DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2004/08/06 ¥4,179

伝説のミュージシャンの娘として好き放題の生活をしていたモリーが、財産を管理していた会計士にだまされ一文なしに。彼女は親友と同居しながら、音楽プロデューサーの娘レイの子守りをすることになるが、アバズレなモリーと潔癖症の真面目娘のレイは水と油のような存在だった…。


ブリタニー・マーフィーのお馬鹿ちゃんなカワイさが見所だ。
(彼女の目のクマはメイクなのか、リアルなのか悩むところ。メイクだったらやりすぎじゃない?)

主人公モリーは奢り高ぶった金持ち奔放っぷりで、世間についてはまったくの甘ちゃんだ。
それは、友人や好きな人に対しても強引で人の気持ちを考えないから。
彼女がある事件から一文無しになって、自立をせざるを得なくなり嫌がおうでも世間の荒波で生きていかなきゃいけなくなってしまう。
そんな中でモリーは、潔癖症な大人子供レイをベビーシッターすることになり、反発しながら互いに成長していく・・・

だけど・・・主人公の細かい心の流れには同情してついていけるものの、
彼の恋する有望若手シンガーとレイなどの周囲の人々の心の流れについていけない。
ええぇ・・?貴方そんな理由で前シーンで大嫌いだったのに、その相手を許しちゃうの?

モリーが恋する若手シンガー、ヒューイはいかにも売れなそうなロッカーなくせに心構えだけはなんか異常に繊細だし、
あれほどまでキィキィ騒いで反発していたレイもいつのまにかモリーを好きになっている。
子供の気持ちなんていくらでもコロコロ変ってしまいそうなもんだけれど、最初あれだけ偏屈で頑固なところを見せられたのであっけなさで呆然。

勿論行間では周囲の人々の気持ちってのは読み取れないことはないんだけれど、決定的なエピソードに少しかけるなぁと思ってしまう。
遊園地のエピソードなんかはすごく好きなんだけれどね。

そこまで丁寧な描写を求める私が神経質すぎ!?

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