ISBN:4872575199 単行本 小嶋 独観 イースト・プレス 2004/12 ¥1,250

以前読んだ「お寺へ行こう」の著者の方の別本。
いやぁーもう みうらじゅんとの対談だけで、もう読んで悔いなし!
二人でお寺めぐりとかやってくれないかなぁ。深夜番組で。
みんな見るよね!・・・・見ないか・・・

サイトはこちら。
http://www41.tok2.com/home/kanihei5/

いやぁーーとんまつりでも思ったけれど、どこの国だ!?
東南アジアなどにある、きらびやかでギラギラしたお寺やとんでも仏像などがあるものって日本ではないものだと思ってたよ〜。
うちの近所にもお寺はあるけれど、ひなびたどこにでもある作りで目立つのは大晦日だけ。
こう・・・もっとお寺って日本の芸術にそってさぁ。フェノロサが感動しちゃったような。厳かで様式美で、でも中国のように煌びやかではなく、侘びさびのものだと思ってた。

なんだなんだ!桃太郎神社ってさぁ。
へたうまなコンクリート桃太郎が鳥居の下で仁王立ちしてんの。
しかもペンキでどピンクに塗り上げてられて、公園にあるオブジェというか・・・なんというか。
写真↓
http://www.inuyama.gr.jp/ssinfo/contents/momotaro_jinjya.html

そのほかにも山の中に最初は仏像などだったものが、仲良しの友達や親戚まで全員像にしてズラリと並べた石仏の森。

http://www41.tok2.com/home/kanihei5/toyama-oosawano.html
こ、怖い・・・・だってコンクリートで普通のサラリーマンの像みたいなのが山の中に数百体並んでるんだよ!不気味〜・・・
親愛の証に貴方の像つくりますよ!とかいわれたら嬉しい??嬉しくないと思うんだけど・・・

ほんっとよく見つけたねえと思うし、この作者の方の言葉の選び方が妙に横文字なので、「お寺」という日本のものと違和感があって面白くてたまらないのだ。あー私も廻ってみたいのだ。珍寺めぐり。

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