クリスマス・ストーリーズ
2006年2月10日 読書
ISBN:4048736671 単行本 盛田 隆二 角川書店 2005/12 ¥1,575
クリスマスにあわせて読むつもりが、こんな時期になってしまったよ・・・だけど、今でよかったかも。
名前と表紙を見れば、すごく素敵で幸せな恋愛小説アンソロジーに見えるけれど、実はこれ、揃いも揃って悲しくて切ないストーリーばかり。主人公たちはみんな自分と決着をつけてるのが救いだが、奥田さんの思春期の娘に嫉妬する母親から始まり、不倫、離婚、遠距離恋愛。カナシー。どれも、クリスマス時期なら激しく落ち込んでたよ。
作りかけの切ないラブソングばかりを集めたMIXを聴きながら読んでいたのが災いして、読み終えた頃にはセンチメンタルな気分になった。
「本を読んだら、悲しくなってしまった」とメールを送ると、
「そんなん読むからだよ。サイバラとか読みなよ。」と返事が来た。
キィ〜ッ!!ま、また!?
なんですか?私は毎晩毎晩、日本酒抱えてひっくり返ってサイバラ読んでグフグフ笑ってると皆に思われてるんですか!?
私のお知り合いで、そういう偏見を抱いてる人は本日!たった今、ジャスナウ!からキリカは「女の子座りで毎晩ミルクティーを飲みながら島本理生に涙してるセンチメンタルな女子」という感じにシフトしてください。3,2,1、ハイッ!
今回も、やはり島本さんの作品が最高でねー。
倦怠期の恋人同士の日常を描いてるんだけど、美しいんだよなぁ。
私ならば鼻先で笑いとばして、こそこそ楽しんでしまうことも真剣に悩んで涙してしまうピュアな主人公に反省させられた。
私も小説同様に家に早く帰らなきゃなと思う。もうなんだか迷いすぎてしまって帰り方がいまいちよくわからないんだけどね・・・
人気作家がクリスマスをテーマに綴る超豪華アンソロジー。街にはツリーやイルミネーションが溢れ、至る所からクリスマス・ソングが流れ始める。今年もクリスマス・シーズンがやって来ました。この冬のひとときを楽しみにしている人もいれば、毎年繰り返されるお祭り騒ぎに虚しさを感じている人もいることでしょう。クリスマスの過ごし方は人それぞれです。そんな6つのストーリー。
クリスマスにあわせて読むつもりが、こんな時期になってしまったよ・・・だけど、今でよかったかも。
名前と表紙を見れば、すごく素敵で幸せな恋愛小説アンソロジーに見えるけれど、実はこれ、揃いも揃って悲しくて切ないストーリーばかり。主人公たちはみんな自分と決着をつけてるのが救いだが、奥田さんの思春期の娘に嫉妬する母親から始まり、不倫、離婚、遠距離恋愛。カナシー。どれも、クリスマス時期なら激しく落ち込んでたよ。
作りかけの切ないラブソングばかりを集めたMIXを聴きながら読んでいたのが災いして、読み終えた頃にはセンチメンタルな気分になった。
「本を読んだら、悲しくなってしまった」とメールを送ると、
「そんなん読むからだよ。サイバラとか読みなよ。」と返事が来た。
キィ〜ッ!!ま、また!?
なんですか?私は毎晩毎晩、日本酒抱えてひっくり返ってサイバラ読んでグフグフ笑ってると皆に思われてるんですか!?
私のお知り合いで、そういう偏見を抱いてる人は本日!たった今、ジャスナウ!からキリカは「女の子座りで毎晩ミルクティーを飲みながら島本理生に涙してるセンチメンタルな女子」という感じにシフトしてください。3,2,1、ハイッ!
今回も、やはり島本さんの作品が最高でねー。
倦怠期の恋人同士の日常を描いてるんだけど、美しいんだよなぁ。
私ならば鼻先で笑いとばして、こそこそ楽しんでしまうことも真剣に悩んで涙してしまうピュアな主人公に反省させられた。
私も小説同様に家に早く帰らなきゃなと思う。もうなんだか迷いすぎてしまって帰り方がいまいちよくわからないんだけどね・・・
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