ISBN:4062127385 単行本 大道 珠貴 講談社 2005/01/28 ¥1,575
40歳で独身、子無し、しかも無職。
恋人との切羽詰った関係。
「あぁ恐ろしい・・・明日は我が身」と打ち震えた。
しかし主人公の永遠子は実際拍子抜けするほど気楽に生きてる。
内々に感じることはあっても甥や姪に対しても全く気を使わず、むしろ子供と同じ目線で本気で喧嘩をしてる。
親や兄弟に頼ったり、甘えたりすることも恥ずかしいと思わないし、常にニュートラルで自然体で暮らす。
内々に弟に恋愛感情を抱いていたりしてるくせに、でもそれを糧にもストレスにもしてない。
彼女の状況は人から見れば最低最悪なんだけれど、何せ本人がそれをなんとも思っていないところが救い。
40女のディープな半生をあっけらかんと話したストーリー
いい意味でも悪い意味でも後味のない、街角でふとすれ違った感覚の本でした。
私も永遠子ちゃんのようにストレスも感じてないし、毎日が楽しい。
仕事も大好きだし、会社帰りには友達と飲んで遊んで踊り狂って、稀に男子とデートをして甘い気分になって。
なのに最近、体のどっかが悲鳴あげてるの。
私の預かりしらないところで。
只今世界がグルグル廻る「良性なんちゃら眩暈」って奴で苦悶中です。ハァ・・・・
女の人って、いつも傷を抱えてるようなもんじゃない? ここに。
こころの傷口にウオッカを吹きかけ、痛みをたしかめながら生きていく。永遠子、40歳の恋愛遍歴。
40歳の今、恋人である寿一郎を手放せばもうあとがない、とも思う。でもそれは焦りからくるものじゃあない。それならそれでいいのだ。もうそれで恋愛というものが終わるとわかっているならば。しかし恋愛は思いがけずしてしまう。自分でも予定していないとき、不意に。
40歳で独身、子無し、しかも無職。
恋人との切羽詰った関係。
「あぁ恐ろしい・・・明日は我が身」と打ち震えた。
しかし主人公の永遠子は実際拍子抜けするほど気楽に生きてる。
内々に感じることはあっても甥や姪に対しても全く気を使わず、むしろ子供と同じ目線で本気で喧嘩をしてる。
親や兄弟に頼ったり、甘えたりすることも恥ずかしいと思わないし、常にニュートラルで自然体で暮らす。
内々に弟に恋愛感情を抱いていたりしてるくせに、でもそれを糧にもストレスにもしてない。
彼女の状況は人から見れば最低最悪なんだけれど、何せ本人がそれをなんとも思っていないところが救い。
40女のディープな半生をあっけらかんと話したストーリー
いい意味でも悪い意味でも後味のない、街角でふとすれ違った感覚の本でした。
私も永遠子ちゃんのようにストレスも感じてないし、毎日が楽しい。
仕事も大好きだし、会社帰りには友達と飲んで遊んで踊り狂って、稀に男子とデートをして甘い気分になって。
なのに最近、体のどっかが悲鳴あげてるの。
私の預かりしらないところで。
只今世界がグルグル廻る「良性なんちゃら眩暈」って奴で苦悶中です。ハァ・・・・
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