上司に怒られつつもOLライフをエンジョイしている如月ハニー(佐藤江梨子)の正体は、「Iシステム」を発動させて何でも変身できるアンドロイドであった。しかし、そんなハニ−のIシステムの秘密を探るべく、悪の結社パンサークローが動き出した。ハニーは謎の新聞記者・青児(村上淳)やガチガチの警視庁刑事・夏子(市川実日子)とともにパンサークローが送り込む刺客に立ち向かっていく!


監督不行届で思わぬイメージ回復をいたしましたが、私自身は正直エヴァ以降の庵野監督の作品がどうにも??なのである。あれはもう神がかり的なところがあったし、新たにアニメで哲学をやってしまったようなものなのだったのでもう相当のめりこんだ。アニメなんか十年以上みたことない私がずっぽりね。

キューティーハニーにはB級エロ風味が味わえればそれでよし。
それ以上の期待はしてません。
・・・にしても稚拙なのは仕方ないのかなぁ・・・予算の問題・・・?
テレビとさほどかわらない精度のCGだもの。Vシネのノリ・・・
元々ハニーがそういうジャンルのものだったしいいのか。

キャストと衣装は楽しんだ〜。
無茶な設定でとにかくサトエリを脱がして、柔軟性のある体を動かせる。これぞハニー。生きてる着せ替え人形だ。
女子からみても溜息の出るプロポーションですもの。どんどん露出しておけ。
脇役はぎっちり小劇場の役者がまとめていたりして、そこら辺はもう普段舞台でしか見れない怪演がみれただけでいっか。
無意味にミッチーが歌ったり、東京タワーが爆破したり。
(ちなみに東京タワーにほどなく近いうちの会社は爆発で消えてなくなってたよ!)

部分、部分でエヴァっぽいものを入れるのは、セルフパロディなの?
ハニーの初めての登場なんか、弐号機の初登場のポージングと同じだったし、ボスキャラが覚醒するところも映画で初号機が覚醒して羽を広げるシーンと同じだよね?
なんだかそのあたりがツッコんでいいものやら悪いものやら微妙で・・・

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