PLUTO 3―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (3)
2006年3月31日 読書
人間の痕跡がない殺人事件、残された謎のメッセージ…その先にあるものとは!? 漫画界の2大巨匠がタッグを組んだ、近未来SFサスペンス!!
1巻で事件が勃発し、不可解な謎が生まれ、
2巻でさらに色々な人を巻き込み事件の謎が広がり、
3巻で解決するのかと思いきや、さらに話が大きくなった。
ウワーン。早く書けー。
しかしPLUTOって、現代世界の闇を皮肉ってて耳が痛い。
人種差別とかアメリカとイラクの問題とかが裏に含まれててさ〜。
ロボット差別者の息子が旧型ロボットに悪たれをつくシーンで悲しくなったよ。
だって私も「あーやっぱ新しい電化製品は便利でいいねー」とか普段話してるし。
今まで捨てられるほうの電化製品の気持ちになんかなったことなかったし。
これで登場人物はすべて出てきたと思いますが、謎がっ！
これまで連載も追わず、手塚版の原作も見ず、単行本が出たときの楽しみを噛み締めてきましたが辛抱たまらんですよ！
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