DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2004/11/05 ¥3,129
製作総指揮にマドンナ、TVシリーズ「マルコム in the Middle」で、全アメリカティーンの間で人気のフランキー・ムニッズ主演によるアクションスパイコメディ。スケボーをこよなく愛する15歳の少年・コーディがCIAのエリートエージェントとして活躍する。

いやよいやよも好きのうち、とでも言いましょうか「リジーマグワイア」で散々こきおろしたティーンアイドル「ヒラリー・ダフ」の出演映画中、現在日本で公開されてるものは、1本をのぞきほぼ全部見てしまったようです。

この映画はスパイキッズが完全に漫画やゲームの話のようにありえないマシンをバンバン使ったのに対してほんの少しリアリティのある設定。CIAが極秘に選んだ少年少女をサマーキャンプと称し訓練させていて、いざ任務というときのために備えさせるという設定。主人公コーディ君はCIAに選ばれてるティーン工作員で、すでに訓練された後なので、オープニングから大活躍で事件を解決します。
ちっ・・・主人公の成長を楽しめない映画ってのはなんだかがっかりしてしまうのは私だけでしょうか?

しかもCIAも悪者も非常にゆるくて笑う。
学校へ任務を伝えにくるCIAの工作員が赤の皮のつなぎ、不二子ちゃんのようなお色気姉さんでいきなり男子更衣室に乱入!そりゃ目立ちまくり男子学生からヒューヒュー言われてるわ(しかもこの姉さん、後にエッチな保健室看護婦としても学校に飛び込んでくる)、悪者にいたっても娘の誕生パーティーで他人が自宅にたくさん出入りする日にあわせ、敷地の隅で世界を破滅させるような開発品を実験してるわ。突っ込みどころが盛りだくさんです。
悪者の用心棒役はもう既にハプナプトラのアンデッドで、強烈な印象を残したアーノルド・ヴォスルー。ピート・ポスルスウェイトが未だに「コバヤシ」と呼ばれてるのと同様、友人との間では、彼はすっかりもうイムホテップなんですが、結構日本でも人気があるのかファンサイトもあったようなので、これを機会に名前を覚えたいと思います。

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