Love Letter
2006年3月4日 読書
ISBN:4344010922 単行本 島村 洋子 幻冬舎 2005/12 ¥1,260
「Timebook Town」で連載されたものをまとめたアンソロジー本。
執筆陣は、石田衣良、島村洋子、川端裕人、森福都、前川麻子、山崎マキコ、中上紀、井上荒野、桐生典子、三浦しをん、いしいしんじ。
実は最近アンソロジー本が増えすぎて、何がどの作品なんだか思い出せなくなってきた。
思うに、作家を知るのにアンソロジー本はいいけれど、作家のいい部分を出せない短編が多いように感じる。
あぁ、この人普段もっといいの書くのにねとか思ってしまう。
今回も微妙なお題「ラブレター」をモチーフにした短編集なのだが、私的には前川さん「ミルフィユ」という作品が一番よかった。
ま、作品がよかったのか、自分の境遇にあてはめて答えを貰ったからなのかよくわかんないけど・・・
心理学的な言葉でいうならば「代償行動」って奴。
そういや思い返してみると、生まれてから一度も紙でラブレターなんか貰ったことない。
私が好きになる人はいつも言葉に出すことも惜しむような人だったから言葉さえも、あまり貰った記憶ないな。
こうして形に残るものって結構なんやかんやいって嬉しいもんだよね。
この手紙が、あなたに届きますように-。今、最も輝きを放つ11人の作家が、それぞれの「ラブレター」に想いを込めて描く恋愛小説アンソロジー。電子書籍配信サービス『Timebook Town』連載を単行本化
「Timebook Town」で連載されたものをまとめたアンソロジー本。
執筆陣は、石田衣良、島村洋子、川端裕人、森福都、前川麻子、山崎マキコ、中上紀、井上荒野、桐生典子、三浦しをん、いしいしんじ。
実は最近アンソロジー本が増えすぎて、何がどの作品なんだか思い出せなくなってきた。
思うに、作家を知るのにアンソロジー本はいいけれど、作家のいい部分を出せない短編が多いように感じる。
あぁ、この人普段もっといいの書くのにねとか思ってしまう。
今回も微妙なお題「ラブレター」をモチーフにした短編集なのだが、私的には前川さん「ミルフィユ」という作品が一番よかった。
ま、作品がよかったのか、自分の境遇にあてはめて答えを貰ったからなのかよくわかんないけど・・・
心理学的な言葉でいうならば「代償行動」って奴。
そういや思い返してみると、生まれてから一度も紙でラブレターなんか貰ったことない。
私が好きになる人はいつも言葉に出すことも惜しむような人だったから言葉さえも、あまり貰った記憶ないな。
こうして形に残るものって結構なんやかんやいって嬉しいもんだよね。
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