

平和ボケしてる私の知らない危険な国のこと知りたい!と思い読んでみたこの本・・・・
うー。
これは巻き込まれタイプではなくて、自ら飛び込むパターン。
タイトルだけ聞くと何となく、流行のバックパッカー記録だと思いきや意外に真面目な文章。
なんとなく少し砕けた教科書を読んでいる感じで退屈だったよ・・・

こう作者の予想もなく事件に巻き込まれてってんじゃなくてね、自ら危ないとわかりつつ「どんだけ危ないかこの目で確かめてこよう」って冷静な目なの。
そう。この冷静さだ。
この冷静さが読んでる私をもドキドキさせないんだ・・・・
エピソードがつらつら並んでいるだけで、そのときの人間模様とか感情がすっぽり抜けちゃってる本なんだよねぇ・・・

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