予約してあった本を7冊まとめてピックアップしてきたら全部300Pオーバーの分厚さだった。
むむ。2週間で読みきれるんだろうか・・・
しかしどんなに本が重かろうが、図書館からの帰り道が一番たまらなくわくわくする。

私は「本好き=妄想好き」だと思う。
自分の経験し得ない世界を活字で見てそれを想像して膨らます。最高の妄想遊びだと思う。
高尚でもなんともないと思うし、現実逃避気味かな?とさえ思う。
実生活で私の周りに本読みがいない。悲しいくらいにいない。
石田衣良さえ誰も知らない。

たまに何かの折に本の話をすると、へぇ・・・すごいねぇ・・・といわれる。
その言葉は多分尊敬半分、変人扱い半分の言葉。
何がすごかろうか!?
ただ一心に文字追うだけだのに!

ネットで私には本読みの友達がたくさんできた。
アンテナがみんな微妙にずれているので、私の知らない面白い作家も色々教えてもらえた。
数日前、チャットでたまたま一同に会した。
もーーー普段誰とも話が出来ない分、口から作家が!本のタイトルが零れ落ちたよ!
しかもどんなボール投げても、みんな打ち返してくるの。
すごくない?すごくない?

「あの作家のこの本はどう?」

「あの作家ならこっちを読むべきだな」

素敵な言葉が飛び交って至福の時間。
みんな気まぐれだから、またいつ会えるかわかんないけれど、また話したいよ。
もう 夜を忘れて。

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