ISBN:4396763506 コミック かわかみ じゅんこ 祥伝社 2004/12/08 ¥840

この「ゆるさ」と無表情なキャラがたまらなくいい。
しかし帯に小栗さんの名前を使うのはどうかなと思うのです。

パリの基本的な知識や華々しい知識でなく、日常の隅に転がる日本とのギャップを淡々と。
間が独特で笑うんだよね。
パリでは夏に乾燥するので、放火は夏の風物詩とか。
普通パリというとラブと芸術の町。
この本の中のパリはそうじゃなくグッとパリが近くなる本です。

私が数年前パリに旅行したとき、あの町がすごく気に入ったんだよね。
現代と歴史の微妙に交じり合った風景。
もうパリジェンヌの可愛らしさに驚いてさ。
鈴の音のような声とモデル体型。うはーもう劣等感がマックスになったよ。
彼女らに比べれば自分なんて槍もってる原始人さ!イエローモンキー納得。うん。
でもこの町に住みたいなぁと思った。

どこから手をつけていいかわからなかった私はとりあえずNHKのフランス語講座を始めた。
喉の奥でえづくような音、テレビみてるだけでは出せなかったのであっという間に放置したけれどさ。

またいつかパリに行きたいなぁ。

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