ISBN:4093964610 単行本 倉田 真由美 小学館 2005/10 ¥1,000

ショッピング中毒からホストクラブ通い、そしてホストに出会ったことで若さと美貌を振り返ることになり、美容整形へ…とハマっていった中村うさぎ。しかし、外見の老化を防止、修正することができても、内面的なオバサン度はまた別の問題と感じ、真のオバサンとはどんな存在なのか、オバサン化をくいとめるためにはどうしたらよいのかを追及します。また、オバサン度の高さを自認する倉田真由美も年齢を超えた"オバ化"について考え、漫画で表現していきます。彼女たちが定義するオバサンとは憎むべきもの、否定するものでなく、ときに愛しく哀しい存在です。


女性セブンで連載されていたものを一冊にまとめたもの。
おばさんの生態はこういうものですから、こういうところが自分に見え始めたら注意しましょうね、という本。
女性セブンをみてる時点でアウトな気がするのはヒミツです。
最近のうさぎ本に比べて文章に切れ味がよく、見事に的を得てる。
デリヘルやって突き抜けたかな?
相変わらず可愛いくせに自虐的なくらたまのマンガも読めて、ちょっとした息抜きに。

しかし、文章は恐ろしいことばかりだったよ。
結局綺麗をキープできるのは金と時間の有り余った一握りの人だけ。
人は老化に逆らえないから、いかに覚悟を決めるかなのよ。

おばさんになったボーダーラインは、すっぴんが化粧してるときより老けるようになったときらしい。
それは若い頃の化粧がパーツの強化(目を大きくみせるとか)なのに比べて、おばさんのメイクはアラを隠すことに移行しているから。ちょっと鏡みて、みんなチェックしてみてみて。
あと美容グッズより健康グッズが気になりだしたら、デッドゾーンだからね。

わわわたしはまだ大丈夫かな??(かなり動揺しているらしい)

コメント

シア
2006年3月29日11:52

私も読みました。
「おばさんがつまらない同じ話をエンドレスで繰り返すのは時間を共有したいから」という趣旨には大賛成でした。
わわわわ私はそろそろアウト…。
美容院で週刊誌読むのちょっとだけ楽しみにしてるから…。
(;-_-)

キリカ
キリカ
2006年3月29日23:45

あ、シアさんも少し前に読まれてましたよね!

ライトに息抜くつもりが、目からウロコが落ちました。
私は歯医者では必ず少年漫画熱く読んでました。(特にいちご100%)
おっさんになるかも・・・・(遠い目

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