薔薇のために

2005年8月2日 読書
これ私のバイブル。季節の折に全巻読み直す。
ストーリーを掻い摘んで説明しちゃうと、近親相姦や同性愛、血の繋がりのない兄弟だったりと昼ドラのようなどろどろ具合なんだけれど全然そんな暗いところは微塵もなくストイックで美しい。
何故か台湾でドラマ化されていたみたいです。ユリがねー似てるのよ。(笑

ストーリーよりもっと好きなのは台詞のあちこちがものすごーく深く納得できて
たかが漫画なんだろうけど私の人生の指針ともなるべく考え方がぎゅうぎゅうの詰まった一冊なの。

浮気をして奥さんに言うかどうか迷っている友人に桃がいうこと。
「正直者の皮をかぶってれば許されると思ったら大間違いだ!本当に申し訳ないと思ってるなら一生隠しとおせ!」
本当そう。
正直に話すことが相手への礼儀だと思ったら大間違い。自分が救われたいから話したいだけなんだよね。そんなの。

例がアレだったけど、本当この本の台詞にはたくさんの迷いを吹っ切る言葉が詰まってるの。
続きはヒミツで。

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