ISBN:4309017037 単行本 長野 まゆみ 河出書房新社 2005/03/11 ¥1,050

リハビリがまだ足りなかったようで、世界に入り込めない。
OH〜・・・・意味がわからないどう解釈していいものやら。
「シロウヅ」とか「魂の入れ物」とかワクワクさせるようなファンタジー小説を彩るアイテムが登場してるというのに心が躍らない。

長野まゆみさんの作品を読んだのは、これが初めてで彼女の世界観が自分にきっちりはまるように感じていたんですが、今はちょっと無理かも。

三浦しをんの「月魚」を読んだときと同じ感覚。
なんだか艶かしく美しい描写をする少年が次から次へと登場。ハハーン。この人BL好きですね?
と調べてみたら、やはりこの作品以外はBL作品に近いらしい。
この作品もなんというかチラリズムではないけれど、行間で少年同士の愛を彷彿させる描写ばかりですがね。

3編に分かれたストーリー。
私は1編目 の結核の少年が大正時代から現代に来てしまった話が混み入ったファンタジーがなくて素敵だった。

コメント

黒蜜櫻
黒蜜櫻
2005年12月8日23:43

偶然、このお話、私も最近読みました(^^)
この本は長野まゆみ作品の中ではあまり面白くない部類です。BL系がOKならば『猫道楽』『紺極まる』『ぼくはこうして大人になる』『更紗雨』なんかがお勧めですよ(^^)v

キリカ
キリカ
2005年12月9日0:31

黒蜜櫻さんは長野さんの作品よく読まれてますよねぇ!!

今度オススメのトライしてみます。
抵抗はないんですが、BLにはときめかないんですが大丈夫でしょうか・・・?(悩

黒蜜櫻
黒蜜櫻
2005年12月9日8:18

時めきというか、艶っぽいんですよ〜
出ていくる脇役の登場人物が〜(^O^)

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