DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2005/04/22 ¥3,129

全米で大人気のアイドル歌手、ヒラリー・ダフ主演による学園ラブロマンス。風変わりな高校2年生の女の子・サムは幼い頃に愛する父親を失って以来、継母と義理の姉たちにこき使われる毎日。だが、そんな彼女にネット上で理想の王子様が現れる。


「最近のアメリカのティーンアイドルってパンパンだよなぁ。」などと暴言を吐いていましたが、彼女たち自信もそう思っているのかみんな揃いも揃って最近激痩せ。写真を見ると、その変貌ぶりにびっくりした。
いやぁ、ぽっちゃりくらいでいてくださいって。そんなドラッグ患者みたいなの美しくないし、こういう映画には痛々しいよ〜。

この映画は脚本が最高に面白い!!
私たちの知っているシンデレラを上手に現代に移行し、高校の仮装パーティーでガラスの靴じゃなく携帯電話を落とすシンデレラ。むっかつく継母と姉達に苛められて、屋根裏部屋に閉じ込められ、王子様のいる「プリンストン」大学を目指すシンデレラ。

いかんせんヒラリー・ダフさまさまの映画なのか、彼女の輝きが尋常じゃないのか、苛められて虐げられてるはずのヒラリーばかりがキラキラしていて、青春映画王道パターンである学園アイドルのアメフト部ヒーローとチアリーダーの女王様が地味で華が全然ない。ヒラリーは子供のころから苛められて、学校でも目立たない大人しい子の役だけど、どっからみても目を引く可愛い子であるんだよなぁ。すごく可愛いんだけど、どんな役でも自分(アイドル)を崩しきれないというか。

それを差し引いても、最近力が入ってないジャンル、青春アイドル映画にしては脚本とキャラがきちんとしていて、とんだ拾い物でした。リジーのときより確実にオーラがパワーアップしてるヒラリー。ファンタジックコメディ路線いつまでも頑張って欲しい。

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