ISBN:4840111928 単行本 藤野 美奈子 メディアファクトリー 2005/01 ¥998

「つらい失恋の話は、かつてつらい失恋をした人にしかわかってもらえない」。名言続出の、笑って泣けて、じーんとしての名コミックエッセイ。たまにはハズレの恋もありますって。


失礼ながら絵が・・・あまりお上手じゃないので買うの躊躇ってましたがすごい面白い!
あーそうそう女ってこういうバカな失敗犯すんだよ〜とゲラゲラ笑いましたがきっと私も同じだった。orz

でもねー目からウロコなんだよね。
私は作者みなっちと同じく、「出すところも出さない」派なんだけれど、合コンとかで上手に男性に甘えてミニスカを履いてくる子って絶対に得をする。でもさーミニスカで引っ掛かる男はどうなのよ?っとみなっち派の私も思うのね。
でも出すとこ出して女子らしさを演出することも時には大切。綺麗なものなら出そうよ!と。
みなっちの母はいつも冷静で、でも現実的。
そういうとこで人を出し抜いて男子をゲットすることこそ大切だと諭し、みなっちに何故できないの?と問い詰める。
そう・・・きっぱり開き直られるとみなっち派は、尻すぼみです。
上手に甘えられたもの勝ちだよなぁ・・・やっぱ。きっと一生私に出来ない芸当だけどさ・・・
これがいわゆる私と友人達との間でいわれている「女子力」というやつなんですわな。

しかしみなっちの弟を騙したアコの話はね。女ならニヤリと笑います。
是非見かけたら立ち読みでもしてください。
私はこの本の感想を誰かと非常に共用したい!

エピローグのようにある色々な女性の失恋からの立ち直り方がいい。
花が綺麗だったり、何かをみてすごいと思う気持ちが心の隙間を綺麗に埋める。
うん。(もう勘弁だけど)失恋って確実に女性を大きくするね。

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