ISBN:4840111804 単行本 益田 ミリ メディアファクトリー 2004/12 ¥998

イラストエッセイと五・七・五の川柳で描く、女の子たちの恋のワンシーン。まっすぐな片思い、切ない夜、ちょっとずるいカケヒキ―みじかい物語の中に、あなたの心にしみこむ言葉がきっとある。


こないだ女友達と「恋って学習しないよね・・・」とつぶやいたっけね。

恋なんて十人十色で相手によってもまた違う。
だけどどこか共通する「想い」ってのがあって、人は恋に対してすごく不安だから同じ気持ちを共有して少し安心したいのだよね。

もーこの本は完敗。
前からすごく欲しかったんだけれど、ひねくれモノの私はこんな本でうっとりする自分が許せなかったのだ!
イラストのファッションもシンプルなのに髪型やファッションが可愛かったりしていい。カラーでみたかったなぁ

でもさーそうなの。ここもあそこも。私もそうなの。同じこと考えてるの!悔しいけど!
いくつになっても女子は一見ものわかりのいい振りをして「一人でも私大丈夫よ?」なんていいながら、「好きだからもっと構ってよ!もっと好きっていってよ!」ってテレパシーを出しまくってるのよ。「気づけ〜気づけ〜」って念じながら。
口から出る嘘を汲み取って欲しいんだって。強がった嘘を。そんでその嘘で男性を試したくなるのね。わざと。

付箋もってきて。蛍光ペンで線ひいて。そんであの人に見せたい。
きっと私のことをもう思い出してもくれないだろう あの人や大好きなあの人に今すぐこの本を持っていって
「私あのとき上手に話せなかったけれど、きっとこんな想いだったの」と伝えたくなる。

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