DVD ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2005/07/20 ¥1,313

リース・ウィザースプーン主演によるラブ・コメディ。若手ファッション・デザイナーの女性・メラニーは、ある日大富豪の息子からのプロポーズされ、さらにデザイナーとしての成功を手に入れる。が、実は彼女、高校時代に結婚していて未だに離婚が成立していなかった。彼女に幸せな未来は訪れるのか?


邦題の通りメラニーがずんずん我が物顔で行く映画です。

脚本のせいなのか主役のメラニーの魅力が微妙なのだ。
結局のところ自分勝手なメラニーだが、周囲の男性は皆彼女の虜。

リースの役どころは「キューティーブロンド」同様、一見女性に疎まれる役なんだろうけれど、ストーリーが進むうちに(観客の私たちを含め)女性をみんな仲間につけられるかどうかだと思うのですよ!!
顔は「あしたまにあーな」って感じなんだけど彼女は独特の魅力があって、どんな無謀なこともなんとなく許せてしまうファニーフェイス。それでも限界が見えかくれ・・・。

だってメラニー勝手だし。
翻弄されて結果的に振り回されてる男二人可哀想だし。
しかもメラニーは勝手な言動行動繰り返してる上、しまいには男二人の間で揺れ動いてるしね。
そんなメラニーにあまり同情できず、お金持ちの婚約者の母のほうに同情。(映画内では悪役に近いんだけどさ)

この映画の魅力は英語圏ならでの楽しみがあるらしく、彼女がNYから南部へ戻るとき、綺麗な英語だったのがどんどん南部なまりになっていくそうなのだ。
「おら デザイナーで成功してきたっぺ!!」って感じ?
興奮したついでに うっかり出ちゃう田舎言葉がすごく可愛らしくて憎めないキャラなんだって。
吹替えでもきっとそのニュアンスは伝わらないだろうしね。
こればっかりは語学力のない自分を恨むしかない。ウワワーン。

序盤ほんのチョイ役でメラニーの子供時代はあの有名子役ダコタ・ファニングちゃんだった。
大きくなってリース・・・

随分とシャクレてしまったのね・・・・

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