ISBN:4872339738 単行本(ソフトカバー) 三浦 しをん 太田出版 2005/08/06 ¥1,470

表紙が松苗あけみですよ!!
三浦しをんも嬉しくてたまらずベッドにダイブしたそうな。
私もこの表紙の砂糖菓子みたいな可愛い女子をみてるだけで幸せな気分になれるよ〜。

松苗あけみの書く女子が小学校の時から大好きで大好きで、彼女の代表作「純情クレイジーフルーツ」は
捨てられずに実家にあります。確か最近何度目 かの続編が出たんだっけ・・・。
しかし中身の干物っぷりと比べて、なんと反比例な表紙だ。妄想はこんな桃色みたいですが。

サイトのほうで見ていたものも数点あるので、こうしてまとまると本 当読み応えがある。
彼女は筆が乗ってくると妄想が破綻していくのだが、その文章の暴走ぶりがたまらなく面白い。
その妄想っぷりは実際誰でも考えるけれど、恐ろしく恥ずかしいので決して口に出来ない話なのに、
恥ずかしげもなくツラツラと!(爆

エッセイだけに評価を置いてたのだが、前回直木賞候補にもあがった「むかしのはなし」が最高に面白かったので
今後追いかける作家の一人だ。

女として枯れつつ、妄想に花を咲かせる彼女。
本 当にこんなに「何」もないの??実生活毎日ボ ーイズラブを読みながらの妄想だけ!?
あぁ・・・私も例に漏れず 枯れちゃってる女なんだから自分と被らせて安心しちゃぁいかんよね。
しをんさん!オ○ジョーは渡さないわよー!!

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