ISBN:4062114526 単行本 石川 三千花 講談社 2002/10 ¥2,940

オールカラーのイラストでおくる大爆笑のガイド本。汗かきもの、大味もの、お笑いもの…。三千花式の独自分類で新旧とりまぜて200本の作品を心おきなく批評。週末のビデオレンタルが楽しみになる一冊。


この方の目の付け所がすごく好き。
女性的なんだよね。
たとえばどんなに素敵な男性がいたとしても鼻毛一本飛び出てるところを即発見してしまうところとか。
そのくらい許してあげてよ。と思うようなところをキラリと発見して、すかさず指摘。
映画好き度がすごくわかるよ。

そしてしょぼくれた親父、ニコラス・ケイジが気になるあまり一つのカテゴリーとして「ラブストーリもの」などと同列に「ケイジもの」というカテゴリ。私は彼のことが決して嫌いじゃない。(むしろ好きな役者ですが)彼女からみれば胸毛は気になるだぁ、横腹の贅肉が気になるだぁ、いいたい放題。でも、そうそう、そういえばそうだったよ!と。
フェイスオフで彼とジョン・トラボルタの顔が入れ替わったけれどよくよく考えれば、確かに輪郭違いすぎ。
トラボルタのエラはどこ行ったんだ!?

最近、感じていたことは日本のマスコミが外国の俳優を手放しに褒めっぱなしだということ。
きっと彼等に関する前知識なんて大してなく来日した俳優にインタビューをしにいくのだろうし。
ガチガチに緊張した英語のつたない女性アナなんかにありふれた質問させていることばかり。
これが、つまんないのよ。ほんと。
そんな公式サイトで知ることの出来るような情報はもういいから。
彼等も人間の一人なんだから、きちんと前もって彼等の情報を仕入れてから、他で聞き得ない有益な映画に対する考えを引き出してきてちょうだい!とイライラしてしまう。
きっと宣伝の為、否定することは許されない世界なのかもしれないけどね。
テレビ東京のショウビズと王様のブランチの映画コメンテーターの人の意見が面白いね。
日本ももっと欧米諸国みたいに つまんねーもんはつまんねー!といえる場所と人が増えればいいねぇ・・・
だから私は今日もネットでの皆様のレビューを楽しみにしております♪

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