ナニー・マクフィーの魔法のステッキ
2006年5月9日 映画妻を亡くしたブラウン氏(コリン・ファース)には長男のサイモン(トーマス・サングスター)を筆頭に7人の子供がいた。やんちゃな彼らは17人目にもなる子守りも追い出すことに成功。新しくやって来たナニー・マクフィー(エマ・トンプソン)も追い出そうとするが……。
シリアナも一緒に行った、映画好きIちゃんと行ってきたわけですが、なかなか東京でもこの映画を字幕でみれるところが少なく、GWのお台場は島が沈むほど人がいるだろうと踏んで、日比谷へ。しかし日比谷でも普段より多くの人で混雑しており、理不尽に腹を立てた私が「これ子供映画だからさ、18歳以下禁止にしたら悠々みれね?」と暴言を吐いたところ、「18禁の魔法のステッキ!!想像ひろがりまくり!!」と二人で転がり笑い。だからこのコンビはいつも駄目なんです・・・トホホ。
この作品は以前じいさんを素敵に見せた映画「ウェイクアップネッド」のカーク・ジョーンズ。この作品の時から私は彼の映画の色彩が大好きだったのだ。全裸でバイクを飛ばすじいさんの後ろに流れる風景の色合い、映画で見た景色の中でも指折りの美しい景色だった。
今回も彼の色彩センスを惜しみなく披露。極彩色すぎて後半やりすぎだろーと思ったけれどラストシーンをみて、あぁ、これを引き立てるが為にバリバリと色つけたのかと納得です。
ストーリーもわかりやすく、映画史上最悪といえるべく子供たちの悪戯を家政婦(ナニー)マクフィーが魔法で解決していく。キャラも漫画ちっくなオーバーさでまるで着色料で書いた絵本を見ているようだった。
ま、日本人ならば誰でも思うのですが海外のお菓子ってどうして・・・こう・・食欲をなくす色なんだろうかね・・・
あ、そういえば久しぶりにジェシカおばさんをみたよ!
全然変わらぬ風貌。一体いくつなんですか?(怖
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