グッバイ、レーニン!
2005年11月1日 映画
DVD ビデオメーカー 2004/10/16 ¥3,990
どうせついた嘘なら最後まで突き通す。
たとえそれが、脆いつり橋のような嘘だとしても。
それが母親の命がかかっているならばなおさらよ。
はたから見れば馬鹿馬鹿しいことも、私でもきっと同じことをするだろうと思う。
ドイツが統一に至るまでのプロセスや、東西に分かれていたころの互いの国の状況などを
恥ずかしいくらいに知らない私は驚いたよ。
こんなに東側が(私たちの視点からということに限定されて)閉塞的な生活していたなんて。
日本 がペリーの一声で開国したように、この現代でいきなり開国してしまった東側の人々。
たくさんのものに囲まれて生活してる私たちからみれば、裕福なことは素敵なことだと何の迷いもなく信じていたんだけれど、それはすごく視野が狭い片側からみた意見だったんだなぁ・・・・
テレビ修理店に勤めるアレックスの父は、10年前、家族を捨てて、西ドイツに亡命。以降、母クリスティアーネは、その反動からますます東ドイツへの愛国心を強めていく。そんなある日、反社会主義デモに参加し、警察と衝突しているアレックスを目撃したクリスティアーネはショックで心臓発作を起こし、昏睡状態に陥ってしまう。その間にベルリンの壁が崩壊。しかし、数ヵ月後、クリスティアーネは奇跡的に覚醒するが、医師は、「今度強いショックを与えたら、命取りになる。」とアレックスに宣告する。アレックスは、母親にショックを与えないよう、東ドイツの崩壊を隠すために、ニュース番組を自主制作したり、東ドイツのピクルスを探したりと涙ぐましく奔走するが…。
どうせついた嘘なら最後まで突き通す。
たとえそれが、脆いつり橋のような嘘だとしても。
それが母親の命がかかっているならばなおさらよ。
はたから見れば馬鹿馬鹿しいことも、私でもきっと同じことをするだろうと思う。
ドイツが統一に至るまでのプロセスや、東西に分かれていたころの互いの国の状況などを
恥ずかしいくらいに知らない私は驚いたよ。
こんなに東側が(私たちの視点からということに限定されて)閉塞的な生活していたなんて。
日本 がペリーの一声で開国したように、この現代でいきなり開国してしまった東側の人々。
たくさんのものに囲まれて生活してる私たちからみれば、裕福なことは素敵なことだと何の迷いもなく信じていたんだけれど、それはすごく視野が狭い片側からみた意見だったんだなぁ・・・・
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