めまいの正体

2005年10月25日 読書
ISBN:4166604023 新書 神崎 仁 文藝春秋 2004/09 ¥693

2ヶ月くらい前の夜中、起き上がってトイレにいこうとしたら右にぶっ倒れた。
何度たちあがってもバットを頭につけてグルグル回った後みたいに、右側に倒れて歩けない。
これは一大事かもしれない・・・・と布団被って大人しくしてるも、世界が延々と回り続ける。
病院にもいけない。歩けない。心臓がバクバクして、嘔吐も繰り返す。
救急車・・・呼ばないといけないかもしれない・・・
世界が回ったまま、うつらうつらを繰り返し朝を迎えて一番近い病院へソロソロと歩いていくものの、バシっと病名が出るわけではなかった。

めまいの薬を飲むと少し落ち着くけれど、それでも本やPCなど目を使うと激しい車酔いのような頭痛と吐き気が襲ってくる。
私の楽しみを全て奪う気か!?

騙し騙し生活してるうちになんとなく治ってしまったような気もするが、めまいというものは原因が複合的でこれといって特定できるわけでもないし、相当大きな病院でも設備が整っていないこともあるので検査もなかなか難しいのだそうです。
しかし、気がつかないうちに聴力が低下する場合もあったり、脳や内耳、重篤な病気の危険性も孕んでるので、体に爆弾抱えてるような怖い日々を送っています。

お友達から、この本頂いて、改めて知識得ました。
めまいのほとんどが不規則や無茶な生活からくる生活習慣病であって、手術や薬で治らないケースも精神的なケアを続けていけば治ることが多いそうだ。
思い返せば、今年の夏は何年も疎遠だった友人からバンバン連絡がきて、それに躁病のごとく全員ときっちり遊んだし、精神的に圧迫されてる部分が多かったのだ。

私は眠りがとても浅く、携帯のマナーモードでも(カバンに入ったままの)起きてしまう。
毎夜毎晩遊んで、きちんと寝なかったことへの警鐘だったんだね・・・
だって自分が寝た後には楽しいことが起こりそうでたまらないんだよ!!

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