モーガン・スパーロックの『30デイズ』
WOWOWで待ち望んでいたテレビ番組がスタート。
「30日間ファーストフードを食べ続けたら」というドキュメンタリー映画「スーパーサイズミー」の監督モーガン・スパーロックが挑む再び「30日生活」

彼はすっかり電波少年的扱いでこれから続けていくのかなぁと思い、先日放送された第一話をみたけれど、映画のときと同様、彼自身が実際体を張って体験することを通してアメリカの社会の裏側を見せていく方式。
日本での若手芸人の体を張るドキュメントは好きだが、終始娯楽で、「あー面白かった」で終わり。
その後何も観衆の胸に残らない。
「スーパーサイズミー」ではそのあざとさに少々食傷気味なところもあったが、こうやって観客を楽しませながら、何かしら訴えるべきことを残す彼のやり方は嫌いじゃない。(飽きっぽくて短気な私も退屈にならず見れた)

第一話では、スパーロックは最低賃金で30日生活するのだけど、その生活を送りながらだとアメリカでは保険はおろか病院にかかることもできない。
その分、無料病院施設や無料で家具や洋服を貰うことのできるシステムが整っているのは素晴らしいと思う。だけど自由の国アメリカって日本人が思うよりもずっと貧富の差が激しい。

そして日本も同じ道をいずれ歩むんだろうなと思う。

ぶっちゃけていうとスパーロックの彼女アレックスが私は嫌いな女性のタイプなんだが、この番組はDVD保存版です。

★公式サイト
http://www.wowow.co.jp/extra/30days/

コメント

nophoto
nydiary
2006年3月24日2:44

こんにちは。TBどうもありがとうございます。
私もこの「最低賃金で30日暮らす」を見ましたが、いろいろ考えさせられる教育番組だと思いました。彼女のアレックスも彼に付き合って偉いな、と思ったり。

キリカ
キリカ
2006年3月25日10:13

コメントありがとうございます!
普段知ることの出来ないアメリカの社会システムが垣間見れるので、すごく面白いです。
かといって教育番組のような真面目なつくりじゃないし、2回目のアンチエイジングも面白かったですねぇ。スパーロック自身がやっていないのが、少し残念ですが・・・

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