オレンジ紅茶

2005年9月2日 読書
ISBN:4088561449 コミック あいざわ 遥 集英社 1999/05 ¥410

紅茶専門店TAKANOの店長に振られてしまった紅葉。そのうえお店に連れていった親友の友緒と店長がイイ雰囲気に…。ショックを受ける紅葉だけど…!?


大分前、歯医者の待合室で偶然手にとって夢中になった。
ストーリーは単純なラブストーリーなんだけどホンワカした絵とファッション。そしてなんといっても紅茶がおいしそうなのです。

最近おいしいルイボスティーを探して紅茶屋さんを色々歩いている。そしてルイボスとセットでおいしそうな紅茶を必ずセットで買ってしまうのだ。チャイ用とかものロイヤルミルクティー用のキャラメルティーとか。

この漫画ほど紅茶がおいしそうな漫画はない。
漫画の隅々においしい紅茶の入れ方をさりげなく描く。
表現の仕方がね、すごく綺麗でおいしそうなのだ。
本のタイトルになっている「オレンジ紅茶」とは輪切りのオレンジをカップの下に引き角砂糖をひとつ載せて、そこに紅茶を注ぎいれる。
他にも蜂蜜とミルクで作る甘いキャンブリックティーとか、甘めのアイスアールグレイにグレープフルーツジュースを上から注いで二層にするとか。女の子がキュンキュンきてしまうようなアレンジティーが漫画の中に目白押しなのだ。
一番興味をそそられるのはロイヤルミルクティーに蜂蜜をいれその上に生クリームを。そしてナッツを散らした、その名も「二人のためのスイーツナッツティー」
おお。目からハートが出そうで、こんな汚れた大人が飲んじゃいけなそうな甘い紅茶だ。

これを最初に読んだときは私は紅葉と同じジリジリの髪型でいつもパンツスタイル(表紙の左側ね)ルーズなパンツにパーカーとかカジュアルなの。でもさ、今は友緒と同じ髪型で同じようにトラッドでガーリィな恰好。
変化することがあまり好きじゃなかったはずなのに時の流れって心を軟化させるのか確実に私は変っているね。

少し前、よく自分でスイーツ作ってお茶入れてボサかけてボヤっとしてるのが大好きだった。
今は心の余裕も時間の余裕もなくて出来ないんだけど今晩あたりスコーンでも焼いてみようかなぁ・・・

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