新潮45　中村うさぎ真っ向対決

2005年10月20日読書

前月、「叶恭子」という名前でデリヘル嬢を体験したことをエッセイで書いた中村うさぎ。
実際の恭子様から「私の名前を風俗で使うなんてキィー！」っと、名誉毀損で訴えられてしまいそうになっている。

今月の新潮45では中村うさぎ真っ向対決宣言。
「叶恭子」という記号の持つイメージ、「セクシー＆ゴージャス」という意味合いを使いたかっただけで、彼女の名誉を傷つけたつもりはさらさらないと。

それにメディアにたつ立場の人間は自分が作り上げたキャラや記号をどのように用いられたとしても、有名税なんだからガタガタいうなよ！ということ。

まぁね・・・・
例えばこれが正統派アイドルだったならば、名誉毀損もあるだろうが、元々TPOもわきまえず、どの番組でもハミ乳させて、乱れた恋愛事情を語ってる恭子様（それがキャラクターなんだけど）に、今更、これ以上そちらの方面で汚されるイメージもないかと思うけどね・・・・

こんなネットの片隅の文章なぞ、きっと恭子様は読むことないだろうが、
中村うさぎは己のプライドの為なら何億円、何十年かかっても裁判で自己主張すると思うから裁判は辞めたほうがいいよ！

しかし、中村うさぎも結局働いたのは顔バレな為3日、11人とらしい。
サイバラだってホステス2週間やったというのに・・・
3日で語れるほど風俗業界ってのは、わかりやすいものなのですか？
私は自分がやってた仕事を3日やった人に判った風な口聞かれるの嫌だ。

読者は刺激に慣れてしまうからさ。
今度はこれ以上のことをやらなければならなくなるわけで、彼女は自分で自分の首絞めちゃってない？